月曜日の午後から広島県庁で、海面利用についての会議があった
プレジャーボート対漁船・・遊びの釣り人と、漁を糧にする漁民との問題
最近のGPS・漁探機能は、凄い
竿を曲げている釣り船や遊魚を乗せた釣り船の周りを、クルリと一回り
ボタン?一つで、次の航海で簡単に連れて行ってくれる
昔は、山立・・・今は、GPS
おまけに漁探の精度が、素晴らしい
海底の様子が誰でも判るし、魚の棚まで教えてくれる
機械が親子相伝で覚えた釣場を、簡単に探し当てる
土日に少しくらい釣るのなら、漁師さんも我慢するが・・・・
エブリディーサンデーの方が、毎日のように釣りまくる
雑誌もポイント紹介と、釣り方まで教えている
問題の根は、深い
両者が納得する方法を、模索しないと・・・
特に広島県は、陸からの撒き餌はOKになったが、船では禁止になっている
禁止漁法で舟釣をする・・・・捕まらなければという甘い考えを持つ釣人もいる
クラー一杯になっても、まだ釣ろうとする
小さい魚も料理の仕方で、美味いと持ち帰る
イケスの中の魚を、持ち帰ったり
無許可でカキ筏に着けて、筏を壊したり、カキを持ち帰ったり・・・
モラルがなさすぎるというよりも、犯罪行為と言った方が理解するかも
釣り業界も売る事ばっかり考えていたら、釣場がますます狭くなってしまうかもしれない
危機感を持たねば・・・・
一朝一夕で解決できないほど、この問題は難しく絡みあっている
海釣りはタダという認識を改めるため、広島県独自のライセンス制をとり、その収益を稚魚放流や藻場回復の為の費用、釣場の造成に当てる事を提案したが・・・
次の会議は、2月開催予定
何か良い方法があれば、提案して!