日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

 

2007年 ACL優勝 浦和レッズ

2008年 ACL優勝 ガンバ大阪

 

というわけで、Jリーグ勢の決勝進出は、9年ぶり。

レッズは10年ぶりの決勝進出!

 

今夜の勝者が、アブダビで行われる FIFAクラブワールドカップ2017 に出場する。

出場し一勝すれば、レアル・マドリッドとの対決も!!!

 

 

第1戦はアウェイで引き分け、と上々の出来。

アウェイ・ゴールで先制したのが良かったねえ!

 

でスタメン(写真)

 

 

 

19:15 に6万人の大観衆のもと、キックオフ。

最初こそ奪ったボールでファーストシュートは長澤!

おおいに盛り上がった。

 

その後も浦和はいい形を何度か作るが、センターラインを越えたところからのパスミスが多く、なかなか決定機に至らない。

一方アル・ヒラルの再三の攻撃の中、宇賀神、牧野がイエローをもらってしまう。

 

こうして前半は、0 vs 0 で終了。

ふう〜...

 

後半に入っても同じような展開。

再三のピンチをしのぐレッズ(汗)

後半33分、後半だけで2枚目のイエローをもらったアル・ヒラルの選手が退場し、相手は10人に。

だがその後も攻め立てるアル・ヒラル...

 

そしてクライマックスは 後半43分 にやってきた。

前線でボールを奪ったラファエル・シウバが、そのままドリブルからゴールを叩き込んだ!!!

 

そして長い長いロスタイムが過ぎ.........

 

試合終了の笛が!!!!

 

結果は爽快なゴールで快勝し、アジア・チャンピオン!!!

10年ぶりの快挙、おめでとう!

 
 


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ヒラリーが敗れ、トランプが勝利してちょうど一年。

 

次々と問題が噴出しても一貫してトランプを支持する層が、このクラスと言われている。

この本ではこの層にフォーカスしてアメリカの本質に迫ろうというもの。

 

著者は元々「ミドル・クラス」という表現を使いたかったよう。

編集者と著者の議論の末、「ワーキング」とした。

層の定義は =「富裕層でも貧困層でもないアメリカ人」

ここからだけでも、アメリカの階級を語ることの難しさがわかる。

本を通し、著者がこの難しいテーマをうまくさばいていると感じた。

 

 

各章のタイトルは、それぞれとても興味深い質問形となっている。

例えば、

「なぜ、ワーキング・クラスは貧困層に反感を抱くのか」

「なぜ、ワーキング・クラスは専門職に反感を抱き、富裕層を高く評価するのか?」

「なぜ、ワーキング・クラスは仕事のある場所に引っ越さないのか?」

「なぜ、ワーキング・クラスは子供の教育に熱心に取り組まないのか?」

「なぜ、ワーキング・クラスは製造業の仕事が戻ってこないことを理解していのか?」

 

ここでは単純に答えられる「引っ越し」について解答しておきたい。

答=「エリート層」はキャリアを目指し、引っ越しをすることを厭わない。

「ワーキング・クラス」はコミュニティや安定を重視する。「変化とは損失です」

 

 

このように、カリフォルニア大学の教授であり、いったんハーバード・ビジネス・レビューでのウェブ版で発表した内容への反響も含めまとめている著者の文章には、説得力がある。

多様性そして対立する党の主張ゆえに生ずる、政府が行う援助へ対する誤解がクラス間で発生しているという。

日本のような単一民族では想像もつかない、アメリカの現状が容易に解決できない深い問題だという認識が深まった。

 

 

結論:トランプが勝利してちょうど一年、のタイミングでその変化をもたらした層を理解できる貴重な一冊。


 
 


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