元来、医者を信用しておらず、薬を飲むことが嫌いだったこともあり、 潰瘍性大腸炎が、西洋医学の薬による治療では治らないと思い始めた頃、様々な民間療法に頼った。 しかし、自分で治療を受けはじめたにも拘らず、プラシーボ効果なのではないのか?と、よく疑った立場から入ったものだった。 でもよく考えればそんなことはどうでもいい事で、目的を全く間違えている事に気がついた。治療法の科学的根拠を確認するのが目的ではなく、治る事が目的なのだから、治れば何でも良いのである。 弱っているときは、物事を否定的に見てしまうのだろう。当時は、中々疑いの気持ちを持たないようにすることが出来なかった。 今では、プラシーボ効果は、最強の治療法の一つだと思っている。 副作用もなく、自分自身の意思、思い込みで病気が治るのだからこんなにすばらしいことはないと思う。 病気が治っていく為には、自ら治っていくという強い意志が絶対条件になる事は間違いない。 しかし、様々な治療を受けたが、インチキまがいの治療家の多いこと。 当時、 疑心暗鬼で門をたたいたのも仕方のないことか? 治らなかった多くの治療法は、なんとなく自分でも知らない間に、インチキと感じていたからプラシーボ効果が得られなかったのか? 潜在意識がしっかり見極めていたのか?。 今日は、散歩40分のみ。 体調はきわめて良好。
その後のセミナー、懇親会、次の日のセミナーを体験させて頂いた。歯科医の技術に関することは、もちろん理解できないことばかりだったが、合間に先生が講義された内容は、難病である私のことも考慮してお話して下さったみたいで、心に響くものがありました。 また、自戒させられ勉強させられた。そして何よりも、その場にいるとぽかぽかと気分が良く、本当に免疫力が上がってきているなと実感できるほどだった。 個別に病状について質問させていただいたり、体全体を診て頂いたり、波動について教えていただいたり、 また、体をほぐしていただいたり。 波動のパワーを十分に感じられた。 そのパワーが、帰ってきてからのLSD(ゆっくり長く走ること)につながっていることは間違いないと思う。一般的にこういう事は、科学的でないなどと、中々受け入れられないと思うが、自分の場合は今までにも、オーリングテストや、パワーテスト、気功など、西洋医学者が否定的な治療法も、積極的に受けてきているので全く抵抗なく治療してもらえた。 と言うよりは、むしろ、効果を感じられて楽しかった。 何についても言えることであるが、信じる心がなければ、効果は出ない。病気になりたてで、劇症で苦しんでいた当時の自分は、ほとんどの治療に対して疑心暗鬼で信用していなかった。 治るわけはない。色々経験してきて自分の変化に気づき不思議な感じがする。 今、そういう事を感じられるのは、この数年間に病気によって多くの気付きを与えてもらって来たと言うことなのだろう。
潰瘍性大腸炎に関わらず、難病と言われるものは、薬の飲みすぎが原因で難病にしてると確信している自分は、様々な治療法を試して来た。(もちろん、急性、劇症時に一時的に薬で抑えることは十分有効であるが、薬の長期服用が、病気を難治化させていると確信している。本質的な治癒なしに薬で治ることはない。 薬は症状を一時的に抑えてくれるだけ。)今回、非常に興味のある先生を知り先日コンタクトを取らせていただいた。<波動治療法>歯の噛み合わせを中心にした治療で色々なことを治してしまう歯科医の先生が開発した治療法。 波動を使って診断、治療する。 歯の調整で今まで何をしても治らなかった、ひざ、腰などの痛みが消えたり、体のバランスがよくなって筋力がアップしたりするとの事。多くの挌闘家、アスリートなどが通っている。そうしたところ、歯科の治療に加えて、歯科医対象のセミナーへの参加をさせていただける事になり、6/20.21でいってきた。私の場合は、1.奥歯中心に、治療に使った詰め物が身体に合ってなく、詰め替えると体調 にもいい影響がでる。2.右下の横から生えている親知らずが悪い影響がありを抜歯を勧められる。 早速治療していただくことにした。 とりあえず、奥歯、2本の詰め物を取り替えることに。
潰瘍性大腸炎の場合、炎症、寛解、再燃を繰り返すので治ってきても大腸が細くなっていることがよくある。 私もそのケースだ。 また、長い間激しい下痢が続いていたので、その感覚が消えずにいつまでたってもトイレが近い状態が続いていた。良くなってきてからは、便意がきても出来るだけ我慢して、トイレトレーニングに注力していた。最近は、大分改善されて来て、あまり我慢しているとトイレに行ったときにスッキリ排出しないようになってしまう事があるくらいだ。何年も続いた劇症状態当時のことを考えると自分でも信じられないほどの回復である。 この間、色々な事をやってきて、多くの方々のお世話になってきた。 本当に、お世話になってきた。感謝しなくてはいけない。
1999年、潰瘍性大腸炎で会社をやめ、東京から引っ越し今は越後湯沢のマンションで生活中。 体調の方は大分良くなり、最近はずっと体力作りに。今日は曇りで、絶好の運動日和な感じ。 午前中、散歩から入ったジョギングで90分位動いてきた。 さすがに梅雨時で湿度が高く汗でびしょびしょに、帰ってくる頃にはシャツで吸収しきれずにぽたぽた垂れていた。 こんな感じは、久しぶりだった。 最近、長く走れるようになってきたが、特に今日は最長だったと思う。 しかも、気分良く走れた。 午後になっても疲れも思ったほどなく、逆に調子が良くてもっと動かしたいくらいだった。 ただ、年のせいか、最近は疲労が遅れてやって来る。 2.3日様子を見ないと危ないかも。 明日、明後日どうなっているかが楽しみだ。