キャリア公務員の最高峰「事務次官」になっても、
練馬の畑の後ろに安っぽい一軒家を立てるのが精一杯なのだ。
一生懸命子供に受験をさせて、人生を狂わせている親は、まず、その現実を見たほうがいい。
受験勉強をして、キャリア官僚になり出世しても練馬の畑の中の不細工な一軒家が関の山なのだ。
そういう事を成功だと思って生きて来たのならそれはそれで良いと思う。
自分は成功したと自分で思えればそれで良い。 がしかし、
事務次官として国家の為に働く為に公務員を目ぜすのならいいが、自分がいい生活をしたくて生きているのならl効率悪いとしかいいようがない。
そして、キャリアのほとんどは、自分の生活の為に生きているのだろうに。
俺の育った環境の方が何百倍も恵まれている。
異常な受験勉強など何もしなくても、普通に生きていてもあんな不細工な家より良い家に皆住んでいる。
少なくても俺も、、、育った地域の皆さんはそうだ。
子供の頃から、やりたい事を我慢して、なりたい自分を封じ込め、受験で成功する事が人生で成功する事だと思って自分が生きるのは良いが、キャリア官僚の成功なんてその程度の事なのだ。
全く、効率が悪い人生だと思うのだが、親は受験勉強が人生の全てのように、子供に強いる。
今回の件、
母親は、成績が悪い事に腹を立てて、息子の大切なものを壊したという。
その怒りから暴力が始まったと言われていた。
母親は考える機会を息子からもらってよかったのに。。。
くだらない事に執着して、くだらない事でもめて、殺人事件にならないと終着できない家庭。
都会で生きている事がどれだけつまらない事なのか、今回の事案で再認識した。
俺の田舎は、健全に普通に人間らしく生きて、それでいて皆さんが立派な家に住んでいる。
都会の子供達がかわいそうで仕方ない。
昔から思ってました、、そんなに勉強しても大した成功には結びつかないのではないかい。。と。
所詮、建てる家が30坪とか50坪とか程度の差しか生まないのではないかい。。。
平社員は30坪で、部長は50坪、30坪も50坪もウサギ小屋なのだから評価が良く解らない。
100坪、1000坪、10.000坪の世界で育ったから何が良いのか良く解らない。
それに、もっと努力して成果につなげる道はいくらでもあるのに、なぜ受験に特化するのか解らない。
人格を歪め、大切な経験をすることなく受験に受かっても何も得るものはないと子供の俺でも解っていたのに、
解らない。
要は、自分の絶対的な価値観を曲げたくないのでしょう。
それまでの努力を否定したくないのでしょう。
世の中は変わっていくのに、、
野球が上手ければ大金を掴む、
ネットのゲームが上手ければ生活できる。 そういう事を認めたくないのでしょう。
勉強ができることと、社会で成功することはイコールではないのに認めたくないのでしょう。
でも親父さん、よく決断したと思う。
できれば、見栄を捨てて周りに相談すればもっとよかったとおもうが、 本人には本人なりの価値観があるから仕方ない。。
自分の子の始末は、自分で着けると思ってしたなら尊重させて頂きます。
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