日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



ヒマがあれば現地で観ておきたかった作品がNY帰りの機内映画だったので、さっそく拝見。



なかなか評判の良い、ウッディ・アレンの新作である。
ほとんど予備知識なしで鑑賞。

主演はいつものお気に入り、スカーレット・ヨハンソンを中心に。
今回の舞台はタイトルの通り、バルセロナ。
だが、登場するのはほとんどアメリカ俳優なので、場所は違うとはいえ内容はいつものアレン節。
まるでNYにいるような気もしつつ、スペイン観光気分も楽しめるので、その点お得か(笑)

話はするすると進んでいく。

スペインタイプ?のプレイボーイが登場(し・か・も、去年のアカデミーをにぎわかしたアノ男優!)
主人公たち(Vicky & cristina=写真)が揺れる揺れる!


ヨハンソンがあまりにチャーミングかつエロすぎて目が離せない。

アレンは本当にヨハンソンに入れ込んでるなあ~ ややストーカー的!(ずっとそう)

その結果なのか?彼女の本性なのか、彼女は奔放な女性が実に似合う。

この奔放さと貞淑さをスペインで比較するとどうなるか、先はある程度見えているが楽しめる。

配役でいうと実はヨハンソン以外もオタノシミがあるが、ここは知らないで観て欲しいと思う。
その登場時のちょっとした驚きから、一気に後半が盛り上がる!
(予告編とかうまく工夫するのかな~?)


と、ここまで前に書いていたのだが......
昨日の第81回アカデミー賞の発表で、その女優がこの映画で助演女優賞をゲットしてしまった!!!
これでそんなタノシミ方は消滅....
公開時のPRでここに触れないワケがないからだ!

この女優とはペネロペ・クルス。
主演が入れ替わってしまったかのように、ぐいぐいと映画を引っ張る。
助演女優賞を取ったのも納得できるすごい存在感。
言い方かえると、「えっ、主演女優賞じゃないの?」(笑)て感じ。


007の新作じゃないが、こうやって映画の面白みが削減されるのは寂しい気もしなくはないが.....
日本では、6月公開予定。





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