裁判員への道 辞退しません…
まだまだ先のこと、自分とは縁がないことと思っていたのですが、「裁判員候補者名簿作りが始まった」との報道を聞くと、尻に火がついたような気がします。
各地方裁判所ごとに、管内の市町村の選挙管理委員会がくじで選んで作成した名簿に基づいて、(翌年の)裁判員候補者名簿を作成する。その作業が始まっている…。裁判員裁判まで、あと9か月(来年の5月から)ですねえ。くじで選ぶということは、誰でも当たる可能性がある。大体、宝くじとか、馬券は全然当たらない人にかぎって、こういう貧乏くじみたいなものは良く当たるんですよ。
くじで当たってしまったらどうなるか?「おめでとうございます。裁判員候補者に当選です」という文書と、「調査票」なるものが送られてくる。「司法試験に合格していないんですけど…」と言っても、ダメなんだろうねえ。
調査票では、「就職禁止事由や客観的な辞退事由に該当しているかどうかなどをたずねる」のだそうで…。一読して、この意味分かりますか?毎度言うけど、「分からないって!こんな文章!わざわざ難解にしているんだから!」
「事由」って何?通常使わないですよ。あらためて広辞苑を引いてしまいました。「ことの理由、原因」と書いてありました。だったら、「理由」と書いてくれたら良かったのに。「事由」と書いて、「庶民には分からないだろう、イッヒッヒ」と、意地悪してるのかなあ。
調査票の記載から判断して、次の人は裁判員にしないとのこと
● 明らかに裁判員になることができない人
● 1年を通じて辞退事由が認められる人
こういうツッコミどころ満載という記述、好きだなあ。
明らかに裁判員になれない人ってどんな人?
1 暴力団 事由(使うと便利かも、この熟語)→危ないから
2 前科のある人 事由→人を裁くのには不適任
3 自力歩行できない人、重病人 事由→大変だから
4 過激派、テロリスト 事由→裁判所で暴れる?一般住民と、過激派・テロリストとの線引きは…?口先だけ過激派とか、弱いものへはテロリストっていうケースもあるんじゃないかなあ。
マイケル・スコフィールドは、脱獄したからダメでしょう。還暦パパのように、無責任で、独りよがり、極度な偏見、因業親爺、アムネスティとは違う意味の死刑廃止論者、アユタヤの歩道を自転車で走った…そういう人はどうなのだろう?
1年を通じて、辞退事由が認められる人ってどんな人?
1 個人的に、南極観測に行っている人
2 服役中の人
3 海外で勤務している人
欠格条件を、首尾良く(?)クリアすると、「裁判員候補者名簿」に名前が載ります。
さあ、裁判だ!となったとき候補者名簿の中から、またまた「くじ」で当該裁判の裁判員候補者が選ばれます。そして、また質問票が来ます。見たことないけど、次のような内容でしょう。
1 ○月○日の○時に、裁判に来ることができますか
2 辞退するなら、通用する辞退事由を書いてね
質問票からふるい(篩い)にかけられて、残ったらようやく、裁判員としてデビューすることとなります。やあやあ、手続きが大変!
どんな事由で、国民が裁判員になることになったのか?これだってマネですよ!どこのまね?映画で良く出てくる、アメリカの陪審員制度は国民が裁判員になる典型です。イギリスもフランスも、同様に行われています。元同盟国のドイツもイタリアも…となれば、日本もマネするべってことでしょう!いいんですよ、日本は日本流の裁判で。日本の裁判の改善すべき点は、先進諸国(?)のマネをするのではなく、「時間がかかりすぎる」という点でしょ。ま、今更言ってもしょうがないんだけど。
今、駆け込み需要の様相を呈しているのが、「連日開廷方式」。2日間集中審理して、3日目に判決を下す。来年の5月にならないうちに終えてしまおうというわけです。それができるなら、なぜ今まで、ゆ~くりやってきたの?被告が犯行を認めた殺人事件の平均審理期間は、5.5か月。否認の場合は、8.4か月(最高裁判所)。
少し笑えるのは…
裁判の当日、裁判長は候補者に対し次の質問をするそうです。
1 不公平な裁判をしますか?しませんか?
2 辞退を希望しますか?しませんか?その理由は?
「不公平な裁判をします」と、言うと「とっとと、帰れ!」と言われるのでしょうが、その際交通費は出してくれるのかなあ?仕事を休んで行くわけだけど、休業補償してくれるのかなあ?
日当は、1万円。これは、雑所得。確定申告時の計算が、「一時所得」と「雑所得」では、別のもの(控除額や課税金額)なので、損をしないように注意しなければ。
交通費は当然ですが、場合によっては宿泊料も支給されます。昼飯代やアルバイトを休んだ場合のアルバイト料も補償される!よかったよかった。
さて、裁判!裁判員が関わる事件は
1 殺人
2 強盗致死傷
3 傷害致死
4 危険運転致死
5 現住建造物等放火
6 身の代金目的誘拐
7 保護責任者遺棄致死(子どもに食事を与えず、放置したため死亡してしまった場合…還暦パパに衝撃を与えたあの事件)
刑が重過ぎると、犯人やその身内から復讐されることってないのかなあ。アメリカ時代に、裁判で証言することになった女子職員が、「一緒に行ってください」という。理由は、証言して裁判所を出たところで、犯人側に暴行されるケースが頻発しているからだという。奴らは、拳銃はともかく、ナイフは持っていたでしょうから、緊張しましたよ。そのときは、罵声を浴びせられただけで済みましたけど。
明日、我が家の長男の結婚式および結婚披露宴です。式場・会場は、函館市です。今から2泊3日の予定で出かけてきます。還暦パパブログ、1~2日更新できません。
私の出番は、「両家謝辞」です。与えられた時間は、1分。還暦パパに対して、1分はないでしょう。見せしめのために、長々と謝辞を述べようと企んでいます。謝辞というより、「両家代表して、還暦パパの大講演会」ですね。帰り際、「謝辞が長すぎた」と、襲撃されるかなあ。
まだまだ先のこと、自分とは縁がないことと思っていたのですが、「裁判員候補者名簿作りが始まった」との報道を聞くと、尻に火がついたような気がします。
各地方裁判所ごとに、管内の市町村の選挙管理委員会がくじで選んで作成した名簿に基づいて、(翌年の)裁判員候補者名簿を作成する。その作業が始まっている…。裁判員裁判まで、あと9か月(来年の5月から)ですねえ。くじで選ぶということは、誰でも当たる可能性がある。大体、宝くじとか、馬券は全然当たらない人にかぎって、こういう貧乏くじみたいなものは良く当たるんですよ。
くじで当たってしまったらどうなるか?「おめでとうございます。裁判員候補者に当選です」という文書と、「調査票」なるものが送られてくる。「司法試験に合格していないんですけど…」と言っても、ダメなんだろうねえ。
調査票では、「就職禁止事由や客観的な辞退事由に該当しているかどうかなどをたずねる」のだそうで…。一読して、この意味分かりますか?毎度言うけど、「分からないって!こんな文章!わざわざ難解にしているんだから!」
「事由」って何?通常使わないですよ。あらためて広辞苑を引いてしまいました。「ことの理由、原因」と書いてありました。だったら、「理由」と書いてくれたら良かったのに。「事由」と書いて、「庶民には分からないだろう、イッヒッヒ」と、意地悪してるのかなあ。
調査票の記載から判断して、次の人は裁判員にしないとのこと
● 明らかに裁判員になることができない人
● 1年を通じて辞退事由が認められる人
こういうツッコミどころ満載という記述、好きだなあ。
明らかに裁判員になれない人ってどんな人?
1 暴力団 事由(使うと便利かも、この熟語)→危ないから
2 前科のある人 事由→人を裁くのには不適任
3 自力歩行できない人、重病人 事由→大変だから
4 過激派、テロリスト 事由→裁判所で暴れる?一般住民と、過激派・テロリストとの線引きは…?口先だけ過激派とか、弱いものへはテロリストっていうケースもあるんじゃないかなあ。
マイケル・スコフィールドは、脱獄したからダメでしょう。還暦パパのように、無責任で、独りよがり、極度な偏見、因業親爺、アムネスティとは違う意味の死刑廃止論者、アユタヤの歩道を自転車で走った…そういう人はどうなのだろう?
1年を通じて、辞退事由が認められる人ってどんな人?
1 個人的に、南極観測に行っている人
2 服役中の人
3 海外で勤務している人
欠格条件を、首尾良く(?)クリアすると、「裁判員候補者名簿」に名前が載ります。
さあ、裁判だ!となったとき候補者名簿の中から、またまた「くじ」で当該裁判の裁判員候補者が選ばれます。そして、また質問票が来ます。見たことないけど、次のような内容でしょう。
1 ○月○日の○時に、裁判に来ることができますか
2 辞退するなら、通用する辞退事由を書いてね
質問票からふるい(篩い)にかけられて、残ったらようやく、裁判員としてデビューすることとなります。やあやあ、手続きが大変!
どんな事由で、国民が裁判員になることになったのか?これだってマネですよ!どこのまね?映画で良く出てくる、アメリカの陪審員制度は国民が裁判員になる典型です。イギリスもフランスも、同様に行われています。元同盟国のドイツもイタリアも…となれば、日本もマネするべってことでしょう!いいんですよ、日本は日本流の裁判で。日本の裁判の改善すべき点は、先進諸国(?)のマネをするのではなく、「時間がかかりすぎる」という点でしょ。ま、今更言ってもしょうがないんだけど。
今、駆け込み需要の様相を呈しているのが、「連日開廷方式」。2日間集中審理して、3日目に判決を下す。来年の5月にならないうちに終えてしまおうというわけです。それができるなら、なぜ今まで、ゆ~くりやってきたの?被告が犯行を認めた殺人事件の平均審理期間は、5.5か月。否認の場合は、8.4か月(最高裁判所)。
少し笑えるのは…
裁判の当日、裁判長は候補者に対し次の質問をするそうです。
1 不公平な裁判をしますか?しませんか?
2 辞退を希望しますか?しませんか?その理由は?
「不公平な裁判をします」と、言うと「とっとと、帰れ!」と言われるのでしょうが、その際交通費は出してくれるのかなあ?仕事を休んで行くわけだけど、休業補償してくれるのかなあ?
日当は、1万円。これは、雑所得。確定申告時の計算が、「一時所得」と「雑所得」では、別のもの(控除額や課税金額)なので、損をしないように注意しなければ。
交通費は当然ですが、場合によっては宿泊料も支給されます。昼飯代やアルバイトを休んだ場合のアルバイト料も補償される!よかったよかった。
さて、裁判!裁判員が関わる事件は
1 殺人
2 強盗致死傷
3 傷害致死
4 危険運転致死
5 現住建造物等放火
6 身の代金目的誘拐
7 保護責任者遺棄致死(子どもに食事を与えず、放置したため死亡してしまった場合…還暦パパに衝撃を与えたあの事件)
刑が重過ぎると、犯人やその身内から復讐されることってないのかなあ。アメリカ時代に、裁判で証言することになった女子職員が、「一緒に行ってください」という。理由は、証言して裁判所を出たところで、犯人側に暴行されるケースが頻発しているからだという。奴らは、拳銃はともかく、ナイフは持っていたでしょうから、緊張しましたよ。そのときは、罵声を浴びせられただけで済みましたけど。
明日、我が家の長男の結婚式および結婚披露宴です。式場・会場は、函館市です。今から2泊3日の予定で出かけてきます。還暦パパブログ、1~2日更新できません。
私の出番は、「両家謝辞」です。与えられた時間は、1分。還暦パパに対して、1分はないでしょう。見せしめのために、長々と謝辞を述べようと企んでいます。謝辞というより、「両家代表して、還暦パパの大講演会」ですね。帰り際、「謝辞が長すぎた」と、襲撃されるかなあ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます