(地下鉄車内のキイロイトリ)
〇水木金と夕方の会議が夜遅くまで続き、それで時間がはみ出した作業の遅れをこの土日月で埋めないといけないので、世の中は連休だろうが何だろうが、週明けの準備のために、ずっとデスクで悩みながら草稿を作り直している。祝日も会議予定がある。
議論は必要で大切なことだ。そこで言語道断なことをする奴が、理を詰めていくほどごまかしの衣を剥ぎ取られてむき出しになる。しかし本人だけが気づかないふりをして欺瞞を繰り返す。人々が憤怒して揉める。怒って正す方もエネルギーを消耗するし、浅ましさを見せつけられてダメージを受けたメンバーで反省会、というより怒りのクールダウン時間をとらないと心がもたんということで、帰りが毎日どんどん遅くなる。誠意のない相手への対策の場合にせよ何にせよ、小手先で考えすぎていじくるよりも、根本的にもっとどっしりと肚を構えて態度で示そうという発言が何度も出た。
終わってから一人でデスクにまた戻って、考えながら
そういや「Punk is an attitude, not style」って言葉があったな、と、ふと思い出して
と来れば、もう頭の中に切迫したイントロからがんがん蘇ってくるのが、これだ
家に帰るのがすっかり深夜になってしまった、本日のBGM:
London Calling / The Clash (「London Calling」(Sony Music 88725446982(2013))
たれぱんだ「P'unk~en~Cielのbs.のyukihiro P'unkは雰囲気といい、シド・ヴィシャスってよりもポール・シムノンあたりを髣髴とさせますね」
むすび丸「歴史上に残る美麗写真ジャケットの一つといえませう」
イメージとしては、自分がまさしくstreightに厨房の子どもの頃、小林克也氏の番組とか、ラジオからわりと毎晩のようにジョー・ストラマーが吠えていた、のを覚えているロンドン・コーリング。デイヴィッド・リー・ロスともジーン・シモンズとも違う性質の雄叫び。大人になってからこういう聴き方をする曲になるとはな。
川岸に住んでいる。ようやく理解できるようになったような(遅い)。
meltdownもengine stop runningもnuclear errorもdrowningもimitation zoneも謳われている。
まさに2015年の今の日本で、ザ・クラッシュはもっと聴かれるべき音楽なのか。(20151010)