選手からは、「遠くても良いからまともに掛かる川で釣りたい」という希望が多く聞こえてきた
実力を発揮できる河川で勝負したいと言うのは、とても理解できる
実は、大雨・台風の予想がでた時点で、本部役員内で検討してきたのが、河川の移動であった
8月30日金曜日午前8時、日原のシルクウェイ道の駅で、役員が待ち合わせをていた
、広島を出て6時30分には、玖北漁協の組合長宅に着いていたが、余りにも早いので、オトリ屋の南さんのご自宅へ・・
運よく窓際に座っておられ、手を振ったら家から出てこられた
今大会の説明を終えた後、河川状況によってはこちらの河川に移動することをお願いした
空になっているオトリ池を、貸して頂ける段取りをつけて日原の道の駅へ向かった
大会運営を潤滑に行うため、役員は選手の目に見えないところで汗を?かいています
2日目は、玖北漁協宇佐川
二日間の大会を無事終了できたのも、選手・役員が冷たい雨の中、JFT王座選手権の歴史という財産が、バックアップしてくれたお蔭だと思う
試合上、6試合以上7試合を行っているので、試合は成立する
最終日も雨の予報が、出ている
上位3名は、既定の勝率を上げているのでシードはとれているが・・・
後の6位までの選手は、非常に微妙な位置にいた
このままやめたら、3名のシード選手しか残らない
しかし、勝率5割の規定に手が届く選手が3名もいる
やるべきか?やらざるべきか?
役員各位の葛藤がみえた
このような天候を考慮し、勝率規定を緩めるか?
しかし伝統の一戦で、ルールを曲げて残っても・・という声もあった
悩んだ末、試合を行うことに決定したのは、審判委員長だった
役員も同意した結果、柿木村の上流で行うことになった
胸までつかり移動する選手
頭まで浸かった選手もいた
しかし、誰一人として試合を投げ出す選手がいなかった
王座という歴史が、そうしたのかもしれない
頑張った選手と役員の方々に、感謝感謝でした
今年で高津川は、5回目の会場です
来年は、別の河川で行う予定です
新たな河川で活躍する選手たちを、是非観戦し応援してください
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます