日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



が、
真ん前のある「ポイント」に立つと、印象が一変!
自分が全てのマスの数の分だけ映り込む、ぎっしりと(写真:クリックすると大きくなります)

とともに映像だけでなく、自分の発した「音」も全て集結して増幅し、自分に戻ってくる。
(空いていたので、ちょっとだけ試してみた)


前回訪問時に感じたのは、以下。

<「個」とは何か。
<それがいかに強力なものか。
<を、強烈なインパクトで伝える。

<これほど「個」に向き合った作品は接したことがない。
<この点で、過去ふれてきた美術とは一線を画す。
<確かにタイトルのつけようもないパワーがある作品なのだと。

それこそ、「生きることの意味に疑いを感じている人」にこの体験をしてもらいたいと思った。
個人個人が周囲に発しているエネルギーとは、こんなに凄い、と。


一方、今回はまた違うことを感じた。

改めて向き合ってみて感じたこと。
それは、
「これはまるで、ソーシャル・ネットワーク」
自分の発信した「何か」があっという間に世の中に拡散していく様、のよう。
その中心が正しいものか、間違ったものかは別にして。
(正しいものがそうなると楽観的に考えてはいるが)
As Yet Untitledというタイトルも、よくつけたものだ。


この作品から学んだのは、作品によっては、鑑賞時の「立ち位置」が非常に重要ということ。
それも、実に「ピンポイント」なのかもしれないということ。

その視点で、現代アートまわりを散策してみた。
そうしたら、目ウロコ体験というか、ショックを受ける作品にまた。。。。

(続く)
そう次が本丸です (笑)
近々に。

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より接近してみる。

すると、その映り込みが瞬間、瞬間ごとに万華鏡のように変化する!
そう、映り込む風景が、デジタル分解されたようになり、ちょっとした動きで激しく変化する。
映り込む対象によっては、こんな状態にも!
(写真:クリックすると大きくなります)

面白いと感じる方がやはりいるらしく、YouTubeでも、その体験をビデオでとったものがアップされている。
(YouTubeで、作品タイトルーAs Yet Untitledで検索)

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正面に立たなければ、それはそれでおもしろい映像が映る。
(写真:クリックすると大きくなります)

この写真では、背景が逆さになって映り込んでいる。
そして、鑑賞者が動くことで、その映り込みが瞬間、瞬間ごとに変化する!


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ちなみに、この作品は、現代美術のコーナーの2階にある。
(巨大な博物館なので、一応ご説明)

これで、作品の「全体像」をイメージしてもらえると思う。
(写真:クリックすると大きくなります)

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数日前のエントリーの写真に、?!?な方も多いだろうということで、このシリーズを。
(ちなみに、NY美術鑑賞2011(1)は「MoMAの通な楽しみ方2011」でした)

写真の中央にみえる作品(クリックすると大きくなります)は、メトロポリタン美術館に所蔵、Anish Kapoor氏の作品。
タイトルは、As Yet Untitled.

2007年の作品で、ここに来る前はロンドンにあったらしい。
が、今はこちらに。

2年前に訪問した際にこの作品に接し、大変なインパクトを受けた。
(2009-02-25 NY美術鑑賞(2) メトロポリタン美術館2 最も印象に残った最新作とは!)
このため、今回のNY行きでこの作品に再び向き合いたくて、再びこの美術館を訪問。
写真は、それを見つけ、喜んだ瞬間のスナップ(クリックすると大きくなります)

写真をいくつかアップするので、エントリーを分割します。


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