アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

パパとママに会いたくてうちの子になった

2024年07月11日 | Weblog
 総勢6人の孫がおります。そのうちの一人、ランド君(仮名)なんですがね。4月から、札幌市近郊の私立中学校へ通っております。実家は、東京ディズニーランドがある浦安市ですが、単身札幌へ。12歳で、千葉県から北海道へ行って、中学…高校時代を過ごす・・・!ランド君らしいです。私は、「12歳で親元を離れて、どうしているかなあ?」と、いつも気にしています。気にしたところで、何もできない自分が情けなくもあります。

 で、ランド君は幼稚園時代、先生に次のように話したという。
「ぼくね、空からパパとママのこと見てたんだ。パパとママに会いたいなと思って、うちの子になったの」
 この話、「絶対ウソ。口から出まかせ」と決めつける人も多数おられるでしょう。しかし、肯定する人もおられる。
 私は…正直、「ありえへん」と、思いながらもぉ、ランド君が言うなら事実だろうなと思っています。ランド君は、「人の気持ちを斟酌出来る子」なのです。超が付くかどうかはわかりませんが、素晴らしい能力の持ち主なんじゃないか?わが孫ながら感心しています。

 教育評論家の、「尾木直樹さん」も、「胎児の記憶はあります」と、おっしゃられています。尾木さんは、「子どもに、胎児時代の話を何度も尋ねると、親が喜ぶように創作して答えるようになちゃうから、一度だけ聞くように…」というようなこともおっしゃっておられます。

 すみれちゃん(「かみさまは小学5年生(サンマーク出版)」の著者)も、この話を裏付けています。すみれちゃんは、どんなことを書いているかって…
(前略)おなかの中にいる赤ちゃんたちは、いろいろなことを言っている。たとえば、「自分の名前は、こんなのがいいな~」と、言っていたり、あと、科学的ではないけれど、おなかの中で性別を決める子もいる。(中略)ママのおなかから透けて外が見えているから、いろんな事も分かってしまう。なので、「今日、ママがつまみ食いしてた~」と、笑いながら教えてくれる子もいる。(胎児同士で意思疎通ができるのですね!)

 つまり、赤ちゃんは、「親を選んで、自分の意思で産まれてきてくれる」。
「・・・空からパパとママのこと見てたんだぁ。パパとママに会いたいなと思って、うちの子になったの」
 地球上の子どもたちは、全員がこのように考えて生まれてきてくれている。親になる人たちは、この言葉を胸に刻み込んで親になっていただきたいもの。