著者の 中野信子さんは脳科学者。
パーソナリティ障害を専門とし、現在は 東日本国際大学特任教授・横浜市立大学客員准教授。
東京大学工学部卒業、同大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了の医学博士。
フランス国立研究所ニューロスピン(高磁場MRI研究センター)に勤務経験あり(2008-2010年)
で、まずタイトルの「サイコパス」という言葉に驚く。
それはどういう人物のことを言うのか?!
が!
実は当ブログは、その心当たりが、ある(汗…)
ここ数年、好まざるも闘わざる得なかった「狡猾な相手」が…
だいたいまず、「狡猾」という言葉自体だけで既に強烈な違和感を覚える。
が、あまりの事態に心ならずもこの相手と「対峙」せざるえなかった。
孤独な闘いだったが幸い、すでに完了している(ヤレヤレ)
とはいえ、今でさえ 吐き気を覚える(マジ)
大変な目にあったとともに、その反動も未だに大きい。
その時既にこの本があれば、もっと楽だったろうに…
では「サイコパス」の定義を(以下、引用)
・外見は魅力的で社交的
・トークやプレゼンテーションも立て板に水で、抜群に面白い
・だが関わった人はみな騙され、不幸のどん底に落とされる
なぜ関わった人が不幸になるかというと…
・他人の痛みに共感をおぼえない
・病的な嘘つき
・ウソがバレても、むしろ自分の方が被害者であるかのようにふるまう
・性的にも奔放であるため、色恋沙汰のトラブルも絶えない
あまりに自分の経験とシンクロしてしまい、まるでホラー小説を読んでいるよう(汗)
結論:当ブログのような経験者が再認識する衝撃の内容、は未経験のうちに知っておくべき。