機会があれば是非と思っていたDavid Byrne American Utopiaライブ。
David Byrne は、元 Talking Heads のリーダー(写真センター)
Grown Backwardsi以来、14年ぶりにソロアルバム、そしてツアーを1年行ってきた。
ライブ・ストリーミングでみて「行かなくちゃ」モードだったのだけれど、どうにもタイミングが合わない(涙)
と嘆いていたら…
何と!ブロードウェイでレギュラー・ショー化!!!
どんなライブなのか、を以下再現してみる。
David Byrneも含め、総勢11名のメンバーが、全員パレードのバンド状態で立ち姿。
通常のバンド形式から完全に逸脱している(そのかわりパーカッション隊は充実)
そしてパフォーマンスは各曲とも、ユニークな演出に満ちている。
過去長く続けてきたパフォーミング・アーティストとの共演の経験値が生きた感じ。
例えば、
・ステージ上のメンバーは全員はだし!
・真っ暗な中、ライトの点灯でメンバーのダンスを見せる演出。
・全員が円になり踊り歌う、”Everyday is a miracle”
円がバラバラになったり、また円に戻り、皆で右回り左回り(笑)
・Byrne がギターを持ち、とても明るい曲調で歌う、”Blind”
影をうまく活用し、ステージ上で 大きな動きをみせる演出。
・Headsの曲 ”The Great Curve”
赤のライティングで、曲の危機感を演出。
ギター演奏終了後、ギターははけ、ダンスにスムーズに移行する Byrne
悲壮な感じだったこの曲のイメージが、かなり変わった!
当たり前かもしれないが、新作からの曲はいっそうノリが良い。
だけでなく、 ”Once in a Lifetime”などの Talking Heads時代の名曲は勿論、鉄板。
そして Byrne が作曲した他のミュージシャンに提供した以下の曲も披露され、
・ファットボーイスリムに捧げたという、”Toe jam”
・ジャネール・モネイにプレゼントした”Hell you Talmbout”
ステージの流れに、いいアクセントを加えている!
というわけで結論は、
「いつかライブでみたいぞ!」
が実現しそうなことに、今からエキサイトしている!(笑)
(公演期間は 10/4 ~翌年1/19 @NY ハドソンシアター、先行9/11 〜 28 @ボストン)
その後、実現!
David Byrne American Utopia on Broadway 2019 ライブを体験!(詳細版) ファン必見のブロードウェイ公演!!!