ジャマイカからニューヨークへ移住後(1965)、ファッション・モデルとして活躍。
のみならず 音楽 へ進出、ヒット曲を連発!
そんな、グレース・ジョーンズ GRACE JONES の自伝的ドキュメンタリーが今作。
アメリカ NYでも、公開されたのは未だ最近の 2018年 4月13日。
撮影に5年もかかったそうだが、彼女のキャリアのピークをやや過ぎた頃までか。
1970年代から レゲエの最強リディム隊、スライ & ロビー と強力なタッグを組んでいた。
そのころピークにあったスラロビの発する強力なバッキング・サウンド に乗り、弾けていた グレース。
はずが、1985年あたりからはやや疎遠になり、リディムのバッキング・パワーを失い、エレクトロニカ方向へ。
映画中でもロビー・シェイクスピアがスタジオ録音をすっぽかし、彼女が切れるシーンが(汗)
彼はジャマイカンの男なんだから、いい加減なのは仕方ない…気もする(笑)
「007 美しき獲物たち」(1985)の ボンドガール、が当ブログの彼女の最後に印象(汗)
そうなってくると「なぜ今になって公開?」というギモンも湧いてくる。
収録後、30年って…
とはいえ、これまでうかがい知れなかった彼女のプライベート・ライフやライブ・シーンは見もの。
日本では公開されないかな…