日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



飛行機の中で 2度目の鑑賞、「恋とニュースのつくり方」 Morning Glory 。

初回時は全く期待していなかったので、予想外にツボに入りまくり、感想は「あっと驚きにウェルメィド」
今回は他の日本未公開映画を観まくる関係で(笑)、お気に入りの以下の部分から。


上司の(多分一生こう言われてきただろう)ハエ男 ジェフ・ゴールドブラムが、主人公に打切りを通告
              ↓
「なら、私のやれること全部やったろうじゃん!」と吹っ切れ、番組のキレを良くするジャッジをズバズバ・バシバシ出すところから鑑賞。


結論:2度目でも「やっぱ面白い」
作品内容については既にふれているので、今回は違う観点で ×2点。

今日はまず、面白い理由その(1)
=主人公が「番組のキレを良くするジャッジをズバズバ・バシバシ」出すことで、早朝番組が実際に輝きだす(ようにみえる)こと。

これが視覚的に理解でき、しかも笑えるところが秀逸。
チームがより強いものになっていって、実際に視聴率がじわじわ上がっている感じが「わかる」のだ。

この説得力って大事だと思う。
前に「リトルランボーズ」という、子供2人が映画を創り、それが面白く出来、ハッピーエンド、という映画を鑑賞した。
が、その肝腎のコンテンツが全く面白くないので、がっくりきちゃったことがある。
youtube時代の映画製作は難しいなということで、それでひとネタアップするか迷ったくらい(笑)


その2 については、長くなりそうなので、また!



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先日Sonar Sound Tokyo 2011でお目当てだったBattlesがその後、地元NYでライブを行うというので、興味津々だった。
そうして調べているうちに、以下のWebに到達。

http://www.setlist.fm/


なんと!
このライブのセットリストがゲットできる。
(日本と同じでした)


だけではなく!
各曲をクリックすれば、このツアーの各地で取られた映像を1曲単位で、合計してトータルをチェックできる。
実は凄くない?!

補足:このサイトは、Battlesだけでなく、いろいろなアーティストの最新setlistが記載されているサイト。
小国リヒテンシュタインのプロジェクトだそうだが、改めて凄い時代だと感心。。。

P.S.写真で注目点は、ドラム John stanierのハイハットの一の異様~な高さ

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主演はリーアム・ニーソン(写真:左)
「96時間」で娘を救うべく大活躍だった彼。
その信頼できるイメージの彼が、今回は自分のアイデンティティを賭けての闘い。


舞台は冬のベルリン。
冒頭すぐに事件に巻き込まれる主人公、たちまち病院送り。
忘れ物を取りに行ったタクシーが他の事故に巻き込まれ、川に落ち、気を失う。

目が覚めると、そこからが悪夢。
4日間昏睡したあと、病院から這い出ると、妻(写真:右)は別の男と一緒。
近づくと、全く他人視される。
パスポートも身分証明書もなく、別の男から自分名の写真のそれらを見せられ、困惑。
おまけに病院に戻れば、ついていた看護師を殺され、誘拐されそうに。
さて。。。

主人公を結果的に助ける、やはり身分証明書を持たない不法滞在者の女を、イングロリアス・バスターズのダイアン・クルーガーが演じる。
ブルーノ・ガンツが、元東ドイツのスパイで登場し、主人公をサポートするのだけれど、この彼がなかなかにいい味を出している。


オチは当然あるのだけれど、これは新パターンと言えるかな?
ていうか.....
冒頭にも書いたが、リーアム・ニーソンのおかげでなんとか成立しているような気も?

明日、5/7~公開。



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サブ・タイトルは、明日を切り拓くための人類10万年史 。
(上)(下)の2冊で「人類10万年史」とは大胆! なのだけれど、だからこそ面白いとも言える。

一言でいうと、
人類史をたどれば、停滞も後退もあるけど、そういう部分をすっ飛ばしてみると、人類の歩みは今後も「楽観」できると。
人間が行ってきた「革命」の真の意味を、超俯瞰することで肯定的に提示する。

この本での最大のキーワードは、「交易」(交換)
そして、その交易(交換)の集中が創り出す「都市」へ。
分業・産業革命が進行し、「交易」がモノから「アイデアの交配」へ。
マルサスの罠を克服(人口増大への対応)、そして現在のアフリカ、気候などの問題にまで言及。

このように「文明を駆動するものは何か?」を解き明かそうという試みで、非常に刺激的。

例えば、マルサスの罠を克服についての言及の部分(下 p.22)
<人間には交換と専門化の習慣があるため、古き良き時代のマルサス的人口抑制が
<じつは人間には当てはまらないことを示唆している。
<つまり、食料供給量に対して人数が多すぎるとき、人間は飢餓と疫病で死ぬのではなく、
<専門化を強めることによって利用できる資源で生存できる人の数を増やすことが出来る。
<一方、交換が難しくなれば、人間は専門化を弱めるので、人口が増加しなくても人口危機につながるおそれがある。
<マルサスの機器は人口増加の結果として直接生じるのではなく、専門化の衰退によって起こるのだ。


実は、この本(上)(下)の2冊あり、読むのに時間がかかっているうちに311が起こったため、読み方も変化した。
ああいう事件があると、人間どうしても悲観的になるものだが、「そんなに悪いもんじゃない」と励まされた。

<悲観主義者の誤りは、とかく自分の知っていることを基準にものを考えてしまう点にある。
<未来をただ過去を大きくしただけのものと考えてしまうのだ。

<悲観主義は近代に特有のものであり、テクノロジーや進歩に対して私たちが現在抱いている様な不機嫌なものの見方は、
<広島への原爆投下に端を発し、チェルノブイリを経て深刻化したと考える傾向がある。
<だが歴史はこれとは相容れない。
<悲観論者はどこにでもいたし、いつでも熱狂をもって迎えられた。
<アダムスミスが産業革命初期に次のように記している。
<「国家の財力は急速に落ちている、人口が現象している、農業が顧みられていない、製造業が衰退している、
<十分な交易が行われていない、などと論じる書籍や冊子が五年間出版されなかったことは、これまでほとんどない」

だが同時に、アフリカ問題も環境問題もぶった切るこの本の勢いをもってしても「エネルギー問題」については明確には示せない現状を再確認してもいるが。
とはいえ、このような極めて超最新の問題も含め「知」の醍醐味を存分に味わえる1冊であることは間違いない!

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2005年5月3日に、現在とは全く違うテーマでテスト的に始めた当ブログですが、本日なんと開設からいよいよ7年目に突入。
7年めって、長いんだが短いんだか自分でもよくわからないが、少なくともブロッギングのおかげなのか、2000~2005年に比べると充実していたんではないかと。

そこで今日は、過去書いてきた「ブログのいいところ」を再掲・追加しつつブログの定義に挑戦した「 なぜbloggingは素晴らしいか × 10 」を再掲しておきたい。


1 .自分の考えや興味ごとが整理でき、かついつでも取り出せる
2.ポジティブさをキープするツールとなる
3.継続性~日々の更新にイミがある
4.瞬間・変化・進化を捉える有効なツール
5.変革への有効なツール
6.現在・過去、そして「未来」をつなぐことが可能
7.様々な局面で「トライ&エラー」を簡単に行えるツールである。
8.毎日のP.D.C.A感覚で、自分を磨くツールとなりうる
9.そうしていくと、ブログ=「自分発信力」の日々自主トレ・ツール(なんか体育会ぽいねえ 笑)化する。
10.こうして、このブログが自分のプラットフォームとなり、他に拡大・波及していく。


一言でいうと「パーソナル・ブランディング」かな?

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監督は、ジャコ・ヴァン・ドルマル(トト・ザ・ヒーロー)
主演はジャレッド・レトー、女優陣がなかなか豪華で、サラ・ポーリー、ダイアン・クルーガー他。
まだ4/30公開直後だが、評判を聞きつけ、直ちに駆けつけた。


SFの形を取っているけど、テーマは『選択』そしてその先に待つもの。

2092年、120才の老人ニモがインタビューに答える。
不老不死が実現した世界で、最後に「死ぬ男」として。

その老人が話しだす人生は、まず幼児期に大きな岐路を迎える。
親が離婚し、どちらに着いて行くかの選択を迫られる。

ここから物語が一筋縄でなくなってくる。
選択の岐路が、多層的に展開されはじめる「パラレルワールド」展開。
主人公ニモはそれぞれの環境の中で人生の伴侶をみつけ、多層さを極めていく。。。


こんな異様な内容を、ナレーションも使わずどうやってすっきりと演出しているか、実に不思議。
観ていてだんだんと、「2001年宇宙の旅」のラスト終焉部分で省略した主人公の人生を追った映画のように思えてきた。
そういう例えをしたくなるくらい、この映画、魅力的。

それはなぜかというと、こういう構造の映画には珍しく(笑)人生にポジティブな響きを残すところ。
そしてその響きを表現する、各々のシーンの演出・カメラの使い方のユニークさ(横倒しショットとか)・効果的な音楽の使い方、にも才能がぷんぷんと。
なのでこの映画を「洪水のようなイマジネーション」という言葉で讃えたい。

これを再確認するために、また観に行ってしまいそうな自分がいる(笑)
というのは、今年のベスト10に間違いなく入るくらい、自分的にはハマったからだ!



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Sonar Sound Tokyo 2011でお目当てだったバンド Battles の新譜が、4/27に発売された。

ジャケット(写真)でも一目でわかるのだが、前作 Mirrored のエッジ立ちまくり → 一気にポップに。
ポップな前衛って凄いねえ!


サウンド面がポップ(といっても一筋縄ではいかないポップ)になっただけでなく、TYONDAI BRAXTONが脱退し、ゲストボーカルが4人加わったことも、さらにカラフルさを増強している。

そのメンツも実に多様。
既にシングルになっていたMatias Aguayo参加”Ice Cream”はともかくとして、まずは驚きの、Gary Numan!
1980年代の人という認識だが、メンバーがファンだったそうで、やはりこの人たち、New Wave~Alternativeの革新性の意識を持っているんだなと好感。
このゲイリー・ニューマンが意外にハマっていて驚き。
ハードな演奏に、彼の無機質なVo.がしっくりきている。

次に、Blonde RedheadのボーカルKazu Makino。
NY住在の日本人女子。
これはこれでオリジナリティがあって、良い。

そして最後は、なんと boredomsの ヤマンタカEYE!
(なんと4人のうち、2分の1が日本人)
妙にオリエンタルなフレーズもまざる、カラフルなサウンドが多重に重なりつつ、後半ドラムスが加わり、彼のボーカルがコラージュされると、なんか交響曲的な響きさえ(笑)

この曲、ある人の感想曰く「チンドン屋みたい?!」
確かにこの曲だけだと、ドラムス、ギター、ベース、キーボードが出す「音」、のポップな「響き」が最重要視された構成は、そう聞こえなくはないかも(笑)


先日読んだインタビューでも、中心人物のドラム John stanierはこう語っている。
「次の一手、となる作品なんだ。自分たちの過去をリピートしたような作品にはしたくなかった」
「バンドの最優先すべきものは、超クリエイティブであること。そして完全に新しいものを作ること」
御意!


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思いつくままに、2011年 5月の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!というエントリー・シリーズ(since 2006.2 )


今月は、月初&月末に尽きるかな...

月初のグループステージ大詰めのAFCチャンピオンズリーグ J×4チーム、そしてUEFAチャンピオンズリーグ準決勝 第二戦×2。
GWだし、ゆっくり楽しめる!

月末のクライマックスは、当然!UEFAチャンピオンズリーグ決勝。
バルセロナ vs マンチェスター・ユナイテッド(多分)なんてそう観れないもんねえ。
とはいえ、同じチャンピオンズ決勝のローマ以来、まだ2年ぶりだけど(笑)

このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなとふと思った時に、当ブログの「1日」をクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。




5/ 1(日)【英プレミアリーグ】
       アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド 他、4試合。

5/ 2(月)【スペインリーグ】
       エスパニョール vs アスレチック・ビルバオ
     
5/ 3(火)【AFCチャンピオンズリーグ】グループステージ大詰め!
       アレマインドネシア vs セレッソ大阪 at インドネシア 17:25~放送(日本時間)
       鹿島アントラーズ vs 上海申花 at 国立 26:00~放送(日本時間)
      【2011 UEFAチャンピオンズリーグ】準決勝第二戦!
       バルセロナ vs レアル・マドリッド

5/ 4(水)【AFCチャンピオンズリーグ】グループステージ大詰め!
       名古屋グランパス vs 杭州緑城 at 瑞穂 13:55~放送(日本時間)
       メルボルン vs ガンバ大阪 at メルボルン 26:00~放送(日本時間)
      【2011 UEFAチャンピオンズリーグ】準決勝第二戦!
       マンチェスター・ユナイテッド vs シャルケ04

5/ 5(木)【UEFAヨーロッパリーグ】準決勝第二戦!
       FCポルト vs ビジャレアル 
       スポルティング・ブラガ vs ベンフィカ

5/ 7(土)【伊セリエA】 
       ASローマ vs ACミラン ここで優勝決定? 他
      【スペインリーグ】
       セビリア vs レアル・マドリッド 他、全3試合

5/ 8(日)【英プレミアリーグ】
       マンチェスター・ユナイテッド vs チェルシー 意地をみせられるか?ブルーズ
       ストーク vs アーセナル 他、全3試合
      【仏リーグアン】 
        リヨン vs マルセイユ 優勝にもかかわってくるかもな 2位 vs 3位対決 他
      【スペインリーグ】
       バルセロナ vs エスパニョール バルセロナ・ダービー!! 他、全3試合

5/ 9(月)【英プレミアリーグ】
       フルハム vs リバプール 

5/10(火)【AFCチャンピオンズリーグ】グループステージ大詰め!
       セレッソ大阪 vs 山東魯能泰山 at 長居 18:55~放送(日本時間)
       シドニーFC vs 鹿島アントラーズ at シドニー
      【英プレミアリーグ】
       マンチェスター・シティ vs トットナム
  
5/11(水)【AFCチャンピオンズリーグ】グループステージ大詰め!
       ガンバ大阪 vs 天津泰達 at 万博 
       アル・アイン vs 名古屋グランパス at U.A.E
      【伊コパ・イタリア】準決勝
       ACローマ vs インテル
       パレルモ vs ACミラン
     【スペインリーグ】
       レバンテ vs バルセロナ うまくすると ここで優勝か?

5/14(土)【英FAカップ】決勝  30年以上ぶりか? 初優勝か?
       マンチェスター・シティ vs ストーク
      【独ブンデス】 最終節
       ホッヘンハイム vs ウォルフスブルグ 残留決めろ、長谷部! 
       
5/15(日)【英プレミアリーグ】
       チェルシー vs ニューキャッスル
       リバプール vs トットナム 他、全5試合

5/17(火)【英プレミアリーグ】FAカップ決勝3日後に同じ組み合わせとは....
       マンチェスター・シティ vs ストーク

5/18(水)【UEFAヨーロッパリーグ】決勝
       FCポルト vs スポルティング・ブラガ なんとポルトガル強豪対決!

5/21(土)【独ドイツカップ】 決勝 at ダブリン
       シャルケ04 vs デュイスブルク(2部) 内田、優勝カップを掲げられるか?
      【スペインリーグ】最終節(予想)
       エルクレス vs スポルティング・ヒホン エルクレス、降格圏 脱出?! 他

5/22(日)【英プレミアリーグ】
       ウルブス vs ブラックバーン 降格争い.... 他、全5試合

5/24(火)【AFCチャンピオンズリーグ】ベスト16は 1発勝負!
       セレッソ大阪 vs ガンバ大阪

5/25(水)【AFCチャンピオンズリーグ】アウェイのハンデを吹き飛ばせ!
       水原三星ブルーウィングス vs 名古屋グランパス
       FCソウル vs 鹿島アントラーズ

5/28(土)【2011 UEFAチャンピオンズリーグ】決勝!
       バルセロナ vs マンチェスター・ユナイテッド at ウェンブリー

5/29(日)【伊コパ・イタリア】決勝
       インテル vs パレルモ

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