唯のブログ。

病気の体験、療養生活や日々思いついた事などを書き留めているブログ。時々毒吐き。楽しめれば最高、無理なら受け流す。

その2.

2019-05-27 17:01:12 | インポート

 
 どんな人生でもいつかは変わる。
        いつかは、、終わる。 

 だから、今の人生を思いっきり生きないといけない。
  後から、
  「あの時、折角面白い経験をしていたのに、何でもっと色々やらなかったんだろう。」と後悔しても遅いから。

 
 辛い稽古も直ぐに終わる。 
  1日2日。 1週間。1ヶ月。 1年。2年。 
 毎日毎日必死になっていれば、
  直ぐに時は経ち、気がついたら自分でも信じられないほどに成長しているのだ。
 
  
  事務所のみんなが辞めていくなら、、それでいいではないか?
   信じられる人間だけで一から出直したほうが結果的には近道になる。
 
 信用できない人間と組む事が、人生で一番のリスクになる。
  目先の利益に惑わされないで、確実な人間と組む。。
 

 だまし合いの、見せ掛けの関係でずっと持たせるのも生きる技術ではあるのだが、
  それは、まやかし。 くるくる回るだけで成長しないでしょう。。 

   スパイラル的成長をしないと生けない。


 

  
 


服役。

2019-05-27 16:08:00 | インポート

 入院中に活用するべく、アマゾンプライムに入ったのがまだ続いている。

 今は、プライムビデオでSUITSを見ている。
 (ギガ追加料金も少しは払ったが、もったいないので、もはや通信制限がかかった状態で途切れ途切れ見ている。)

   今日は服役のシーンまで進んだ。


思い出すのは潰瘍性大腸炎で会社を辞めようと思い始めていた時期の事。
 毎日何度もトイレへ駆け込む生活が2年も続くと、ぼろぼろになりながらも逆に頭の中はすっきりして俯瞰できる状態だった。

 ぼーと夜の帰り道を歩いていると、、中頭の中に浮かんできた質問は、、、やりたい事は何? 

自問して。出てきた答えは、

  兎に角色々な事を経験したい。 サラリーマン以外の事をただただ経験したいと言う事で、頭に浮かんだのは

   折角の人生なのだから服役さえも経験してみたいと。。。。言う事だった。

 
 体調の事もあったが、退職したいと思う根本の原因は仕事にあった。
  転勤で職場は変われど、同じ事の繰り返しでマンネリ感がどうにも嫌になっていた。


 新米の時は仕事が出来ずに毎日怒鳴られ、罵声を浴びせられ、追い込まれながらも必死だったからそれなりに充実していた。 
 夜中の9時10時まで昼飯も食べられないほど忙しく働き、
  それから、帰りに居酒屋へ連れて行かれ、上司の説教。
   酒にもつまみにも一切手をつけずにずっと下を向いて罵声を浴び続けていた。
    それから、開放されると帰りに自分でひとり飲み、寮に帰って怒りに任せて仕事をして 
     早朝から出勤という繰り返し。

毎日、毎日邪魔だからやめちまえと言われていたが、
 出来ない自分を責めて、見返すことだけ考えて仕事をするしかなかった。

 その後は、数字が残せるようになり、周りから評価されるようになると、仕事が馬鹿馬鹿しくなる。

 暇そうに見えるのか、、今度は担当先を嫌という程増やされまた追い込まれて必死に仕事をするから仕方なく充実する。

 そんな繰り返しの中に、区切りになる転勤もあり、過酷な時期と、乗り越えた時期と、なんとなくやる気がなくなる時期を繰り返しながら7.8年が経っていた。

 客先と、信頼関係が出来上がり一生付き合える間柄になっても転勤で関係は途切れ、
  また一から出直して関係先を作り直す。転勤になれば後任に任せるが上手くいくとは限らない。
 
  客にとってみれば、ペテン師みたいな人生の連続が嫌になっていた。

 なんとも効率の悪い仕事をしているようだし、、給料とも連結しない仕事の内容も嫌だった。
 サラリーマンとはそういうものだと思うが、合わない。 と確実に感じていた。


 しかし、ふしぎなもので、その後の人生は一変し、病気の繰り返しで普通の人には経験できない人生を歩んでいる。

 今となっては、自分で望んだ人生を生きさせていただいていると思うほどなのだ。

 他のどの人生よりずっといい人生を経験している。 
 

 SUITSを見ていても思う。 
  逆境になっても一から始めればいいじゃないか。

    逆にやりがいがあって面白いじゃないか。。。と。


  倒産、闘病、投獄。 人生を大きく変えてくれるもの。