日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



1度目の鑑賞時の感想(2008-07-27アップ BE KIND REWIND 僕らのミライに逆回転(今秋公開) かなりの快作!)は以下。
<「かなり不思議にハマる映画」に仕上がっている。
(おっ必死に冷静になろうとしていたな....)


そして今回、改めて観て。
困ったことに、涙が止まらない。
最後にどこにいくかがわかっているだけに.....

ジャック・ブラック、ダニー・グローヴァーの決めセリフがびしびし刺さってくる。
ミア・ファローをはじめとした取り巻きの暖かさ、そして(演技とは思えなくなってくる)心底楽しんでいるような表情がまたしみる。

<「映画」とはもともと本質的にどういうものか?
<「ハリウッド映画」って?
<著作権問題って?
<コミュニティって?
<なんてことを泣き笑いながら自問させるところまで、昇華されていく。
<また、ゴンドレー氏一皮向むけたな....(パチパチ)


DVDのメイキングを観て、このようにゴンドレー氏が一皮向むけたきっかけは明確にあったと確信。
それは去年当ブログでもアップしている彼の前作映画「Dave Chappelle's Block Party」(2007-04-15アップ)

この映画では、NYのコミュニティな雰囲気がぷんぷんだったのだ。
なんとも素敵なボケぶりが絶妙だった、Mos Def モス・デフとの出会いもこの映画ではないか。
豪華ゲスト(Kanye West、the Fugees、Erykah Badu他)の中、彼にフォーカスした眼力はさすが。


2度めの鑑賞後、あらためてアップしたくなったのは、この映画が映画ファンへの贈り物のように感じ始めたからだ。
そういう点で、今後映画ファンに語り継がれる映画なのではないか?

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