日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)決勝が、なんとレアル・マドリッド vs バルセロナ=クラシコ化したことで、解任の危険性がぐっと高まった(と思われる)レアル・マドリッド監督 ジョゼ・モウリーニョ。

というのは、その翌週にはスペイン・リーグのクラシコがあるからだ!

彼は、「3年計画」でチームを創っていくとチーム首脳陣、マドリッドのメディアに説明している。
とはいえ、万一ダブル・クラシコで下手打って2連敗しようものなら、それまでの3年という話なんて、一発で吹き飛びかねない(汗)

フォワードの駒不足が現在最もつらいところ。
点取り屋のイグアインが怪我でひっこんでしまってからは、ベンゼマに頼らざる得ない状況が続き、1月の移籍市場でやっとアデバイヨルを獲得したばかり。
スターに育て上げなければならない、クリスチャン・ロナルドとの相性がカギか。


だがモウリーニョにも、万一2連敗しても、許される可能性はある。
それは、コパ・デル・レイ、リーグのクラシコ後に唯一残っているカップ、チャンピオンズ・リーグ準決勝。
そこまで残っていれば、2連敗の不満をかわしつつ、「あくまでも我々の目標はCLのカップだ」と言えば良い。

今日、バルサがアーセナルに負けたことで、来週の試合に向けさらに気合が入っていることだろう!
まだ第一戦なので、アウェイ・ゴールを奪っているバルサが、カンプノウで1 vs 0、という可能性も十分にあるが。


当ブログはモウリーニョの大胆かつ細心の発言も含めた監督メソッドのとりこなので、決して悪くいう意図はなく、むしろ心配している。
ぜひグランドスラムを達成してもらいたいと思っている。
過去、モウリーニョ氏に関しては以下のようにずらっとあるので、そこは疑いようもない(笑)

2010-05-28 「熱っぽい成功願望に満ちあふれた」男、モウリーニョ、レアル監督に!
グランドスラム達成へ(笑)=マドリッドの監督になった日のエントリー

2010-05-15 日経記事:「あの野心家は今」→ いやいやモウリーニョの目標は、既にレアル・マドリッド監督!
=そうなる直前をとらえたエントリー

2010-11-17 読後評:サッカーの見方は1日で変えられる 予想外(笑)に示唆に富んだ1冊!
特別付録の2、モウリーニョ監督が選手に配ったスカウティング・レポート。

2009-11-24 読後評:モウリーニョの流儀 イタリア見参からスクデットへの道を追う、サッカー好きには必読の読み物!
イタリアに渡ってからの彼の1年間を追った本。  

2008-06-08 読後評:「ジョゼ・モウリーニョ 勝者の解剖学」 なぜ彼が昨日おとなしかったかのワケは


まずは、ずっと苦手としてきた22日の相手、リヨン戦に注目だな!


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1.Blogs are a good tool to shape your ideas or interests.
  And so easy to pull out of the box.

2.Blogging is a good way of keeping yourself "positive"

3.Continuity is one of the most important points for blogging.

4.Blogs can be a great tool for grabbing a moment,changing,and evolving.

5.Blogs are good tool for "evolution"

6.Blogs are a tool to connect "prezent","past",and"future"

7.Blogging is a good way to undertake "trial & error" process.

8.Blogging can be a tool to polishing yourself, just like P.D.C.A. circle management.

9.And in that way, Blogging can be a tool for improving your "Self announcing power".


予告通り、English versionにchallenge!
(Japanease version is on 2010-10-25)

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個人的にベスト1を争う映画。
通常のベルイマン映画は、彼の追求するテーマ「光陰」の「陰」によっていた。
それに対し、これは5時間11分を存分に使って、「陰」はもちろん「陽」の部分を描きつつ、結果的にテーマの「光」「陰」のその「微妙なバランス」までを描ききっていた。
彼の集大成にふさわしい出来だったと記憶している。

なのだが、ガキのころに岩波ホールでみてから早や25年、改めて観ることが出来ていない。
というのは、なんといってもその映画、オリジナル版の長さは、5時間11分。
下手なオペラより長い!

ビデオ、DVD化されてはいるが、それは全て短縮版でしかない。
DVDを所有しているが、見始めるとなぜか、途中で心が折れてしまうのだ。


そして去年末、2010/11/26に遂にDVD化。
映像・音源をレストアした完全復元HDマスターバージョン。
が、その価格1万円以上。
ちょっと手が出せず、様子見していたのだけど....


今週、WOWOWでこのオリジナル版を初放送!
ハードディスク時代なので、5時間11分ももう怖くない(笑)
DVD録画だと、どう対応するかアタマが真っ白だっただろうが。

放送日は、2月17日(木)の25:40~翌朝 7:05(笑)
最後に、この作品がとった賞の数々をご紹介して終わりとする。

アカデミー賞(1984)
 最優秀外国語映画賞
 撮影賞
 美術賞
 衣装デザイン賞

べネチア国際映画祭国際批評家連盟賞(1983)

アメリカ・ナショナル・ボード・オブ・レビュー
 最優秀外国語映画賞(1983)

ロサンゼルス映画批評家協会(1983)
 最優秀外国映画賞
 撮影賞

ニューヨーク映画批評家協会(1983)
 最優秀外国映画賞
 監督賞

ゴールデン・グローブ賞 最優秀外国語映画賞(1984)

フランス映画批評家協会 最優秀外国映画賞(1984)

フランス・セザール賞 最優秀外国映画賞(1984)

などなど。
どうでしょう?



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ソーシャルメディア系のいくつかの新書の中から、この本を手に取った。
その理由は以下の2点。
1.作者がブロガーなので、書いてあることが腑に落ちやすい。
実はソーシャルメディア系の本の場合、これってけっこう重要だと思っている。
本格的に経験していない人が概念的・理屈っぽいことを書いていても、説得力がない。
そんな論理展開ばかりされると、「ホントにわかってるのかな」と感じ始めてしまう。
それくらい、日々の知見の蓄積が大事なような気がする。
これは本のみならず、場合によると会話でも感じうることなので、要注意!?
2.アメリカ在住なので、その視点が入っている点


刺さったところを3項目でメモしつつ、考えたことを。
まず、ソーシャルメディアの本質を知るうえで重要な2つのポイントのうちのひとつ、
「マスメディアとの比較に見るソーシャルメディア8つの特徴」を中心に。
その8つは、
1.ソーシャルメディアはマスメディアの対極に位置する
2.ソーシャルメディアの影響力はネット上にとどまらない
3.情報を発するのは、「個人」もしくは「個人の集合体」であって、大「組織」ではない
4.ソーシャルメディア・サイトは、総合的なポータルというよりは、個々に細分化されたジャンルをあるいは地域をカバーする
5.即時性が命である
6.独自の視点と論調が成功のカギを握る
7.独自経済基盤構築の可能性
8.双方の情報発信とスケーラブルな仕組みを構築できる

【1】この中で特に刺さったのは、3。
<テレビを、そこに勤める社員が一個人のパーソナル・ブランディングに
<活用することはほとんど不可能に近いが、ブログなどの個人運営サイト
<では、そこに表現されているすべてのコンテンツが、パーソナル・ブラ
<ンディングに直結していく。ファンの囲い込みがしやすいわけだ。
<ソーシャルメディアはセミプロの活躍の場なのだ。

東京にいる人間は普通の人に比べ、強いコンテンツに接触する機会が多く、そこを起点に「パーソナル・ブランディング」を形成することは比較的たやすいと考えている。
あとは、それがセミプロレベルなのか、プロにまで達するかだ。

アメリカのプロブロガー ジョン・チャウ氏はセミプロ・プロ領域について、こう語っている(P.265)
<例えそれ(書くこと)でお金がまったく入ってこなくても、
<ブログを書き続けるほどの強い興味と情熱を何かしらもって
<いる人間はプロブロガーになる潜在能力を持っている」
と。

【2】また、4.もわかりやすい。
それは、映画ソーシャルネットワークでも描かれている、Facebook誕生の経緯でよく理解できる。
あくまでも大学ローカルのSNSとしてスタートして火がつき、その地域を拡大して現在に至っている点で。
既に読後評をアップした「バイラル・ループ Viral Loop」に中にもこんなくだりがあった。
<面白いネットワ-クを演出するには、凝ったプロフィール欄を創る
<熱心なユーザーの人数が、”臨界量”を越えなければいけないのです
総合的なポータルになるかは、地域ごとに上記のような現象を繰り返していくことが必要ということだ。

【3】もうひとつ刺さったのは、ソーシャルメディアの世界でも「英語」が標準語であること。
現在、日本はソーシャルネットワークの後進国と言わざる得ないのも、ここも関係しているように思う。

自分的にも、仕事領域を意識的にそっち方向にシフトさせるなど「英語力強化」に務めている。
が、ブログ方向も「英語力強化」方向に向かわないといけないと自覚させられた。

最後に紹介されているソーシャル翻訳サービスや、AR-アプリWord Lens(12-26記事アップ)、そしてGoogle Translateに凄い可能性を感じつつ、やはり自分でできることを目標としたい。
さっそく、自分の考える ブログにおける「定義」×9(以下)について、英訳中。
別途アップする予定!


自分の考える ブログにおける「定義」×9

1.自分の考えや興味ごとが整理でき、かついつでも取り出せる
2.ポジティブさをキープするツールとなる
3.継続性~日々の更新にイミがある
4.瞬間・変化・進化を捉える有効なツール
5.変革への有効なツール
6.現在・過去、そして「未来」をつなぐことが可能
7.様々な局面で「トライ&エラー」を簡単に行えるツールである
8.毎日のP.D.C.A感覚で、自分を磨くツールとなりうる
9.そうしていくと、ブログ=「自分発信力」の日々自主トレ・ツールとなる

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現地時間の水曜、12月10日以来、恐れていたことが遂に現実として発表された。
7月1日より、スポンサー契約を交わした「カタール財団」のロゴをユニフォームの胸に入れると。

ソシオ制度もベースに、スポンサー企業のロゴを入れないことがポリシーだったバルサ。
ここ数年、その胸をUNICEF(ユニセフ)に寄付していた。
個人的には、UNICEFにお金も払った上でそのロゴをつけていたという何とも粋な計らいが、素晴らしいと絶賛していただけに、失望も大きい。

今考えると。。。。
胸にUNICEFを入れた一連の流れは、マサカ今回の発表への布石だったのか?!とまで疑ってしまう。


で、昨晩。
クレ向け番組と言い切れる、J-Sportsで放送中のバルサ・エス・バルサ。
木曜のチャンピオンズの結果も、直ちに取り入れる柔軟性がウレシイ番組だった。
ところが、この件について、一切の言及ナシ!
Why?

問題が大きすぎるのか?!
ショックが大きすぎて対応できないのか?
あるいは、あくまでもバルサTVが元だから、不可触領域なのか?

クライフが反対したという情報が現状、唯一の救い。
現地でソシオがどんな反応を示しているのだろう。
そこが知りたい!

追記:翌週のBSBでも、全く言及なし。ダイジョウブ?

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「恋愛小説家」の監督、ジェームズ・L・ブルックスが送る最新ラブコメ。
主演は、いつも笑顔が素敵なリース・ウィザースプーン。
これに日本ではあまり知られてないが、「俺たちニュースキャスター」「40歳の童貞男 」「無ケーカクの命中男」などのコメディで活躍してなかなかいい味を出している、ポール・ラッド。

なのだけれど、2人の状況がどちらも最悪のまっただ中の設定。
ウィザースプーンは所属のチームから解雇された選手、ラッドは詐欺事件に巻き込まれ、訴訟され数年は喰らう直前かもな状態。
この環境の中で、どう恋愛感情が生まれるのか、というのは興味深いところだけど、残念ながらうまく機能していない。

ウィザースプーンは、やはりあの笑顔に尽きると思うのだけれど、その表情が見られるのはラストだけ。
「恋愛小説家」のヘレン・ハントは、全く笑わないで怒ろうが泣こうが、彼女の魅力がじわじわスクリーン上にあらわれてきて、観客を魅了してしまうのだが(そしてアカデミー賞を獲得)、ウィザースプーンには残念ながらその力はない。
そして共演のラッドも同様に、彼の味とは違う演技を求められ、本来の力を発揮していないように思える。
もっとできるはずだと思うのだけれど。

主演2人がこんな状態の中、唯一の頼りだったはずのニコルソンも不発。
意外なことに(笑)一番生き生きしているのは、能天気スポーツマンを演じるオーウェン・ウィルソン。
これはハマり役だと思った。

ラストには救いがあるので、デート・ムービーとしては悪くない。
が残念ながら強力にお勧めするパワーはなく、全くジャンル外の「ウォール・ストリート」の方が、まだ鑑賞後の食事が盛り上がる様な気がする(カップルが描かれているので)
今日から公開。



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昨年の12月10日以来、恐れていたことが遂に現実に。
ユニフォームの胸をUNICEF(ユニセフ)に寄付していたバルサが昨日、スポンサー契約を交わした「カタール財団」のロゴに変更することを発表。

これまで、胸ユニフォームにスポンサー企業のロゴを入れないことがポリシーだったバルサ。
7月1日から「カタール財団」のロゴがユニフォームに入ることとなっているそう。
個人的には、UNICEFにお金も払った上でそのロゴをつけていたという何とも粋な計らいが、素晴らしいと絶賛していただけに、失望も大きい。


サッカーファンにとっては、「カタール」と聞いただけで、微妙に不快な気分にさせられる、と言っても過言ではないだろう。
2018年、2022年のワールドカップがそれぞれ、ロシア、カタールに決定したことは、やはりショックだったから。
(2010-12-12アップ、読後評:ワールドカップは誰のものか  タイトルからして、カタール決定後 最も知りたい事がここに(笑)他)

バルセロナは「クラブ以上の存在」(写真)
あるいは「私たちはたったひとつの、“私たちはバルサ”という感情で結ばれている」はずだったのでは?
例えば、リーガ限定とか、チャンピンズ限定とか、コパ限定とか、どこか落としどころを模索してもらえないものか.....

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昨日は、200種類のオイスター情報を引っ張ってきて、貼付けたところで、全て改行キーで修正しなければいけないことが発覚。
やりきったところで疲れて寝てしまったので、今日はその続きを。

さて、200種類とは言わないまでも、その日だけでも30種類以上あるオイスターからどれをチョイスするか。
こういう時は無理に仕切らないで、ちょっと様子をみてみた(というかワカラン!)


すると、連れ(NYに1950年代に日本から渡航)が口を開いた。
「いろいろ食ったけど、うまいのは、MassachusettsかRhode Islandだな」

キタ~!
さっそくその2産地からセレクトして注文(銘柄までは記憶に残ってない...)


そしてオイスターがサープされると、これが絶品だったのだ!
次々とムシャムシャ食べてつつ、正に日本では味わえない種類を、新鮮な状態で食べることの幸せをかみしめた。
連れのご機嫌が最高潮に達したことは言うまでもない(笑)
白ワインとコレだけで、既にイッチャイマシタ......

Aquagrill の場所は以下。
210 Spring Street (At 6th Ave)
Tel: 212-274-0505
SUBWAY Sprint St を降りたら駅の目の前,、の便利なロケーション
店の外観は写真(クリックすると大きくなります)






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NYでシーフードというと、Osteria Bar & Restaurantが定番だが、
<ForbesのAll Star Eataries in NY ×100レストランのうち、最上の★★★★×4獲得
 も参考にしつつ、
<偶然にも近くに、3年NYで生活していた人のアドバイス(ラッキー)
 今回は、こっちの意見を参考に。
 SOHOの有名店 Aqua Grill 。
 まずブランチでトライしてから、次にディナーに使用。

なぜ気合いが入っていたかというと、同行したのがNYに1950年代に日本から渡航した夫婦。
適度にカジュアルな雰囲気の中、白ワインを飲みながら、少しずつテンションが上がっていく。
当時は、外貨持ち込みが300ドルまでに制限されていたそう。
このため貧乏暮らしで、家も地下鉄の最終ストップでしか借りられなかったとか、普段聞けないような よもやま話をいろいろ聞けた(Good!)


この日のハイライトは、ここの目玉、オイスター(写真)
店に入った右手のカウンター上の氷の上にずらっと(一部)並べてあるのだが、それだけで期待が盛り上がる。

なんたってその数、25種類以上、最高で200種類!
この際だから、全部並べてみる。
長くなるので、いったんエントリーを切ります(笑)

Aleutique Oysters - Alaska $2.95 each

Anchannoch Oysters - New York State $2.40 each

Aquidneck Oysters - Rhode Island $2.10 each

Aquidneck XL Oysters - Rhode Island $2.65 each

Arcadia Point Oysters - Washington State $2.40 each

Asharokon Oysters - New York State $2.40 each

Barnstable Bay Oysters - Massachusetts $2.50 each

Bear Point Oysters - Rhode Island $2.20 each

Belon Oysters - Nova Scotia $2.65 each

Belon XL Oysters - Maine $2.95 each

Bedeque Bay Oysters - Prince Edward Island $2.65 each

Blue Point Oysters - Connecticut $1.90 each

Blue Point XL Oysters - Connecticut $2.20 each

Bras D’Or Oysters - Nova Scotia $2.15 each

Bras D’Or XL Oysters - Nova Scotia $2.65 each

Bristol Harbor Oysters - Rhode Island $2.25 each

Buzzards Bay Oysters - Massachusetts $2.40 each

Canadian Cove Oysters - Prince Edward Island $2.10 each

Canada Cup Oysters - Prince Edward Island $2.15 each

Canoe Lagoon Oysters - Alaska $3.20 each

Cape Anne Oysters - Nova Scotia $2.10 each

Cape Breton Oysters - Nova Scotia $2.40 each

Caraquet Petite Oysters - Prince Edward Island $2.00 each

Caraquet Oysters - Prince Edward Island $2.40 each

Carlsbad Blonde - California $2.50 each

Chefs Creek Oysters - British Columbia $2.30 each

Chesapeake Bay Oysters - Maryland $2.35 each

Chilmark Oysters - Massachusetts $2.35 each

Chiloe Oysters - Chile, South America $2.30 each

Chiloe Belon Oysters - Chile, South America $2.20 each

Chincoteague Oysters - Virginia $2.00 each

Clarion Cove Belon Oysters - Chile, SA. $2.20 each

Clarion Cove Oysters - Chile, South America $2.20 each

Cockenoe Island Oysters - Mass. $2.30 each

Coromandel Oysters - New Zealand $2.90 each

Coromandel XL Oysters - New Zealand $3.20 each

Conimicut Point Oysters- Rhode Island $2.40 each

Cortes Island Oysters - British Columbia $2.10 each

Cranes Neck Oysters - New York State $2.30 each

Cotuit Oysters - Massachusetts $2.40 each

Crystal Bay Oysters - British Columbia $2.35 each

Cuttyhunk Oysters - Massachusetts $2.40 each

Dabob Bay Oysters - Washington State $2.30 each

Damariscotta Oysters - Maine $2.40 each

Del Sol Oysters - California $2.40 each

Deep Bay Oysters - British Columbia $2.40 each

Deep Rock Oysters - Virginia $2.40 each

Deer Creek Oysters - Washington State $2.40 each

Delaware Bay Oysters - Delaware $2.05 each

Denman Island Oyster- British Columbia $2.30 each

Duck Island Oysters - New York State $2.30 each

Dungeness Oysters - Washington State $2.20 each

Dungeness XL Oysters - Washington State $2.70 each

Duxbury Oysters - Massachusetts $2.40 each

Eagle Creek Oysters - Washington State $2.10 each

Eastham Oysters - Massachusetts $2.50 each

El Cardon Oysters - Baja, Mexico $2.85 each

El Inlet Oysters - Washington State $2.10 each

Emerald Cove Oysters - Washington State $2.30 each

Evening Cove Oysters - Washington State $2.15 each

Falmouth Oysters - Massachusetts $2.20 each

Fanny Bay Oysters - British Columbia $2.15 each

Fire Island Oysters - New York State $2.30 each

Fishers Island Oysters - New York State $2.10 each

Gigamoto Oysters - Washington State $2.05 each

Glidden Point Oysters - Maine $2.40 each

Gold Creek Oysters - Washington State $2.15 each

Golden Mantle Oysters - British Columbia $2.30 each

Goldsmith Bay Oysters - Oregon $2.15 each

Goose Point Oysters - Washington State $2.30 each

Great South Bay Oysters - New York State $2.25 each

Gugins Oysters - Rhode Island $2.10 each

Hama Hama Oysters - Washington State $2.30 each

Hammersley Oysters - Washington State $2.30 each

Hawks Point Oysters - Washington State $2.25 each

Hog Island Oysters - Rhode Island $2.30 each

Hood Canal Oysters - Washington State $2.25 each

Hood Canal XL Oysters - Washington State $2.65 each

Humbolt Bay Oysters - California $2.25 each

Hunter Point Oysters - Washington State $2.30 each

Imperial Eagle Oysters - British Columbia $2.30 each

Imperial Eagle XL Oysters - British Columbia $2.75 each

Judd Cove Oysters - Washington State $2.40 each

Kumomoto Oysters - California $2.60 each

Kumomoto Oysters - Oregon $2.60 each

Kumomoto Oysters - Washington State $2.60 each

Kusshi Oysters - British Columbia $2.30 each

La St. Simon Oysters - New Brunswick $2.40 each

Lasqueiti Island Oysters - British Columbia $2.30 each

Little Tahuya Oysters - Washington State $2.10 each

Lummi Bay Belon Oysters - Washington State $2.65 each

Malaspina Oysters - British Columbia $2.20 each

Malagash Oysters - Nova Scotia $2.30 each

Malpeque Oysters - Prince Edward Island $2.10 each

Malpeque XL Oysters - Prince Edward Island $2.65 each

Martha's Vineyard Oysters - Massachusetts $2.40 each

Mecox Bay Oysters - New York State $2.35 each

Matinecock Oysters - New York State $2.25 each

Mill Point Oysters - Prince Edward Island $2.35 each

Marin Bay Oysters - California $2.40 each

Morro Bay Oysters - California $2.15 each

Montauk Oysters - New York State $2.10 each

Moonstone Oysters - Rhode Island $2.40 each

Moonstone Belon Oysters - Rhode Island $2.65 each

Nanaquaket - Rhode Island $2.40 each 

Nantucket Oysters - Massachusetts $2.20 each 

Narragansett Oysters - Rhode Island $2.20 each

Newport Cup Oysters - Rhode Island $2.40 each

Nootka Oysters - Washington State $2.30 each

Northumberland Oysters - Prince Edward Island $2.20 each

Northumberland Oysters  XL - Prince Edward Island $2.40 each

Olympia Oysters - Washington State $2.30 each

Oyster Pond Oysters - New York State $2.60 each

Oysterville Oysters - Washington State $2.40 each

Pacific Blue Point Oysters - Washington State  $2.65 each

Pacific Orchard Oysters - British Columbia $2.15 each

Paradise Cove Oysters - British Columbia $2.30 each

Peale Passage Oysters - Washington State $2.10 each

Pearl Bay Oysters - Washington State $2.30 each

Pearl Bay XL Oysters - Washington State $2.65 each

Pearl Point Oysters - Washington State $2.05 each

Pebble Beach Oysters - Washington State $2.40 each

Peconic Bay Oysters - New York State $2.25 each

Pemaquid Oysters - Maine $2.65 each

Pemaquid XL Oysters - Maine $2.95 each

Penn Cove Oysters - Washington State $2.00 each
P
hantom Creek Oysters - British Columbia $2.40 each

Pickering Pass Oysters - Washington State 2.30 each

Pickle Point Oysters - Prince Edward Island $2.35 each

Pine Island Oysters - New York State $1.65 each

Pine Hill Cove Oysters - Rhode Island $2.25 each

Pipe’s Cove Oysters - New York State $2.40 each

Piper’s Point Oysters - Prince Edward Island $2.20 each

Poppasquash Point Oysters - Rhode Island $2.30 each

Potowomut Oysters - Rhode Island $2.40 each

Prudence Oysters - Rhode Island $2.10 each

Quilcene Oysters - Washington State $2.10 each

Quonset Point Oysters - Massachusetts $2.60 each

Rappahannock River Oysters - Virginia $2.15 each

Raspberry Point - Prince Edward Island  $3.10 each

Rhode Island Oysters - Rhode Island $1.80 each

Rilan Bay Oysters - Chile, South America $2.25 each

Robins Island Oysters - Connecticut $2.15 each

Rocky Point Oysters - Alaska $2.60 each

Rocky Bay Oysters - Prince Edward Island $2.90 each

Royal Miyagi Oysters - British Columbia $2.85 each

Royal Miyagi XL Oysters - British Columbia $2.95 each

Rumstick Point Oysters - Rhode Island  $2.15 each

Sakonett Oysters - Rhode Island $2.40 each

Salt Aire Oysters - Prince Edward Island $2.15 each

Samish Oysters - Washington State $2.15 each

Savage Harbor Oysters - Prince Edward Island $2.40 each

Ships Point Oysters - British Columbia $2.40 each

Shoal Water Oysters - Washington State $2.20 each

Sheepscott Bay Oysters - Maine $2.35 each

Simpson Bay Oysters - Alaska $2.95 each

Sinku Oysters - Washington State $2.30 each

Shinnecock Oysters - New York $2.55 each

Sisters Point Oysters - Washington State $2.15 each

Skookum Oysters - Washington State $2.10 each

Snow Creek Oysters - Washington State $2.40 each

Snow Creek Belon Oysters - Wash. State $2.40 each

Spencer Cove Oysters - Washington State $2.20 each

Spinney Creek Oysters - Maine $2.10 each

Star Beach Oysters- Washington State $2.30 each

Steamboat Oysters - Washington State $2.25 each

Stengle Point Oysters - Washington State $2.30 each

Stellar Bay Oysters - British Columbia $2.40 each

Stranges Bay Oysters - British Columbia $2.40 each
S
ummer Ice Oysters - British Columbia $2.40 each

Sun Hollow Oysters - Washington State $2.55 each

Sunnyside Oysters - Nova Scotia $2.60 each

Sunset Beach Oysters - Washington State $2.25 each

Tallmadge Blue Point Oysters - Connecticut $1.40 each

Tangier Sound Oysters - Maryland $2.05 each

Target Rock Oysters - New York State $2.15 each

Tasmanian Oysters - Washington State $2.60 each

Tatamagouche Oysters - Nova Scotia $1.90 each

Thorndyke Bay Oysters - Washington State $2.40 each

Tomahawk Oysters - Massachusetts $2.55 each

Tomales Bay Oysters- California $2.85 each

Totten Inlet Oysters - Washington State $2.25 each

Trails End Oysters - Washington State $2.30 each

Umpqua Triangle Oysters - Oregon $2.40 each

Ushers Cove Oysters - Rhode Island $2.40 each

Viking Bay Oysters - British Columbia $2.35 each

Watch Hill Oysters - Rhode Island $2.40 each

Wild Fire Island Oysters - New York State $2.35 each

Willapa Bay Oysters - Oregon $2.40 each

Wellfleet Oysters - Massachusetts $2.60 each

Westcott Bay Oysters - Washington State $2.65 each

Westcott Belon Oysters - Washington State $2.65 each

Westcott Bay XL Oysters - Washington State $3.05 each

Whaletown Oysters - British Columbia $2.30 each

Widows Hole oysters - New York $2.30 each

Willapa Bay Oysters - Oregon $2.40 each

Willapa Bay XL Oysters  - Oregon $2.80 each

Windy Bay Oysters - Alaska $2.65 each

Yaquina Bay Oysters - Oregon $2.25 each

York River Oysters – Virginia $2.15 each

Little Neck Clams - Massachusetts $1.30 each

Cherrystone Clams - Rhode Island $1.40 each

Top Neck Clams - Massachusetts $1.35 each


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昨晩深夜の「セント・ジェームスの奇跡」(笑)で2位のアーセナルが無惨にも引き分けてしまったことで、俄然優位のハズの1位マンチェスター・ユナイテッド。
直後の試合の相手は、ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(ウルヴス)

順位は最下位。
じゃ楽勝かと思いきや、彼らが今季勝利した6試合の中身をみてみると。。。
チェルシー(4位)、マンチェスター・シティ(3位)、サンダランド(6位)、リバプール(7位)、と上位チーム(金持ちチーム)ばかりを倒している「大物食い」
さて。。。。。

場所はウルヴスのホーム、モリニュー。
試合開始後、先のアーセナルじゃないがファースト・シュートで最初の1点が。
ナニが美しく決める。

ところがほんの数分後に、エロコビが強烈なヘッドで同点に。
そして、前半40分、素晴らしいゴールが生まれる。
ウルヴスゴール前でシュートチャンスを伺っていたルーニーからボールを奪ったロナルド・ズバルが、そのまま一気にダッシュ、ペナルティ・エリア直前まで一気に侵入。
ここでマンUは思わず、ペナルティを犯し、フリーキックを与えてしまった。
それをケヴィン・ドイルがドンピシャで勝ち越し!


後半も、1歩も退かない闘いをいどんで、そのまま試合終了。
なんで、こんなチームが最下位なんだ?!
ウルヴス、次の試合のアーセナルも食っていいぞ(笑)


追記: この試合の放送が、BS1で今晩 25:00~!



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昨晩深夜の、
まるで、ありえない展開!!



試合は、ニューキャッスル vs アーセナル
場所はセント・ジェームス・パーク。

最初の2点が入るのに、わずか3分!(ウォルコット、ヨハン・ジュル)
そして驚きは、前半26分までに、既に4 vs 0(ファン・ペルシーヘッド含む2発)
前半はそのまま終了、ニューカッスルファンは超不機嫌。
「昇格のキープレーヤー アンディ・キャロル出すからこんなことになった」と、皆おもっていたに違いない。

と、誰もがワンサイドゲームをイメージしていたら.....


後半すぐ、アーセナル スキラッチが怪我で交代(オヤオヤ....)
だけでなく、その直後、ちょっとした接触から後ろから相手のアタマをこづき、ディアビが1発レッド!
アーセナル1人減。

これで試合の流れが一気にホーム ニューキャッスルへ。
完全に受け身にまわってしまった!
審判も敵にまわした!

で、
後半23分、PKからの1点で、それは始まる。

続いて、28分(ベスト)、30分(またPK)

そして、
42分、同点ゴールまで!
素晴らしいロング・シュートが突き刺さった(見る価値あり)
セント・ジェームス・パーク、沸騰(笑)


なんて大味なゲームなんだ......
こりゃしばらくヤバいかも? アーセナル。。。。

2位が無惨にも引き分けてしまったことで、俄然優位のハズの1位マンチェスター・ユナイテッド。
今週末、究極のマンチェスター・ダービーを控えているだけに、どうしても勝ちたい。
それは、次のエントリーで!

追記: この試合の放送が、BS1で今晩 19:00~にあり

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ケネディ空港からNYのホテルに着いてわずか1時間後、オペラ「西部の娘」の ライブ・ビューイング収録があるというので、駆けつけた。
メトで生で体験したあと、日本に帰ってから映画館で同じ公演を今度はライブ・ビューイングで。
この感想を。


生公演はGrand Tierのセンター付近で観たので、音響は良い状態。
当然だが、音のなめらかさ、歌手の声と演奏の分離具合が非常に良かった。

ライブ・ビューイングでは、演奏の音量が実際より大きく、両方が一気に押し寄せるイメージ。
(その迫力もまたライブ・ビューイングならではの魅力なのだが。音に溺れる感覚)


一方、ライブ・ビューイングが素晴らしいのは、大きく3点。
1.生と違い、良く歌手がみえ、演技・発声がよくわかる
2.何と言っても日本語訳があるので、理解度が遥かに違い、歌にどのように様々な感情が歌い込まれ、多重に展開しているかがわかる。
(劇場では、前の手すりで英語字幕が一応流れるが、読みにくい)

そして、
3.幕間に行われる舞台裏紹介やインタビューが最高に楽しい。
今回は、S・ラドヴァノスキーが狂言回しとなって、案内する「西部の娘」の舞台裏。
会話の中で理解したのが、この演目は今年が100周年。
初演はMETでプッチーニ立ち会いのもとで、トスカニーニが指揮(ヒャ~!)

主演の2人 D・ヴォイドとM・ジョルダーニが1幕終了否や、ラドヴァノスキーにとっ捕まえられインタビュー。
狙いでやっているのは承知だが、ライブ感満載!
その後西部劇らしく、動物トレーナー(この演目は、馬がたくさん登場する)、闘振付師(及びエキストラ)などを次々紹介。
またL・ガッロ(好演! 写真中央)やD・クロフトのインタビューも当然のように。

その余り時間は、次の幕までの秒読みとともに、舞台セッティングの様子がいかにもライブで展開しているが如く。
オペラのセットの凄さ、そしてそれがいかに多くのスタッフで切り盛りされるか、に圧倒される。


作品自体についてふれると、アメリカの西部の話を、プッチーニがイタリア語で作ったオペラなので、その違和感がなんとも面白い。
幕間でも、周囲の会話を意識せずにいても、この点についての議論が盛んだったのが良く聞こえた。

ただ、あとで思った。
この演目のこの違和感があるからこそ、「オペラでしか表現できない領域」があることをはっきりと認識した。
特にラストのクライマックス。
1曲にどのように様々な感情が歌い込まれ、多重に展開しているか、を知ってしまうと、他のどの芸術でそれを表現できるのだろうかと......


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ベン・アフレックの監督第2作。
橋一つを隔てただけで、生活レベルが全く違う環境のもと、犯罪発生率が高い都市、ボストン・チャールズタウンが舞台。
チャールズタウンからアップタウンに銀行強盗を行う犯罪団のリーダーをアフレックが演じる。

彼に、強烈な個性がたくさんからむ。
まず、自己破壊的な性格の相棒として、強い印象を残すジェレミー・レナー(ハート・ロッカー)
彼を筆頭に、父親役クリス・クーパー、ピート・ポスルスウェイト(先日他界....)などなど....
ここにレベッカ・ホール(恋するバロセロナ)が巻き込まれ、そして彼らの運命を狂わせることになる。

これらの俳優陣が地についた演出のもと、輝きだすのをみると、ベン・アフレックなかなかやるな、と。
数回の犯罪シーンでの、カーアクションやガンバトルもレベル高い仕上がり。

ラストに向けての展開が、予想外にクラシカルな仕上がりとなっていて、映画ファンはニンマリするだろう。
今日から公開。

アフレックの前監督作で日本劇場公開オクラ入りの「ゴーン・ベイビー・ゴーン」も見なくちゃと思った!



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うまいと評判のラーメンを食べても、普通は「どんなに凄いといっても、まあラーメンはラーメン」と高い評価をほとんどしない私。

が、めずらしく気に入ったラーメンを今日発見。
朝、早起きして新しいお客さんを訪ねたあと高田馬場にいたのだが、最初入ろうとした評判のフレンチが満員で入れず、ぐれて早稲田通りを歩き回っている末に、偶然見つけた店。

雰囲気が料亭っぽいのに、「らーめん」と洒落た文字で書いてある(写真)
何度か店のまわりをうろうろしつつ、開店直後のところを入店。

入ると外観同様に、落ち着いた空間。
ソウルミュージック(ジャズとかもかかるらしい)がかかり、なかなかいいムード!
隣のカップルのオトコが、つけ麺を食べているのをみて、反射的に同じものをオーダー。

食べるとまずの印象は、煮干たっぷりのスープ。
これに太めのぷりぷり麺をからめて食べる。
普通はつけ麺は食べない私なのだけど(麺の硬さ、温度が微妙に大事)その点合格。

具で強い印象を残すのは、メンマ。
これが、見たこと無いくらい巨大!
だが良く煮てあるので、やわらかいし食いつくとスープと同じ味がしみ出してうまい。

後半に入ると、今度はスープが微妙に「辛い」ことに気付く。
七味唐辛子がきかせてあるのだが、芸が細かいなと感心しているうちに完食。


食べ終わって出たら、既に行列(写真)
ラーメン店にはめずらしく、なぜかギャル軍団だったが(笑)


店名:渡なべ
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2丁目1
高田馬場駅から通りを早稲田方向に。明治通り手前の路地を左折。 徒歩約8分。
売り切れ終い。

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まずカミングアウトすると、実は監督としてのクリント・イーストウッドはあまり好きではなかった。
もちろん、対で戦争を冷酷に描写した「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」は傑作だと思っていたが。

ところが、最近の「チェンジリング」でフまずァースト・ダウン(2009-03-15 チェンジリングCHANGELING 間違いなく今年有数の傑作)
続いてヤバイかもと身構えたにもかかわらず、「多民族国家」の意味が変質しつつあるアメリカ自身を描き、ぶっ飛ばされた超魔球「グラントリノ」(2009-05-03グラン・トリノ Gran Torino 「名作」と呼ぶにふさわしい傑作」)
駄目押しは、昨年のベスト10にも入れた「インビクタス」(2010-01-28 インビクタス Invictus 開始5分で既に号泣(笑) これまた強烈な1発にノックアウト!)

一方で、この3連作ではほとんど感じなかったが、積極的にハマれない部分がある。
それは音楽。
監督だけでなく、イーストウッドは常に音楽も担当しているが、どうもこの相性が良くないのだ。
いくつかのシーンで、ここまでメロディアスな音をバックに配するセンスはないだろう、と思ってしまうことが多かった。
彼は自分の映画のみならず他の映画に曲を提供したりの経験もある(さよなら いつかわかること)
またジャズ・ピアノの腕前も「ピアノ・ブルース」などで拝見しても上手なのは認識している。
あくまでも個人的意見だが、音楽についてはぐっとこらえて他人にまかせた方がいいのではないかと感じることがある。


そして今回のヒアアフター。
ショッキングなオープニングに続き、「生」と「死」をメインテーマに物語が多重に深まっていく。
「死別」に苦しむ登場人物たちに、クリントの「眼差し」が映画全体を通して降り注がれ続けることを感じる(って凄いことだよね)
微妙なライティングやカット割り、そしてやはり「甘めの旋律」が映画を通して流れることで、それが実現される。

物語の進行でもふれられるが、「死後の世界」をあからさまに語ることは、そのコンテンツが直ちに「キワモノ」扱いされかねない「タブー」。
この映画はそれと正面から向き合っており、正に「キワモノ」扱いになりかねない内容。
なのだけれど、クリントの「眼差し」が降り注がれ続け、微妙にコントロールされることで、その扱いから逃れることが出来ている。
こうなってしまうと、気になってきた音楽も、彼の一部として受け入れざる得ないし、この映画の監督が、彼以外ではありえなかったことを理解した。

この映画を「恋愛もの」と強引にカテゴライズする方がいるようだが、とんでもないと思う。
異色作ではあるが、これも名匠(と言わざる得ない)イーストウッドが達した「境地」のひとつなのだ!
そういう点で、見逃せない1作。
公開は、2月19日(土)から。



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