仕事もプライベートも絶好調! だったはずの主人公。
ところが一気に地獄落ち…
まだ小さかった大切な娘が亡くなってしまったのだ!
何もやる気がしないまま、半年以上が経過。
立ち上げた会社が危機に陥り、困って周りが考えた「復帰作戦」とは?!
出演陣がとにかく豪華。
監督がデヴィッド・フランケル(プラダを着た悪魔)だからだろうか。
主人公は、ウィル・スミス。
共演に、
ケイト・ウィンスレット
キーラ・ナイトレイ
エドワード・ノートン
ヘレン・ミレン
マイケル・ペーニャ
ナオミ・ハリス(マニーペニー役や、ムーンライトの母親役のヒト)
でそれぞれが「愛」「時間」「死」という哲学的なテーマに命を吹き込もうとするのだが…
それぞれのプロットや演技が機能しようとしてもがく。
のだが、成立しないうちにクライマックスへ。
このため、最大のオチの部分に至っても、深い感動には至らない…
あらら…
さらにドツボにはまってるのが、日本タイトル。
キャプラの名作中の名作「素晴らしき哉、人生!」をなぞっている。
近いテーマで、同じクリスマスだからいいじゃないか、というワケにはいかない…(と考えたヒトがたくさん?)
う~ん、残念…