「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20130305

2013-03-05 | 矮小布団圧縮袋

○…もちろん月曜火曜とも朝出勤で夜帰宅だから、実際ほぼ一日中、建物の中で会議か作業に勤しんでいるのだが、何か聞くところによると外は黄砂の上にオキシダント濃度も高いらしく、「外出は控えよう」的な連呼を地域的なtwitterなどで見かける。晴れても洗濯物は外に干さないし、季節的にも困ったもんではあるなと思う。むすび丸と電車のシートに乗ってるキイロイトリ「ヤレヤレ」

 日曜以来は外出を控え、会社と自宅の往復で、その前の買い出しでストックし家で極力作っていた食事や昼の弁当の材料も、いよいよ減ってくる。今日夕方、ようやく食料を買ってきた。写真は買物に行く前の、残っていた最後の食パン一枚を三角に切って、焼いたもの。(皿の上に盛られたのは、今年もその季節になった柑橘類「はるか」の皮を剥いたもの)

 リラックマ「トースターも電子レンジもないから、グリルで焼くと、焦げますね」(爆)
 キイロイトリ「ダイタイ、モット トーストハ ウスクテ、カリカリニ ヤカナイト!」
 たれぱんだ「そう!あの焼いたのに、バターをしゃかしゃかつけたやつを食べたいの。けど、薄いのがスーパーに売ってないのよ!」

 確かにそうだ。買いに行ったら、6枚切や5枚切や4枚切だの厚切りしか食パンがないのだ。(一説によると、関西以西は厚切りが多いという説も…)厚切りのふわふわなパンにバターを塗って染ませて軟らかく味わうタイプが多い。最近のパンってそういえば、なんかやたら軟らかいのだ。昔子供の頃は食パンって、もっと固い感じでもっと切り方が薄くて、山崎の8枚切とかサンドイッチ用10枚切とかあったと思うんだけど、そういえば最近あまり見ないなあ。あの固いぱりっとした焼き加減を作るためには、やはりトースターが要るか…まてよ、薄く切って焼いたトーストの乾いた表面に、かりかりとバターやマーガリンを塗るやつって、そういえば昔、明治生まれのじいちゃんも20世紀の1970年代頃、そうやって塗って作ってくれたっけ。なんてことを思い出す。

 …ほら、あの英国政府の監査側の次官のレイコン(サイモン・マクバーニー)が、執務室かどっかでパーシー・アレリン(トビー・ジョーンズ)とロイ・ブラント(キーラン・ハインズ)の話聴きながら、しゃかしゃかしゃかってバターみたいなのナイフで塗ってるやつ。あの薄くかりかりに焼いた“いかにもイギリス式”トースト食ってるシーンと、その手のすばやい動作ばっかし、異様に記憶に残っているのは、なぜなのか謎(笑)。
 それを言うなら、グィラム(ベネディクト・カンバーバッチ)とスマイリー(ゲイリー・オールドマン)が二人並んで、なんか調査のあまり夜中過ぎて手ごろなレストランが空いてなかったからなのか?Wimpyか何かのいかにも適当なチェーンぽい場所のハンバーガーをナイフとフォークで、あまり紳士には似合わん雰囲気でちょっと困ったみたいな表情で食べようとしてた(シリアスな真相に近づいてるはずなのに、妙に構図が可笑しいような)シーンも、不思議と記憶に残っている。

 うーむ、思えばこんなのも映画「裏切りのサーカス」後遺症のようだ。何だろう。複雑で筋がわかりにくいどころか、こういうふうな筋に関係なさそうでありそうな、ちっちゃいシーンのあれこれが異様に記憶に残ってて、何度も頭の中に出てくる程でやばいんですけどw。

本日のBGM:
 Alone Together / Chet Baker (「Chet」)
 まだ映画サウンドトラックは買ってない。ただクールなトランペットを思い出しながらチェット・ベイカーをBGMにミルクティーにする。(20130305)
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