今回のシリーズの検討範囲は、昭和20年8月の玉音放送で日本がアメリカの従属国家となった時から、令和6年9月、反日リベラルの「石破内閣」が成立するまでの期間でした。
「ねこ庭」は、この79年の間にアメリカが日本を属国にした具体的な動きを、三段階に分けて検討してきました。
・第三段階・・安倍内閣への危機感による「日本弱体化政策」の実行
「平成22年綱領」と【 平成22年綱領解説 】と「中央政治大学院」の件は、上記第二段階での出来事でした。
アメリカの属国から脱却するための「憲法改正」と「皇室護持」は、曖昧な言葉に置き換えられたまま、アメリカの反日勢力を喜ばせる結果として終わったことになります。
シリーズのまとめをしますと、「第三段階」の結論と同じになります。これについては別のシリーズで既に述べていますが、重複しても語るだけの重要性があります。
第三段階の「アメリカの関与」( 日本弱体化計画 ) について、大手マスコミと学者、与野党の政治家は、「ねこ庭」と全く違った解釈、と言うより、「アメリカの関与」自体に言及していません。
「安部派の裏金事件」と「安倍派の元統一教会との癒着問題」が、自由民主党に対する国民の信頼を失わせ、衆議院選挙での大敗に繋がったと主張しています。
しかし「ねこ庭」は、下記一連の事件を検討して別の意見を持ちました。
・ 令和3年6月 ・・ 安倍内閣 「国民投票法」改正
・ 令和3年12月 ・・岸田内閣 「有識者会議報告書」で、「11宮家の皇籍復帰」が議題として初めて取り上げられた
・ 令和4年7月 ・・ 安倍首相暗殺 ( アメリカの意向 )
・ 令和4年7月 ・・「 統一教会問題」キャンペーン開始 ( アメリカの意向 )
・ 令和4年9月 ・・ 故安倍首相国葬
・日本を属国にしているアメリカは、「憲法改正」と「皇室典範の改正」を常に危機感と恐怖心を持ち注視している。
・アメリカは、「憲法改正」と「皇室典範の改正」の直前まで政策を進めた安倍氏の暗殺と、最大多数安部派一掃の計画を実行に移した。
・突然始まった「元統一教会問題」と「裏金問題」による安倍氏と安部派攻撃キャンペーンは、アメリカの意向を受けた「トロイの木馬」たちの協力によるものである。
・後継の岸田首相が安倍氏の政策の継続を公言したので、首相の動きを封じるため氏の暗殺未遂事件を起こした。
・アメリカの「意向」を察し身の危険を感じた岸田首相は、以後全てアメリカの「意向」に従って行動するようになった。
上記事件の赤字で表示したものが、アメリカが岸田首相に伝えた「意向」だった。反日リベラルの石破内閣の成立は、第三段階のアメリカの関与の成功である、というのがシリーズのまとめになります。
誰もこのような意見を述べませんが、「戦後日本史の大河」の淵に立てば、これも一つの見方ではないかと思います。納得してもらえるかどうかは、息子たちと「ねこ庭」を訪問される方々にお任せします。
89名の読者登録の「ねこ庭」であっても、「草莽崛起」の発信を続けていくことが、国民の役目ではないかと考えております。シリーズは今回で終わりますが、「ねこ庭」に終わりはありませんので、これからもよろしくお願いいたします。