冬の季節となりました
今日は、棚卸の日
作業は、何も出来ません
膨大なハリの種類
それに伴う、パッケージ
よくもこれだけと、毎年思います
一度に買い揃えると、とんでもない金額になります
今日で、創業135年になりました
明治9年12月に創業されたのです
その時のオーナーは、中田徳蔵さん
昭和27年12月、中徳商店の名前で、私の父が引き継ぎました
中に徳の文字を使って○トの商標で、ハリを造っていました
マルトさんと、得意先から呼ばれることが多く
会社名をマルトに、変更したのですが・・・
会社にとって大変な事件が、起こってしまいました
明治の時代から使い続けていた、○トの登録商標の継続手続きを、していなかったのです
特許事務所に任せていたら、代表者の急死により継続連絡が届かなかったのです
特許・意匠の申請・登録費用は、特許印紙で支払います
収入印紙では、ないのです
申請・登録の費用は、結構な金額になります
継続が切れるのなら、連絡の電話一本あってもしかるべきと、思いますが・・
その為、○トの登録商標は無効になり、同業他社が○トを少し変え登録したのです
カタカナのマルトも登録していたのですが、その会社が無効審判を出した結果
登録商標と、表記できなくなったのです
特許関係に無知だった私は、専門の方について学び
自分で申請することが、出来るまでになりました
続く・・