日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



NYへ、明日の朝に出発。

現地に着くと、超強行軍。
まずは無料のMOMA(The Museum of Modern Art)に急行。
企画物の終了直後なので、こうやって軽く攻めたい感じ。

その後ハンバーガー(ベスト10の中から2択候補あり)
そしてle poisson rougeで前衛系×3バンドに挑戦。
場合によるとIridiumのSTEVE CROPPERまで行き着くか。


クラシック系は、ちょうどThe Metropolitan Opera は来日中のため新作1種のみ。
今回はパスすることもあって、今回はロック系が中心にガッツリ。

先にアップした特別企画 Les Paul Birthday Celebration を実施中のIridium Jazz Clubは、期間4日間全てが、自分の4泊6日のスケジュールにズバリとシンクロしているので、ホテルを変更したほど(笑)

もうひとつ目玉として、チェルシー地区の小さめの小屋 HIGHLINEで、Brian Wilsonが!
これも必見かな。

昼間に、列車での旅もある 本来の渡米用件をこなしつつ、どこまでいけるのか、それは体力次第(笑)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




予想外にアメリカに行ってしまう前に、残っていた日本未公開映画をどんどんとアップ。


主人公は、NYの土地持ちで、不動産業を営む父に反発し、自分の惚れた娘と結婚し独立した男デヴィッド・マークス(写真中央)
田舎バーモントに、自然食料品店“All Good Things”(タイトル)を作り、2人のハネムーンが始まる。

ところが....
早々に父に説得されてしまい、結局は不動産業に。
そして...


実はこの話、NYで実際に発生した、アメリカ人には大変に有名な事件を映画化。
この「アメリカ人には」というところが、日本人的には辛いところか...

ストーリーを追えば、一応の理解はできるし、ラストまでちゃんと引っ張っていかれる。
んだけれど、「あ~あれはこういうことか」の緊迫感に乏しい。
ここに、日本未公開の明確な理由がある(笑)


出演陣は、皆がんばっている。
デヴィッド・マークスを演じた主演のライアン・ゴスリング、そしてその父 フランク・ランジェラの怪しさが炸裂(笑)
そして、妻役のキルステン・ダンストも「自由を大事にする女」を好演。
というか、いつも彼女、そういうお役目が多い様な気も?(Spider-Man 1~3、Eternal Sunshine of the Spotless Mindとか)

上記の俳優ファン以外には、先に述べたようにやはり「アメリカ人向け」の映画なので、その他の日本人にはチョット辛いかな....

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




NY行きについての最新状況を。
当初、ミッドタウンでも南の方の安ホテルを手配していたが、急遽変更。

理由はいつもメールで定期的に届くIridium Jazz Club(写真)のスケジュール。
特別企画 Les Paul Birthday Celebration が行っている期間4日間全てが、何と自分の4泊6日のスケジュールにズバリとシンクロ(笑)

各日のミュージシャンは、
初日 =STEVE CROPPER
第2日=Gary Hoey Band
第3日=New York DollsのギターSTEVE CONTE
第4日=ROBERT RANDOLPH
と、あまりに豪華過ぎ。

なのでIridium Jazz Club近くのホテルに変更。
8pm、10pmの2回があるので、いつでも飛び込めるようにして最低2日は行きたいと思っている。


そもそも当ブログ、LES PAUL への想いを数回に渡り、過去にアップしている。

1.3年前、DVD:レス・ポールの伝説がきっかけで渡航( 2009年01月13日アップ)
2.で、LES PAUL TRIO LIVEを鑑賞(レス・ポールトリオ体験記1~6)
3.そしてその半年後....
4.1年後にコノ場所を再訪(レス・ポールトリオその後...Part 1~3)
といった具合.....

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




なんだかんだなプライベートも含めた予定調整の結果、突然ですが金曜から、またNY行きとなりました。
用事が1つではとても行かないのだけれど、2つ、3つになったので。

実は、ここんとこ数回のNYは事情もあって、全て「冬まっただ中」だった。
そのかわり「ハドソン川の奇跡」目撃(写真)なんてこともあったが(2009-01-25、2-22アップ)
そういえばあの機体がどこかで展示されるという話もあったなあ~

一方、今回は春(というか、もう夏らしい?)陽気な季節。
気分良く、闊歩できそう。


今回も、基本テーマは同じ。
「不況気分をぶっ飛ばせ!!!」

いやいや、以下が正しいか。
「余震気分をぶっ飛ばせ!!!」

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




最近、モーツァルトがらみの本が立て続けに出版。
そこでモーツァリアンを自負し、毎日浴びるほど聴いている当ブログとしては、何としても読破しなければならない(笑)

その3冊は以下。
モーツァルトを「造った」男
撲殺されたモーツァルト
モーツァルトの脳

(どれもちょっとアヤシい感じのまざっている気もするが)
今日は、まず最も学問っぽいモーツァルトを「造った」男を。


サブタイトルは「ケッヘルと同時代のウィーン」
そう、モーツァリアンが毎日、K.626とかK.447とか、必ずといっていいほど使うアレだ。


ただ期待を裏切る(と言っていいだろう)のが、著者が小宮正安さんといって、歴史学者でしかも「依頼」されて書いていること。
このため、ケッヘルの時代背景にかなりのページを割いていて、もちろん興味深いんだけれども。まだ核心に迫らないのか、という気持ちがふつふつと。

やっと期待していた内容が登場するのが、P.124~からちょろちょろと。
ケッヘルが作業に入る土台として存在したモーツァルト自身が記録した「私の全作品の目録」(1784~)と、父レオポルドが残した幼少期の作品目録。
この空白期間(1769~84)を埋めるのがケッヘルの仕事(p.155)
「真作」かつ「完成した作品」に絞り、当時は画期的だった曲ごとの「カード」による分類にチャレンジしている。

ウィーンやザルツブルグは当然のこと、広範な取材を徹底して行ったが、これは全て彼の自発的な活動。
彼は大公一家の家庭教師で余裕があったのだ。

作品集が出版され、地味な状況から変化が生じたのは、ヤーンによる「モーツァルト伝」。
この本で、初めて「ケッヘル番号」で曲を記述(ケッヘルも想定していなかった)
このへんがピーク(p.199)でその後、また歴史書に戻ってしまう(good grief!)
最も深堀りして読みたい部分が少ないところに、どうしても不満は残るが、これまでない企画だけに仕方ないか?


最後にケッヘルがモーツァルトを評した文を引用して終わりたい。
「モーツァルトの音楽を通じ、さまざまなものを伸び伸びと感じとれる心が人びとの内面に
生まれ、高められ、寿がれ、最高の輝きを得る.....
それは、人間の本性が変わらぬかぎり、昔も今も未来も起こり続けることになるのだ」

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




フランス映画「すべて彼女のために」のハリウッドリメイク版だそう。


ただこちらは凄い豪華バージョン。
まず監督が、脚本の実績も多い監督 ポール・ハギス(クラッシュ他)

そして、主演はラッセル・クロウ。
無実の罪で有罪→刑務所に入った妻を救う方法は「脱獄」しかないという結論に達し、それを黙々と実行に移す男を演じる。
実にお似合い、という感じがするのは、彼が実際はイラチ、らしいということ。
キレたら、何でもしそう(笑)

サブキャラで面白いのが、ホント一瞬しか出演していないんだけど、強力な印象を残すリーアム・ニーソン。
最近「96時間」「アンノウンunknown」とアクション俳優化しているが、今作でもそんな役柄。

それは、主人公が「脱獄」を実行するためにそのノウハウ・発想法を伝授する「脱獄」の実経験者。
わずか数分のシーンなんだけど、発する言葉ひとつひとつが主人公に染み込み、そのセリフがリフレインされながら、計画が形になっていくサマが迫力ある。
ここが、この映画で最も魅力的な部分かも?


あとで感想をあさってみたら、このリメイク、全体的にフランス・オリジナル版「すべて彼女のために」とほとんど「全く同じ展開」ということらしい。
そちらではどんな人がこの役をやっているか興味がわいた。
もしかして見比べると、フランス版の方に軍配が上がる可能性も。
というのは、主演女優が、個人的にタイプのダイアン・クルーガーということだけは、知っているので(笑)

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




"ドグマ95"の創始者の一人、トマス・ヴィンターベアが監督というだけで身構えてしまう。
カンヌから追放された「あの」ラース・フォン・トリアーが属する一派だけに(笑)

ただ、"ドグマ95"の本質は、もともと リアリティを追求。
「手持ちカメラ」「ロケーション」「照明不使用」他、10の"純潔の誓い"という制約の中で撮影する手法、というかグループ。
前作「DEAR WENDY」は現代劇?西部劇風?だったが、今回は監督の出身地、デンマークで。

ここで大きく"ドグマ95"の手法が生きることになる。
幼少のトラウマから逃れられない兄弟2人の、苦しみの連鎖をえんえんと描く。
デンマークの「底辺生活」を見せられ、暗たんたる気持ちになる。

しかも、この2人の間のコミュニケーションの「途切れ」がさらに不幸を加速することを、淡々と見せつける。
時間差で描いていることで(原始的な手法のようで、これはこれでアリだなと)現象をリアルにみせ、実に重苦しい。

多少の救いはラストにやってくるが、この一貫した「重さ」につきあえるか、どうか。
その価値観の違いで、観賞後の感想に大きく違いが出るだろう。
少なくとも、デートには圧倒的に向かないことはお約束、する(笑)
明日、公開。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




思いつくままに、2011年 6月の「好カード」をスベダラっと並べ、ご紹介いたします!というエントリー・シリーズ(since 2006.2 )

今月は何と言っても、全方位で「日本代表」。
フル代表から、U-17から、Uー22そしてなでしこまで、勢揃い!!

このアップの便利な使い方として、次はどんな試合があるのかなとふと思った時に、当ブログの「1日」をクリックするとずらっと出てくるので、そうやって使うのがオススメ。



6/ 1(水)【キリンカップ】
       日本代表 vs ペルー at 新潟
       U-22日本代表 vs U-22オーストラリア
      【国際親善試合】
       ナイジェリア vs アルゼンチン
       ベネズエラ vs スペイン(写真)
     
6/ 3(金)【EURO2012 予選】
       ベルギー vs トルコ 2位 vs 3位対決!(グループA)
       ベラルーシ vs フランス 2位 vs 1位対決(グループD) 他
       クロアチア vs グルジア 混戦中、グループF!
      【国際親善試合】
       韓国 vs セルビア 他

6/ 4(土)【EURO2012 予選】 
       イングランド vs スイス(グループG)
       ポルトガル vs ノルウェー(グループH) 他
      【国際親善試合】
       ブラジル vs オランダ  
       アメリカ vs スペイン 他

6/ 5(日)【国際親善試合】
       オーストラリア vs ニュージーランド
       イラン vs ベネズエラ

6/ 6(月)【国際親善試合】
       ウクライナ vs フランス
       ウルグアイ vs オランダ
       ブラジル vs ルーマニア
       韓国 vs ガーナ 他

6/ 7(火)【日本代表】
       日本代表 vs チェコ at 横浜
      【AFCチャンピオンズリーグ】 ベスト8抽選! 
       セレッソの運命は....
      【国際親善試合】 
       オーストリア vs ラトビア
      【EURO予選】 
       スウェーデン vs フィンランド 他

6/ 9(木)【国際親善試合】
       ポーランド vs フランス

6/11(土)【国際親善試合】
       パラグアイ vs ルーマニア

6/17(金)【U-17ワールドカップ】at メキシコ
       日本代表 vs ジャマイカ
       フランス vs アルゼンチン 他

6/18(土)【日本代表 なでしこジャパン】
       女子日本代表 vs 韓国 at 愛媛
      【国際親善試合】
       チリ vs エストニア

6/19(日)【日本代表 ロンドンオリンピック予選】
       U-22日本代表 vs U-22クウェート at 豊田

6/21(火)【U-17ワールドカップ】at メキシコ
       日本代表 vs フランス

6/22(水)【国際親善試合】
       ウルグアイ vs エストニア

6/23(木)【日本代表 ロンドンオリンピック予選】
       U-22クウェート vs U-22日本代表 at クウェート
      【国際親善試合】
       チリ vs パラグアイ

6/24(金)【U-17ワールドカップ】at メキシコ
       日本代表 vs アルゼンチン

6/26(日)【女子ワールドカップ】開幕! at ドイツ
       ドイツ vs カナダ
       ナイジェリア vsフランス

6/27(月)【女子ワールドカップ】 at ドイツ
       なでしこジャパン vs ニュージーランド
       メキシコ vs イングランド

6/28(火)【女子ワールドカップ】 at ドイツ
       アメリカ vs 北朝鮮 これはいい組み合わせ!
       コロンビア vs スウェーデン

6/29(水)【U-17ワールドカップ】at メキシコ 決勝トーナメント開始! 
       日本代表 vs ニュージーランド 1位通過なんて夢のよう!! 
       メキシコ vs フランス
       ブラジル vs エクアドル
       ウズベキスタン vs オーストラリア
      【女子ワールドカップ】 at ドイツ
       ブラジル vs オーストラリア
       ノルウェー vs ギニア

6/30(木)【U-17ワールドカップ】at メキシコ 決勝トーナント
       ドイツ vs アメリカ
       イギリス vs アルゼンチン
       メキシコ vs パナマ
       フランス vs コート・ジボアール
      【女子ワールドカップ】 at ドイツ
       ドイツ vs ナイジェリア
       カナダ vs フランス


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



   次ページ »


 
編集 編集