○出張の仕事のため、特急かもめに乗って佐賀へ行く。
今日はいわゆる787系「黒かもめ」。博多駅から出発する車窓にて、今日も旅するキイロイトリ「…ヤッパリ ソラガ ケムッテル カンジ」
この写真を撮ったのは夕方ではなく、正午も近い頃というのに、この曇り方の暗さは如何に…昼間妙に気温が高かったこともあって、何か気持ち悪い感じかも。夜帰ってから見たニュースじゃ、今日は「東京も視界2km」なんて言ってたから、全国的なものなのか。で、明日はまた冷え込むとかいうし、どうなっているのか??
鳥栖とか神埼あたりとかの方が霞んでる?本当は北側に背振の山脈があるのだが、今日は全然見えない。
本日のBGM:
「地下室のメロディー」のテーマ / 音楽:ミシェル・マーニュ
(映画「地下室のメロディー」(1963、 仏)ザ・シネマ 3/9 10:05~、他)
アラン・ドロンのイメージといえばこれですよ!という映画ではないだろうか。ただ顔が綺麗で身体能力高くてかつ着こなし身のこなしがかっこいいとかだけじゃなくて、大事なとこ「なんか目つきとか表情とか絶対ええとこの人じゃない、不良な青年でしぶとい感じ」(笑)。それでジャン・ギャバンがまた「なんかむっとしてる(爆)」恒例の凄まじい老紳士の貫禄である。前に書いたアンリ・ヴェルヌイユ監督の「シシリアン」よりずっと前の有名な映画だから、話も、“あの”有名な場面のことも知ってはいる、といいながら、ちゃんと見たのは初めて。この映画が先駆けというのか、映画の中のいろんな小洒落た場面の面白いところを、その後のいろんな映画がいろいろ踏襲?して使ってそうな気がする。それでもってこの非常に有名なビッグバンドぽい「天下堂々」雰囲気ぴったりの音楽。昭和以降の日本人なら聴けば「ああ、あれあれ」と言いそうな、ホンダのプレリュードとかトヨタのレンタカーとか「車のテレビCM」の歌だと思ってる確率高し。(20130310)