「畑沢の江戸期を中心とした石碑の数々」で投稿しましたように、楯岡高校社会部が昭和45年に調査した「郷土 Ⅱ」には、畑沢の石碑を調査した内容が掲載されています。お蔭で、全身理系の私でも、何ということでしょう、石碑や石仏にも関心を抱いてしまいました。この楯岡高校の資料のほかにも、例えば尾花沢市内の石碑・石仏に関する文献があればと探しましたが、全く見つかりませんでした。村山市、東根市等では立派な文献が残っています。地元に郷土史の研究会があるようです。残念ながら、尾花沢市には、立派な人材がありますが、組織だった行動になっていないようです。
ところで、楯岡高校の資料を基にして、畑沢の石碑と石仏を調べています。あくまでも途中段階ですが、結構、面白いものでしたので、下表に紹介します。ただし、私は年号の読み方等においても、素人の域ですので、現段階での調査結果として御覧ください。今後のにわか勉強と調査内容によっては、変更する可能性があることを御承知ください。
それにしても、狭い畑沢にこれだけの石碑等があるのは、驚きでした。やはり、背炙り古道との関連が深いものが見えます。例えば、六面幢とか馬頭観音と言ったものです。
石碑等の画像、大きさ等の詳しい情報は、後日、お伝えいたします。