日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



さて、ラストは「サッカー3D編」です。


先日アップしたように、3Dとサッカーの相性は良さそうな感触を既に得ている。
(2010-06-09 アップ、3Dテレビで、サッカー体験してみた感想とは)

<昨年バルサが優勝したアブダビで実施されたクラブ・ワールドカップのハイライトを3Dで。
<みた内容は、ざっと以下。
<1.観客の群がるスタジアム(写真)
<2.ネット裏から見た様子(このネットが妙に迫り出してきておかしすぎる)
<3.そしてメッシのドリブル&胸で押し込んだゴール・シーン!
<4.表彰式

<これらの映像も、自然 & ゴルフ同様に迫力があった。
<特に良かったのは、1.
<スタジアムの空気をこれまでになく感じることができた。
<2.~4.でも、飛び出したり、せり出したりするモノよりも、その背景が気になったのは不思議。
<これまであまり期待していなかった、パブリック・ビューイングによるスタジアム3D観戦も、そういった「リアル生中継」なら「有り」かも?!?と思わされる体験だった!


ということで、当日。
3Dでチェックできたサッカー最新映像は、以下の2つ。
1.WC Group ハイライト
2.日本 vs カメルーン ハイライト
(もちろん、オランダ戦の生3Dは技術的にハードル高すぎと実現が難しいのは理解しているつもり)

WCの実際現場で取られた最新映像を、既にみているとはいえ、3Dで再体験できたのは、
しかも「ミュージック・アーティスト」のライブでは、「スタジアム・ライブ」は欠点になるのだが、先述のようにサッカーの場合は、その「スタジアム・ライブ」体験もサッカー観戦の大きな魅力だから、マル!


惜敗の試合内容については、ここではコメントしない。
が、思う存分「行け~!」「そこだ~!」「打て!」と騒ぎ倒せるのは、イベントならでは。
周りのリアクション、にますますのめり込んでいる自分がタノシイ。

と考えると、将来的には「生3D」スタジアム観戦にも、つい期待してしまう自分がいる(笑)
次のブラジルWCあたり、どうでしょうか?
スタジアムの「生3D」以外にも、理由はいくつかすぐ思いつく(勝手でごめんなさい)

1.遠いから、そうそうブラジルには行けない(笑)
2.放送方式が日本の方式を採用しているので、コストが抑えられる(のでは?)
3.伸び盛りのブラジルでも展開すれば、3Dテレビの普及が進む(のでは?)


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さて、続いて「アーティスト3D編」です。

サッカーの前座で演奏したのは、次の ×4。
AI、CHEMISTRY、Dragon Ash、そしてトリは FUNKY MONKEY BABYS。
それぞれの 生ライブ に加え、背後にある巨大スクリーンで展開される「3D映像」つき。
(写真:クリックすると大きくなります)

最近は、巨大会場で行われるライブには近づかないようにしていた(笑)ので、実に久々の「スタジアム・ライブ」体験。
アーティストは「豆粒」大なので、体全体しか認識できないし、表情なんかさっぱり「わかんない」

これを助けたのが、「3D映像」。
「スタジアム・ライブ」の欠点をうまく補っていた。
もちろん、3Dじゃなきゃいけないのか、という意見もなくはないが、自分的にはポジティブに、その立体感を楽しんだ。

個人的に会場が、最も盛り上がった瞬間であり、「3D映像」ならではの力が最大になったと感じたのは、AI のラスト曲、「Wavin' Flag」
この曲名にちなみ、リズムに合わせてスタジアム全体が日本代表への気持ちをこめて、赤い旗(コーラ提供)を振りまくった!

これがまた3D巨大スクリーンに映り、そのリアル具合に目の前が振られるその赤い旗とオーディエンスの姿でいっぱいに。
なんか過去感じたことのない、たいへんな「エネルギー」が生み出された瞬間!!

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カメルーンに勝ってしまった(笑)ことで、いきなし!サッカー列島になってしまったニッポン。
何だかんだで、昨日の3Dイベント、さいたまスーパーアリーナでの SUPER PUBLIC VIEWING 2010 FIFA WORLD CUP FES に行ってきた(写真は開場時の様子 クリックすると大きくなります)
基本はパブリック・ビューイングなのだけれど、著名アーティストのライブもついているというお得なイベント。
で、かつ3D=超お得(笑)

ということで、エントリーを3分割(笑)し、「3D総論」編、「アーティスト3D編」「サッカー3D編」と、個別に紹介していきたい。
まずここでは、3D の印象総論を。

以前のアップ(2010-06-09 3Dテレビで、サッカー体験してみた感想とは)ではこう書いた。
<予想と反し、「デジタル」で制作された映画(トイストーリー3他)を何作かみたが、
<昨年のアバター体験からすると「意外にたいしたことない」という印象(あれ?)

<逆に、よかったのが、「ナチュラル自然映像系」
<「水に飛び込んで、魚を捕らえる白クマ」の映像とか、に見とれた。
<また、「ハワイのオアフの風景」がリアルなゴルフ「Sオープン」の映像もまた、やはり美しい。

3D映像という観点で、最も開場全体が「うぉ!」となったのが(サッカー中継除く)、「せまってくる巨大ジンベイ鮫」「水の中を泳ぐシロクマ」(笑)
映像は秋葉原 大手家電流通でみたものの超カット短縮版(ほとんど数秒)だったが、凄い反響。
その時の印象通り!

もちろんこのあとアップする「アーティスト3D編」「サッカー3D編」でも各々の良さ・感想を述べるが、「インパクト」という点で、ジンベイ・シロクマがベストということは、ワールドカップ終了後は、このネイチャー路線が、3Dの正しい普及方法ではないかと思う。
ネイチャー系映画がブームになっていることからしても、この方向の可能性を感じるが、いかがだろうか?!
(「3D総論」編 おしまい)

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