ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

私の感覚

2019-09-27 12:20:21 | 徒然の記
 暑い夏が過ぎ、夜になると、ねこ庭では、虫の音が聞こえるようになりました。暑さが戻ったり、涼しくなったりを繰り返していますが、それでもゆっくりと、季節はめぐっているようです。
 
 NHKの『昭和天皇拝謁記』を見て以来、矢も盾もたまらなくなり、夜も昼もパソコンに向かいました。その後、村上誠一郎氏、エズラ・ヴォーゲル氏の『ジャパン・アズ・ナンバーワン』と、続きましたが、今は放心のひと時です。腹の立つことや嬉しいこと、失望させられることや明るい希望など、まさに日々は悲喜こもごもの万華鏡です。思いつめ、いきりたち、怒り心頭になっても、時は早まりもせず、遅くもならず、ゆっくりと流れます。
 
 こういうときは、静かに、自分を眺めるのが良いのかもしれません。偏見に満ちた自分を、静かに反省することができるからです。「反省」の意味を辞書で調べますと、「振り返って考えること」と、書いてあります。「過去を振り返り、悔い改めること」などと、個人を責める解説をしているのは、左翼の会社の辞書ですから、これは無視します。
 
 反省とは、「振り返って考えること」・・これだけでいいのです。結果として、後悔したり、感激したり、中には自惚れたりする人もいるのでしょうが、それは個人の自由で、勝手にやればいいのです。だから私は、「振り返って考えること」を、しようと思います。
 
 昨日は、いい日和でしたから、久しぶりに家内と庭の手入れをいたしました。隣の家にはみ出しているコニファーの枝を落とし、伸び放題の琵琶の枝を払い、これだけで1日が終わりました。ゴミ袋に入れますと、市販の袋、4つ分になりました。風呂を沸かして汗を流し、部屋でくつろぎました。
 
 自分の退屈な日常を、延々と述べる気はありません。これから本日のテーマである、「反省」へと向かいます。私が挑戦しようとしているのは、つい昨日の「反省」です。それ以上前からですと、たくさんあり過ぎて、取り上げる気になりません。せいぜい昨日のことで、十分なのです。
 
 反省の中身は、2つで、いずれも、放心の状態で目にしたネットの動画です。
  1.  参議院議員の小西洋之氏
        2. 東大教授の安富歩氏
 
 振り返って考えますと、私はこの二人がとても嫌いです。理由は数え切れないほどありますが、それを別にして、理屈抜きで、私の感覚に合わないのです。この世に、なぜこんな人物がいるのか、不思議でなりません。支持する人間がいるので、職を得ているわけですから、その事実は認めています。進歩的なインテリとか、鷹揚で無節操の人には気にならないのでしょうが、私は気になります。無関係であれば、黙っていたいのですが、彼らは私と無関係でありません。
 
 どちらの人物も反日左翼で、おかしな意見を述べ、日本を歪める役目を果たしています。息子や孫たちのことを考えますと、黙っておれなくなるのは、致し方のないことです。長くは書きませんが、二人について、私の思い(偏見)を列挙します。
 
 1.  小西洋之氏
   ・  憲法の第一人者だと自惚れ、つまらない質問をして、国会を空転させる馬鹿者
   ・  相手の意見を聞かず、一方的に、早口で、攻撃的に、軽蔑的な口調で喋る馬鹿者
   ・  喋る内容が全て反日、時代遅れの「東京裁判史観」という単純な馬鹿者
 
    2. 安冨歩氏
   ・  ネックレスをしお化粧をし、赤い口紅をつけ、スカートを履いている男性教授
   ・  奇抜な格好と同様、奇抜な意見で人を驚かせ、日本の歴史と政府を貶める教授
 
 一般の人が女装しても、これほど嫌悪しません。しかしこんな姿で教壇に立ち、学生に語りかけているのかと思いますと、教授としての常識を疑います。これを放任しているというのですから、東大も堕落したものです。彼らは「開かれた大学」とか、「共生社会」などと言いますが、私の感覚では、「崩壊した大学」「混乱社会、」「無秩序社会」・・・そんな言葉しか、浮かんできません。
 
 仰げよ荘厳 我らが学府
 真理の殿堂 塔影高し
 
 こう言う厳かな雰囲気が、漂っているから大学だと、私は考えています。男なのに口紅を塗り、スカートをはいた教授が、教鞭をとる教室なんてとんでも無い話です。
 
 ということで、本日は久しぶりに「反省」をいたしました。私の感覚を、偏見と呼び、古びた考えと冷笑する人もいるでしょう。それもまた、一つの意見です。感覚は、別名で感性、感情とも言われ、これには理屈がありません。「だめなものは、ダメ。」と、憲法論を感情で遮ったのは、亡くなった土井氏でした。感情論は、時として理性を封じ込め、適正な議論も拒否します。今の私が、それと同じです。社会党の党首だった土井氏と、同じというのは癪ですが、感情とは本来、そう言うものなのでしょう。
 
 「だめなものは、ダメ。」なのです。
コメント (10)
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