今年2018年 はなかなかに豊作な年だと現状思っている。
豊作な年は年末の「極私的 映画 ベスト10!」で選考に大変苦しむ(笑)
ということもあって今年は「上半期」極私的 映画 ベスト10!にトライしてみます!
1.バトル・オブ・ザ・セクシーズ Battle of the sexes 世紀のテニスマッチ 男 vs 女 に至る スポーツ国家アメリカ の転換点を描く今作は、ポイント高し!
WTA(女子テニス連盟)の立ち上げ期がかいま見れつつ、笑えて仕方ない、って素晴らしい!
2.ワンダーストラック WONDERSTRUCK 1920年代後半のNY、そして1970年代後半のNY を舞台に、トッド・ヘインズが語る マジカルな物語。
今作はNY好き当ブログとしては、ツボに入りまくり!
3.アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル I, Tonya スケート界最大の事件を描き切った今作は、今年前半を代表するブラック・コメディ!
1~3位は順不同、と言いたいくらい、今作も笑った笑った!
4.女と男の観覧車 Wonder Wheel 恋の花火 を扱わせたら天下一品! ウディ・アレン が技を決めまくり、笑いが止まらない。
彼の作品としてのレベルは標準なような気もするが、今回のセリフの応酬は特にレベル高し!
5.ゲティ家の身代金 All the Money in the World 巨匠 リドリー・スコット 久々の傑作、であるとともに、ゲッティー・センター建立の謎が解けた点で、満足度高し(笑)
まさに上記の点で、当ブログ的には評価せざる得ない(笑)
6.万引き家族 Shoplifters 観客に「家族って何?」を、芝居のアンサンブル で炙り出す、リーマンショック以降ならではドラマは確かにパルムドールの価値あり!
監督の思い入れと、俳優たちの才能の力強い「合わせ技」
7.モリーズ・ゲーム MOLLY'S GAME アーロン・ソーキンの手引きで「女神の見えざる手」に続き、チャステインが大暴れ(笑)
去年の「女神」にそうとうハマった当ブログとしては、今作も高く評価せざるえない!
8.ラッキー Lucky 普通の映画とは違う肌触りがなんとも味わい深い... こんな作品で有終の美を飾るとは、役者冥利に尽きるのでは!!!
ノーコメント。
9.「ツイン・ピークス The Return」×18回をGW使って、やっと完遂。 混沌・カオス・深遠さが極まる リンチ・ワールド(汗)
映画クオリティを保つ、画期的なテレビシリーズ!
10.ウィンストン・チャーチル / ヒトラーから世界を救った男 DARKEST HOUR 当ブログの評価はDARKEST HOUR > SHAPE OF WATER > THREE BILLBORDS
DARKEST HOUR、SHAPE OF WATER、THREE BILLBOARDS のアカデミー競合3作の中で、最も知的興奮をいただいた今作が、かろうじてランクイン(汗)