開発の担当者からの指示で、穂先交換をしながらテストを繰り返していた
大変ですね!
針屋は、線径を細くしたり、号数の中間サイズを造ったりすれば新製品として売れる
針先や軸の長さを替えても新製品!
と、比べると竿の開発は大変!
最近は、コンピューターでモーメント解析ができる
しかし、掛かり鮎は一定の動きをしない
対岸に向かって逃げる・・竿が大きく曲がった途端、下流に一気に下った場合・・・
竿は、折れる可能性が高い
カーボンはねじれに弱いのか、軽くするために高弾性カーボンを多用するとそのような結果になるのか判らないが、ハリ造りとは違った大変さがある
さて、カメラを持ってテクテクと上流のコーナーまで上ると、絞り込んだ早瀬が立ちはだかっていた
以前の私なら渡らなかったけど、今日はなぜか足元が軽やか!
足裏マッサージのお蔭かな?
それとも、編み上げ式の鮎靴(阪神素地製)が、私に合っているのかもしれない
一度編み上げの紐をセットしたら、横のファスナーで着脱可能の優れもの
砂利ガードも付いているので、砂は入ってこない
川幅5m程度の早瀬を渡ると、本流の脇に、流れの緩やかな分流があった
そこでジョージが、竿を出していた
その上にS社のIさん、その上に東さんが竿を出していた
崩れた状態のままで、河原には大きな岩が転がり落ちていた
周辺の石を見てみると、泥岩なのかな
石を割ることが、簡単にできた
ようやくジョージの竿が曲がり、野鮎が掛かった
残り垢がある分流を、攻めたのが良かったのだろう
続く・・・
今ホーチミンです。台湾経由でホーチミンまで来るのが一番の安上がりです。で、いつかは台湾鮎を釣りたいと思っていますが、なかなか実現しません。
ベトナムの北部の川に鮎が居ると聞きました。本当かどうか解りませんが、彼いわく、岩盤の川で水遊びして育ったので何度もこのさかなを見たし食べたことも有ると言っています。今度その田舎に連れていけと頼んでありますので、もし本当に鮎が居るとすれば、大発見になるのでしょうか?
ベトナムでのお仕事大変でしょうが、頑張ってください。
※検寸台が無くなりました。同じサイズで20ヶ頼めますか?よろしくお願いします。