一昨日の夜、娘がピアノを弾いてる部屋の隅でこそこそと携帯なぞ打っているましたら(殴)、
娘が「この曲さあ、もっともっと丁寧に弾きなさい、って先生が言うんだよね」というわけです。
・・・・・・そうなの?もう一回弾いてみて(・・・あまり聴いてなかったから・・・汗)
「ウクライナのむすめ」とかいう曲で、譜面からしてレガートの練習をさせようとされているのかな?と思いましたが、
なにしろちゃっと雑に弾く子なので、文字通り「ていねいに」ということだったのかもしれません。
娘は「ていねいに弾いてるのに」と言います。
彼女もどこか私と似ておりますから、「ていねいに」というのは、世間でいう「ふつう」のレベルでございます(汗)。
・・・・・そうねえ。「すーっごくていねいに」弾いてみたら?これ以上できんというくらい・・・・・
と言ってみましたら、「こう?」と言って、わざとらしいくらい、ねっとりと弾きおりました。
ですが・・・それでちょうど世間でいうふつうの「ていねいに」なわけです(笑)。
・・・・・・そうそう。それくらいでいいんじゃないの?それでやっと「ていねいに」きこえるよ・・・・・・
最近私さとったのですね(笑)。「ていねいに」とか「レガート」とかいうものは、私の場合、自分の思っているよりはるかにはるかに「ていねい」に弾かないといけないし、はるかにはるかに「音をつなげて、なめらかに」弾かなければならないのである、と。
翌朝、ピアノの上に置かれたままのくだんの楽譜を見てみましたら、娘の字でなにやら書き込みが・・・・
バカ丁ねいに!
それこそ「ごていねいに」白抜きの囲み文字で書いてありました。 ・・・・・・・先生はどう思われることか・・・・・orz