日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



去年に続き今年の年末にやってみようかな~と思っていたら、上半期の充実が激しく、年間ではこぼれてしまう作品が多くなりそう(汗)ということで、上半期(1月~6月)映画ベスト10です。

ただし、あくまでも私の鑑賞ベースなので、映画、DVDごっちゃという状況のため「極私的」とつけております。
新作、旧作そして未公開作が入り交じる、変なランキングですがお許しを。

まあブログなので、映画公開ベースにこだわる理由はないかと。
1行目はタイトルとアップ時のサブタイトル、2行目は今回のコメントとなります。
記憶保存装置としてのブログって本当に便利だねえ~とあらためて感心しつつ、以下10本 。


第1位
「かいじゅうたちのいるところ」 実は、自分の感性を確認する分水嶺? リトマス試験紙?!(Blu-Ray)
これは上期の大きな収穫の1本。時々落ち込んだ時とかに観て、少年の気持ちを取り戻したいものだ(写真)

第2位
「インビクタス」 Invictus 開始5分で既に号泣(笑) これまた強烈な1発にノックアウト!
間もなくDVDリリースになるが、再鑑賞がタノシミで仕方ない1本。

第3位
「クレイジー・ハート」 Crazy Heart アカデミー男優賞に納得。本年度ベスト10確定!
オトナが痺れる1本として、このへんに入れておきたい。

第4位
「カティンの森」 凄まじく「重い」 そこに価値がある(DVD)
精緻な演出、空気感、役者の演技がかみあい、ワイダの最高傑作が出来た。

第5位
「キャデラック・レコード」 これは音楽ファンには堪らない内容(DVD)
予告編を観るたびに、また観ようと思わせる映画はごく限られている!

第6位
「プレシャス」 Precious アカデミー作品賞、音楽賞じゃないのは全く謎!
助演女優賞のモニカはじめ、出演陣がみな奮闘。忘れられない1本となった。

第7位
「湖のほとりで」 じわじわとに高まる緊張感に、いつの間にズブズブと足を取られる(DVD)
タイトルにもある「風景」が目に焼き付いてしまうというのも、映画のタノシミのひとつ。

第8位
「母なる証明」 信念が揺らいだ時、ヒトはどうするか。
エンディングのバスのシーン、野原のダンス。評判を聞いてあわてて観たのだけれど、噂に違わぬ出来。

第9位
「アンヴィル! ~夢を諦めきれない男たち~」 自分の表現を追い求める「アーティスト」の姿(DVD)
これは泣けた!

第10位
「マイレージ・マイライフ」 Up in the air クルーニー好き「必見」のハマリ役
オープニング・シークエンスから快調に飛ばしたノリで、そのまんまエンディングまでいくフットワーク!


まあ上期ということで、ややお気楽に10本チョイスした。
最大インパクトがあった「第9地区」は昨年のランキングに入れてしまったので、ここには入れていない。
また問題点としては、もともと洋画好きなので、そっちにいってしまうのだが、見事に邦画が1本もない....
(韓国映画は1本入ったが)
「告白」観に行くかな~


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