唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

分離。

2013-12-15 10:01:58 | インポート
マンション理事会で、自ら辞めていった前管理会社に意見すると、自分でも信じられないくらい感情の高ぶりが身体に表れる。 。自分でも気づかなかったが、よほど腹に据えかねていたのだろう。 辞めるといって来た会社をあまり責めるのもどうかと思って当時は黙っていたが、急に約束の違う話を持ち込んできて昔の話に戻った。 

 心臓がばくばくしてたかと思うと、今度は胃が痛くなってきた。 辛さのあまり、中座した。

自分には人を責めると、事の良し悪しに関係なく、不安感や恐怖感が発生して自らを痛めつけるような回路が出来上がっているような感じがする。 幼少時に、父、母から植え付けられた恐怖心と不安感が元にあり、その解消の手がかりがみつからなくて困っていた。

自室に帰って寝ていると、ふと 思いついた。
 以前に読んだ、性格は捨てられる。
 
今まで、父母への感情のコントロールに気を使っていたが、
 恐怖心や不安感を捨てればいい、父、母を捨てる必要はない。そうしてソフトを入れ替えやればいい。
以前は生きていく為に必要だった、強い恐怖感、不安感。子供は親に頼らないと生きていない。親が怒鳴ったり殴ったりして感情を吐き出している時は、子供が恐怖感を感じていることを実感しないと、怒りが増す。 それを避ける為のおびえが必要だった。 当時は必要だったが、今となっては邪魔をする。 これのみを捨てる、ということだと気がついた。

そして、もうひとつ。 最初は偽善でもやり続ければ本物になるという事。 恐怖心と不安感が自分の正しい行動を支えていた、うその正しい行動もやり続ければ本物になる。自分が本心から迷い無く、打算なく、正しい行動が出来る為に恐怖心、不安感が必要だった。

 恐怖心も不安感も今まで必要だったけど、もう必要ないから捨てる事にすればいい。 これは父母とは関係の無いことで父母を捨てることはない。

 多分、今までは父母を捨てるという選択肢しか持たなかった。 これが、道徳的に受け入れられず前へ進まなかった。
今度は違う。 今まで身に纏っていた、 恐怖心、不安感に怒りで反応するスーツを脱ぎ捨てればいい。

 怒りの感情に支配され、肉体的反応で自らを傷つける悪循環から脱出する。