「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20061015

2006-10-15 | 矮小布団圧縮袋

○山本譲二さんはKinKiが紅白にゲスト出演した時なんか怒ってらっしゃらなかったのだろうかと思いながら見た新堂本兄弟(20061015TNC)。所ジョージさんの家に行ってKinKiが物をもらったりしたのは1996年辺りの「それ行けKinKi大冒険」だったと思う。家に突撃して茶碗の目ききをしたりとか、あと、虫干しを手伝いに行くっていうのもあったっけ。最後モデルガンで遊んでるのを見終わってからトイレにいく。つい、昔見た音楽番組?で坂崎さんと歌っていた「今週のチャート一位を祝う歌」が鼻歌で出てきてしまった。「♪グレイが~♪一位~♪~♪○○○してぐれい~♪~♪~だーじゃーれで~す♪」。ちと古い(^^;;)。(20061015)

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10月14日(土)VIVRE HALL(福岡)

2006-10-15 | live2002-2025

(「ロマンポルシェ。」ハートフル体罰‘06 18:30~ OPアクト:デストラップ)

…いや(笑)、……出張から帰りがけ、天神駅から降りて、つい寄っちゃったじゃないか(爆)
(うえーん。まだ家帰ってこれから仕事書類残ってるってのに…これじゃ、できないよ…)(涙笑)

入口の受付嬢はどうも引き気味だった。
「…あの…ここ、今日ロマンポルシェ。のライブなんですけど?」
んん?入っちゃいけないってか?いかにも勤め帰りの社会人な格好だからか?
中年をなめるんじゃない。ワシらは25年前から現役ニューウェーブじゃ。
多分おたくが生まれる前からウルトラヴォックスやヒューマンリーグぐらいリアルタイムで聴いとるんじゃわい(^^)。
と内心思いつつも「そう?そうですよ、おねがいします」と上品に入場。


オープニングアクトは地元のメタル?3ピースバンドらしいデストラップ。
曲は???(^^)ながら、ギターはかっこよく重く攻めようと言う心意気。
ブラックサバス啓蒙はわかった。しかし「しんじまえ」で始まり
ラストナンバーが「ごめんなさい」とか、気が強いのか弱いのかわからない(笑)。
その後、BGMがいかにも(!)懐かしい、どっかで絶対聴き覚えのある(^^)な、ぴこぴこ物に変わり(※あとで聴くと、出演の先生方が編集したコンピレーションアルバムらしく、後ろで売ってた^^。今回は緊張して買えなかったので、あとでCD店で探そう)いよいよ登場。

確かに「説教と演奏」(爆)のステージが始まる。
「平日に働く!そんなことは、女子供のすることだあああ!」
このへんの説教から笑いすぎで腹が痛い。
そして流れる音楽。これがまぎれもなく80年代前半頃のエレクトリックニューウェーブ(><)
ううむ確かに、こーゆーので育ってるから音素が血肉と化してて知らず知らず揺れるぜ(爆)。そして
おお、いかにも80年代なブライアンフェリーやD.Bowieや初期のP.Burnsなどを彷彿とさせる低い囁きと「うおおお」と地獄の底から轟く雄叫びの声質。
そして無駄に(笑)美麗でおたんびーかつロマンティックな旋律のテクノサウンド。
うわあラスト転調かよ(爆)←とにかくツッコミどころに事欠かない音楽^^
つきぬけるロマン先生の退廃的な裏声コーラスと、
絶対怪しいVocalの恍惚とした踊りのパフォーマンス。
確かにそうだよ。これは正しくニューウエーブだよ。わかったよ。
だけどなんでそこに乗っかる歌詞が「はじめまして!不審者です!」なんだよ!?(爆)
もう一ついうなら、多分つっこまれるのは、ルックスだろう(すまん^^)。私の当時の記憶するニューロマっちゅうのは、もちょっと「歌はともかく顔が異常に美形」みたいなのがやってたはずなんだが(^^)
しかしそれこそ掟先生にすれば
「そんなものは女子供の騒ぐものだ!男はそんなものは信じるなああ!」だろう(^^;;)
でも脱いだ先生はなかなか男気が爆発しており、勢いはどこか冠二郎先生の「バイキング」のようだといえなくもない(爆)
これでニューウエーブを啓蒙しようっていう熱い心意気に、全米が泣いた(笑)
…そういう感じでステージは進行し、歌詞と説教のむちゃくしゃさと、サウンドの(おおどっかで聴いた事あるじゃんか)な嬉しさとで、後ろに立っていながらくすくす笑いすぎで苦しい。
(…本当に大王製紙本社玄関に突撃にいくのだろうか???><)
アンコール前にアンコールで拍手してると「声が小さいっ!!」て怒号が来るのもいい(大笑)
ラストのトークでは、出演番組で「橋を渡らない企画」がいかに壮絶で過酷な収録であったかなどのこぼれ話を熱く語ってくれた(申し訳ない、私は番組を見てない。しかしそれでも笑える)。
「テレビは出るもんじゃないっ!!金にもならないっ!しかし俺は出る時は出る。なぜなら、面白い事をやって見せるのが俺の生き方だからっっ!」

その、文末の語尾んとこに派手にエコーつけすぎなの、ウケる(笑)

そして演奏後「帰れっっ!おまえら気をつけて帰れっっ!」の怒号とともに
ステージ後ろのTシャツとCD販売スペースの机へいきなりやってきて仁王立ちの掟ポルシェ先生
「このままただで帰れると思うなよ!!買えっ!」(場内爆笑)
このライブ、写真もOKらしく、もう最後になってくると群集が携帯カメラの嵐でわけわかんない状態。逆になかなか帰ってくれない(><)
先生曰く「…んんん?おまえら、何か違うんじゃないか??」(みんな買わないで、カメラとりまくりだから)

いったんはけて(写真)、またやってきたポルシェ先生が販売スペースでサービス。希望者には一緒に撮影やサインにも応じてくれる。
ステージ上では爆発しておっきくみえるのに、意外と小柄で華奢な方だったり。
私も家に帰ってからも聴きたいと思った下記美麗2曲の入ったCDを一枚購入、先生にサインをお願いできた。
「あの、さっき『おまえかおまえかおまえか!そっち、加齢臭もするぞ!』っておっしゃったの、加齢臭って、わたしかもしれませんねえ、すみません」と謝ると、ポルシェ先生は優しく
「いいえ、加齢臭も、魅力のうちです」嗚呼なんて男気な御方(笑)。つい握手してしまいました。
後ろにいらしたロマン先生とも握手できました。予想以上に楽しい時間をありがとうございました。
(御覧になってるとは思えませんが、ここで御礼申し上げます^^)

男気の啓蒙はともかくニューウェーブの復権と啓蒙は賛成^^
それで今、買ったばかりのシングルですが、ちゃんと私のMP3の曲順でいうとDead Or Aliveのnukleopatraの次にリスペクトも込めてリッピング編集させていただき聴いてます。
だまされたと思って一度「love me to death」と「はじめまして!不審者です!」の、泣きの旋律をお試しください。まさに「昭和の仇花」(笑)。ほらそこの明らかに平成生まれの若者、もっと踊るのよ、「101」のbehind the wheelで熱狂的に跳ねるアメリカ人のように踊るのっ!

…明らかに確信犯だと思う(笑)。ある種ネタ的には「R-35」かもしんないけど(^^)
なんだかんだ言って10代のあの当時の気持ちを音色に思い出してみたり(だまされてるな、自分^^)
ほんとに冗談じゃなくて言ったとおり音楽活動に専念してこういうのいっぱい出してください。
かっこいいのは流行り関係なくかっこいいよね。
Zepp福岡を大波にして揺らすみたいなのがいいな。(20061014)


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