先日高知で行われた釣りの展示会!
一般日はなくて、業者専用
売り込み専門の場です
何処の展示会に行っても、ルアーのメーカーは大盛況
ただ特徴がないと・・・
その辺りは、小売店は良く知っている
その業者さん2社が、我がブースへ
コロガシバリの展示を見ている
聞いてみると、ハリの注文だった!???
狐形両掛ブラック18号
太刀魚ですか?と聞くと・・YESだった
20号の大きい方が良いのでは?と聞くと・・・
何処にでも掛かるのでなくて、口掛りで掛かるハリでないとカウントしないのです??
カウント?
太刀魚のジギング釣りに、競技が・・・知らなかった
おまけに口掛りで釣らないと、カウントされないなんて
ヘラ釣りの口掛りしかカウントしないのと、同じではないか!
以前は、ボラバリでやっていたが、強度と刺さりが面白くなかったとのこと
鮎バリの製造と、ボラバリの製造の違いを知らなかったようだ
特に、わが社のハリは硬い、硬い粘りがある・・・ただの粘りではフッキング率は劣る
他社との製造方法の違いは、炭素鋼を加工し熱処理をしたハリと、ハリと炭を坩堝に入れて高温で浸炭熱処理はまったく違う
前社の焼入温度は600℃でテンパー温度は200℃
わが社は約900度でテンパー温度は350℃
費用と手間の掛け具合が、異なる
コストダウンした方法でハリを造ると、それなりにしか出来ない
その為、表面コートで刺さり具合の向上をカバーしようとしている
いわゆる焦げ付かないフライパンのフッ素コートをハリに施してているハリ
表面はツルツルで刺さりは向上するが、根本のハリの粘りは変わらない・・決して硬い粘りにはならない
硬い粘りをどのように表現すればよいのか判らないが・・
コストダウンした熱処理で我社のハリが出来れば、とっくの昔にやっている・・作業が楽だし熱くない
しかし、最近の釣り人は宣伝文句を信じるが、実際のハリを使って良し悪しを理解しようとしない
昔の釣り人は、『うるさい人が多かった』(失礼!)
しかし、今回の業者さんは理解していた
また、彼らのカタログの中には、実際に使って釣り上げた太刀魚とハリ(我社の)が載っていた
その方は、かなりその筋の方々に発信力があるようだ
私でも、色々なジグの型や操作方法を聞いていて、釣れる理屈が理解できた
この夏は、知らない釣具店からたぶん注文が入りますよ!と言われた
うれしいお話ですね
どのメーカーも鮎市場が、高齢化による売上低下を予想し、商品数をセーブしている
鮎用品の在庫は怖いと認識している
だからも、今、我社は忙しい・・・鮎専門だから
また同業が、次々と辞めている
辞めていく理由も良く判る
機械は古くて丁度修理交換時期、その修理する業者もなくなっている
新たに機械を作っても・・・・
海のハリと違って、鮎のハリは、単価が安い
理由は、沢山必要なので・・でも、海のハリと比べたら・・
判るのはハリ屋だけだろうね!
一般日はなくて、業者専用
売り込み専門の場です
何処の展示会に行っても、ルアーのメーカーは大盛況
ただ特徴がないと・・・
その辺りは、小売店は良く知っている
その業者さん2社が、我がブースへ
コロガシバリの展示を見ている
聞いてみると、ハリの注文だった!???
狐形両掛ブラック18号
太刀魚ですか?と聞くと・・YESだった
20号の大きい方が良いのでは?と聞くと・・・
何処にでも掛かるのでなくて、口掛りで掛かるハリでないとカウントしないのです??
カウント?
太刀魚のジギング釣りに、競技が・・・知らなかった
おまけに口掛りで釣らないと、カウントされないなんて
ヘラ釣りの口掛りしかカウントしないのと、同じではないか!
以前は、ボラバリでやっていたが、強度と刺さりが面白くなかったとのこと
鮎バリの製造と、ボラバリの製造の違いを知らなかったようだ
特に、わが社のハリは硬い、硬い粘りがある・・・ただの粘りではフッキング率は劣る
他社との製造方法の違いは、炭素鋼を加工し熱処理をしたハリと、ハリと炭を坩堝に入れて高温で浸炭熱処理はまったく違う
前社の焼入温度は600℃でテンパー温度は200℃
わが社は約900度でテンパー温度は350℃
費用と手間の掛け具合が、異なる
コストダウンした方法でハリを造ると、それなりにしか出来ない
その為、表面コートで刺さり具合の向上をカバーしようとしている
いわゆる焦げ付かないフライパンのフッ素コートをハリに施してているハリ
表面はツルツルで刺さりは向上するが、根本のハリの粘りは変わらない・・決して硬い粘りにはならない
硬い粘りをどのように表現すればよいのか判らないが・・
コストダウンした熱処理で我社のハリが出来れば、とっくの昔にやっている・・作業が楽だし熱くない
しかし、最近の釣り人は宣伝文句を信じるが、実際のハリを使って良し悪しを理解しようとしない
昔の釣り人は、『うるさい人が多かった』(失礼!)
しかし、今回の業者さんは理解していた
また、彼らのカタログの中には、実際に使って釣り上げた太刀魚とハリ(我社の)が載っていた
その方は、かなりその筋の方々に発信力があるようだ
私でも、色々なジグの型や操作方法を聞いていて、釣れる理屈が理解できた
この夏は、知らない釣具店からたぶん注文が入りますよ!と言われた
うれしいお話ですね
どのメーカーも鮎市場が、高齢化による売上低下を予想し、商品数をセーブしている
鮎用品の在庫は怖いと認識している
だからも、今、我社は忙しい・・・鮎専門だから
また同業が、次々と辞めている
辞めていく理由も良く判る
機械は古くて丁度修理交換時期、その修理する業者もなくなっている
新たに機械を作っても・・・・
海のハリと違って、鮎のハリは、単価が安い
理由は、沢山必要なので・・でも、海のハリと比べたら・・
判るのはハリ屋だけだろうね!
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