アンティークマン

 裸にて生まれてきたに何不足。

おもしろくなければ選挙じゃない  

2024年09月19日 | Weblog
 9月27日、自民党総裁選挙。10月からは、富山県知事選、岡山県知事選、宇都宮市長選、栃木県知事選、鹿児島市長選と続きます。立候補者の皆さ~ん、口先では、「なんでも、なんとでも」言えま~す。頑張って下さい!

 選挙と言えば、羽柴秀吉さん(本名、三上誠三さん)。9年前、65歳の若さで亡くなられました。
 …まだまだパフォーマンスが見たかったです。東京都知事選、大阪府知事選にも出馬された方。まだ若かったのですから、あちこちに立候補していただきたかった。羽柴さんが出馬されるだけで、選挙が盛り上がりました。
 いわば、「究極の泡沫立候補者」…素晴らしかったです。
「選挙があれば出馬する」、羽柴秀吉さんのアンチテーゼです。

 北海道の夕張市長選の時は、「おっ!夕張市長になっちゃうんじゃないかと思ったほどの健闘ぶりでした。
 7人が立候補した夕張市長選で、トップに342票差の次点でしたから(2007年)。夕張市の有権者に、「羽柴秀吉さんなら、何かをやってくれる」と、思わせた…!

 私は、二度、羽柴秀吉さんのお宅にお邪魔しました。と、言いましても住宅内に入ったわけではなく、見物客用の敷地から眺めただけですがね。自宅は、テレビで紹介されたこともある「大阪城(の形をしたビルディング)」。巨大な建物です。敷地内に、(日本の)国会議事堂そっくりのビルディングもあります。
 ご飯を食べるとき、海苔の代わりに「金箔」を食べる方。「ああ、その人ならテレビで観たよ」と、思い出された方もおられるでしょう。虎を飼育していた時期もありました。

 政策ですかぁ?た、たぶん「全力!まっすぐ!押してダメでもさらに押せ!」って感じでしょうか。

「今、日本一有名な知事。パワハラ知事」
「(開庁内つまり勤務時間中)パチンコ副市長」
「18歳の女性に酒を飲ませ、現金4万円を渡したパパ活議員」
「家庭を持ちながら20代女性と同棲していたパパ活完成議員」
「不倫議員。これは、多いですよ。最近は、赤ベンツ不倫も?ドンナ不倫じゃ?投票した人が、情けなくて泣くよ」
「下着姿のようなダンサーが踊り、尻を触る議員も。チップは口移し。ハレンチ懇親会議員たち。恥ってものを知らない」
「15人にセクハラしたセクハラ町長。岐阜県」
「99件のセクハラ行為をした町長。これも岐阜県!」
「路チュー議員。正しくは、議員同士の路チュー。どうなってるの?どうしてそんなことをするのでしょうか?」
「子連れで出張し、エッフェル塔前で撮影した記念写真をXに投稿した議員。気持ちは観光旅行。罪の意識がない」

 羽柴秀吉さんなら、そんなことはしませんよ!これらの人たちを選んだのは選挙民なんですけどね。悔しい思いをされていると思います。
 彼ら彼女らに投票するぐらいなら、羽柴秀吉さんに投票してよってことですが、今となっては投票できませんがね。

 羽柴秀吉さんのような人、また出現しないかなあ…。お城に住んで、金箔を食べる人。
 羽柴さんがおられたころは、選挙がおもしろかった!
 おもしろくなければ選挙じゃないっ!
 …出ましたねえ。独断と偏見の咆吼。
 羽柴さんに、名刺をいただいたことがありました。18Kの名刺だったかって?普通の名刺でした。
 通学の子どもたちにも、公平に名刺を配ってました。18Kの名刺にして、その辺に捨てられちゃあかなわないので、普通の名刺にしたのでしょう。


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