当ブログは「私的 2014年 映画鑑賞 ベスト10!」で、映画でもないコンテンツをランクインさせたほど、この シリーズに入れ込んでいる。
ところが第3・4シーズンは何故か、どんどんと失速…
主人公フランク・アンダーウッド(ケビン・スペイシー)は、遂に大統領に上り詰めたものの、攻撃に「振り回される」「かわす」ことに終始。
このため、これまでのように「狡猾」に主人公が動くシーンが極端に減少(笑)
第4シーズン後半、凄かったチームワークに磨きがかかり、やや持ち直した。
このため当ブログのシーズン別評価は、
第1シーズン = 75点
第2シーズン = 95点
第3シーズン = 70点
第4シーズン = 75点
さて第5シーズン。
まず驚いたのが、2回ほど?!前の回のエンディングから一気に物語が展開し、あまりの大胆さに舌を巻く。
長期シリーズものならでは?、の意図的な作戦が効を奏している。
というような、過去のシーズンでは見られなかった試みが幾つかあり、魅了される(ネタバレするのでこのレベルで 笑)
最初はややもたつくが、上記の変化球作戦がうまく機能し結果、第5シーズンの評価は=85点
ところが主演のケビン・スペイシーの性的暴行疑惑を受け、第6シーズンは制作中止!
現在のテレビシリーズの中では飛び抜けて優れた今シリーズがこんな事態に陥るのは非常に残念(涙)
ワインスタインから始まったアメリカの現在のスキャンダルの嵐の中なので仕方ないとはいえ…