|
|
|
|
|
DVDリリース直後の一編。
同時に話題作「ボーン・アルティメンタム」もリリースされているが、私はこちらを選択。
で、どうだったかというと。
オーピニングだけでいい映画ってわかるじゃないですか~!
この映画もそう。
そこで発せられる「空気感」だけでもう....
生活のなかの、女性らしい「視点」によって、当たり前のことのはずのことが、なぜか初々しい、そんな映画。
初々しさは、この作品はが、サブキャラで出演もしているエイドリアン・シェリーの最初の監督作品だからか。
こういう日常感にあふれかつ、ぐっとつかまされてしまう日本映画はないものかとつい嘆いてしまう。
「青春」を遥か超え、現実にどっぷり漬かっている主人公、ジェンナ。
精彩のない日々にもたらされた、本来はうれしいはずの「妊娠」に、なぜか喜べない自分を見いだす。
そして.....
残念で仕方ないのは、この作品、エイドリアン・シェリーの最初で最後(涙...)の監督作品になってしまったこと。
2006年11月に、騒音トラブルが原因で下に住んでいた19歳の学生に殺害されてしまって40歳で死去。
これが処女作かつ遺作となってしまった。
救いがあるとすると、実の娘のソフィーちゃんは、2歳になる子供Lulu(ルル)役で出演していること。
ラストの余韻とあいまって泣かせる。
| Trackback ( 0 )
|
|
|
デヴィッド・リンチを徹底的に取り上げた一冊「Lynch on Lynch」すでに 2nd Editionもあるようだが、わたしは図書館で借りたので旧バージョンで(笑)
なかなか紹介したいようなオモシロイ本が少ない中、中身の薄い本を毎日のように紹介するどうしようもない!ブログもあるが(何処とはイワナイ)、ここでは全く違う次元でこういう本を紹介していく所存。
デヴィッド・リンチDavid Lynch,といえば、アメリカはモンタナ州出身の映画監督。TVドラマ『ツイン・ピークス』で一躍有名になったが、映画『イレーサーヘッド』、『エレファントマン』、『砂の惑星』『ブルーベルベット』『ワイルド・アット・ハート』『ストレイト・ストーリー』あるいは『ロストハイウェイ』、で カンヌ映画祭最優秀監督賞受賞『マルホランド・ドライブ』、遂にはダメ押し『インランド・エンパイア』 とインパクトありすぎ
改訂そして増補を繰り返している本なのでコメントしずらい部分もあるが、本の頭、幼少時代のエピソードを読んだだけでもうかなり満足。
その感触は以下の、その幼少時代の部の「決定的な一行」の抜き出しで感じていただこう。
「一皮むければ常に違う世界がある」
「家というのは不幸が起こる場所である」
「目覚めて見る夢こそが重要だ」
「画家フランシス・ベーコンはわたしのヒーローだ」
「アメリカの「どこでもない場所」が好きだ」
「本当に美しいものは最も暗い」
最後に『インランド・エンパイア』を語るにふさわしいコレをどうぞ。
「言葉で語ることが不可能なために映画がある」
| Trackback ( 0 )
|
|
|
UEFAチャンピオンズ・リーグ。明日早朝の3マッチも熱い!
リバプールvsインテルは来週となったため、チャンピオンズ・リーグの明日早朝の試合は×3となりました。
それぞれのカードにコメントしてみると、
シャルケ vs ポルト
ドイツ、ポルトガルの唯一残ったチーム、どちらが勝ち抜けるか。前回ゴールを獲得したシャルケが有利ではあるが、1点入れば?
ローマvsレアル・マドリッド
もし負けると、スペイン勢はバルサだけとなってしまい、超面子にかかわるレアルと同様に、ローマも同様の可能性あり。
というより、インテルががけっぷちにあることからもしローマも敗退すると、イタリア・セリエA勢がベスト16で消えうせてしまう可能性が高くなってくる。
そんなシーズン、少なくとも私の記憶をたどっても今までにない。
少なくとも、ユーべかミランはそこにいた。。。
ローマにイタリア・セリエAを背負えというのは無理と承知しつつも(笑)私はこの試合を生TV観戦したいと思います!
オリンピアコスvsチェルシー
ほぼ?出場4チームとも勝ち残りが濃厚なイングランド勢の中、負けるわけにはいかないチェルシー…
結論:今日はとにかく早く寝るモードになるしかない…
| Trackback ( 0 )
|
|
|
前に期待と不安を当ブログでアップしたSergio Mendesの新作「Encanto」ですが、さっそく購入し、聞き込み中。
前作「Timeless」ではほとんどの曲でラップが絡み、かつ絡んでくるのがwill.i.am はもちろん、Erykah Badu(話は違うが、彼女の新作、強烈アメリカ批判!でスゴい)とかQ-Tipとか、と・に・か・く・イキのいいアーティストをがてんこ盛りだった。
今回は、ラップはwill.i.amが絡む2曲だけで、残りは完全にSergioペース。
ゲストもいわゆる、大物中心。
ということで、「とんでもない超B級フレーバーのチャンプルー・ラテン」色は大幅に後退・・・ボサ・ノヴァ誕生50周年記念アルバムだから仕方ないのだろうが、個人的にはとても残念。
実に「大人」なラテンアルバムに仕上がっている。
もちろん数年前に比べれば、どの曲にも精気が宿っているし、カルリーニョス・ブラウン+will.i.am という新機軸もある。
ただし前作のような、全曲が一押しの虹色のスーパーアルバム!は今後はもう生まれないかもしれない。
「奇跡」は一瞬だから「奇跡」ということだろうか・・・・
| Trackback ( 0 )
|
|
|
思いつくままに、3月のヨーロッパを中心とした各国好カードをご紹介いたします。(日程は当然、変更の可能性が当然ありますが、ご了承下さいまし)また毎日!サッカーを楽しむという趣旨で、他に試合のない平日の曜日にある試合もできるだけ取り上げております。
今月は、CLの試合はもちろん、アジアチャンピオンズリーグも開幕!各国リーグの上位対決がけっこうたくさんあり!!
まず、
3/ 1(土)? 試合観戦中~ アトレティコ・マドリッド vs バルセロナ
ロナウジーニョの久々のスーパーゴール炸裂、これは大きい!! 去年のvsビジャレアルでの1発を思い出しましたよ~!
3/ 2(日)英 ボルトン vs リバプール他
3/ 4(火)CL(チャンピオンズ・リーグ)決勝リーグ第2戦 1日め
バルセロナvs セルティック 俊介夢のカンプノウでのプレーは?
ACミラン vs アーセナル これは見逃せない!!
3/ 5(水)CL(チャンピオンズ・リーグ)決勝トーナメント 第2戦
レアル・マドリッドvs ASローマ
チェルシー vs オリンピアコス モリーニョが推す通りに勝ち抜けるか?
FCポルト vs シャルケ04
3/6(木)UEFA CUP
レンジャーズ vs ブレーメン
ヘタフェ vs ベンフィカ とか個人的には興味あり。
3/ 7(金)独 ドルトムンド vs ヘルタ・ベルリン
3/ 8(土)独 フランクフルト vs ボーヘム 稲本、小野2人とも出場できるか?
スペイン レアル・マドリッドvs エスパニョール やや失速ぎみのエスパニョールだが、やや弱っている相手を叩くチャンスか?
仏 リヨン vs ボルドー ボルドーここで勝つと首位に同ポイントになります!
3/ 9(日)スペイン バルセロナ vs ビジャレアル バルサ、ここらへん踏ん張り時!
3/11(火)CL(チャンピオンズ・リーグ)決勝トーナメント 第2戦
インテルvs リバプール 本拠地で屈辱を晴らせるか?インテル…
3/12(水)ACL(アジアチャンピオンズリーグ)開幕!!
鹿島はアウェイで、クルン・タイバンクと対戦。
ガンバはホームで、タイのチョンブリFCと。
3/13(木)UEFA CUP 4回戦 2d leg
ブレーメンvs レンジャーズ
ベンフィカ vs ヘタフェ これでかなり絞られる。
3/14(金)独 シャルケ04 vs デュイスブルグ
3/15(土)伊 ASローマ vs ACミラン
3/16(日)スペイン どちらも降格脱出 ベティス vs アスレチック・ビルバオ
3/19(水)アジアチャンピオンズリーグ(ACL)
鹿島はホームで、ベトナムのナムディンと対戦。
ガンバはアウェイで、タイのチョンブリFCと。
3/20(木)独 フランクフルト vs コットブス 稲本出場できるか?
3/22(土)伊 インテル vs ユベントス
2/23(日)スペイン レアル・マドリッドvs バレンシア
3/26(水)2010年WC アジア3次予選 vs バーレーン戦 ここは確実に勝ちたい。
3/27(木)五輪代表 国際親善試合 vsアンゴラ戦 8月まであと約4ヶ月。
3/29(土)スコットランド レンジャーズ vs セルティック 1位2位対決かつ因縁の対決!
3/30(日)スペイン レアル・マドリッドvs セビリア
3/31(月) 英 チェルシー vs ミドルスブラ
今月も、なんだかんだでけっこう楽しめる月になりそうです!!
| Trackback ( 0 )
|
|
|
|
|
|