「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20060219

2006-02-19 | 矮小布団圧縮袋

○ちょっと小柄でおなじみの(爆)(新堂本兄弟20060219TNC)山田さんというと遊ビバ☆の時に、実は海水が苦手だった人(笑)というイメージが自分の脳裏には定着していたのですが、りんこさんコーラス付きで歌ってるのがやったぜ!座布団一枚!と言ってしまったくらい良かったです。あのOliveは家にもあったはずだが引越後開けてないどのダンボールに入っているのか…(嘆息)←どうもデビュー10周年記念が近づくとなるとお宝暴掘的ネタがたまってるなあ(^^)。(20060219)

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20060218

2006-02-18 | 矮小布団圧縮袋

○…ふう。今日はLF+Rが特番でお休み?らしくて、RSK23時からの超弱小電波をアンテナにしがみついて指向性をいじくりながら聴いたんで疲れたキンキラ。30分まったりなかなか貴重なつよししゃべりでしたな(来週首都圏でやるのかな?)。ヤモリっていえば旧宅に何匹も、何年も同居してて懐かしく可愛い仲間のようなものだったが、1月についに旧居の茅屋は解体工事で無くなってしまったのである。さすがに団地まで連れてくることはなかったが、彼等もどこかへまた引っ越していったのかなあと思い出す。それと、自分が剛という人と根本的に違う性格だというのもわかった。つよしが「見舞いにも墓参りにも誰も来ないと淋しいでしょ」ってのがポイント(※すぐに「完全看護だから来ちゃだめだ!病院で何か伝染ったりしちゃ困るから、絶対来んな!」って先に親族知人に釘を刺してしまう、また来ていただいてもそれで緊張して症状が悪化するような、オフの時ほど対人恐怖な地が出て愛想の無い性分なのです)。しかしそんな非人情で自閉的なわたくしも、どうも先日からソメイヨシノ話に影響されてしまったのか(笑)昨日買ってきて苺以上に個人的にヒットした金柑(宮崎産ですね)を、北方の実家にも贈ってしまったのですよ(^^;;)。ともかく生で洗って皮ごとぱっくり行って種だけ出すのが美味い。これもうちの地元じゃ採れるもんじゃないので、小さい頃は食べたことがなく、こっちに来て初めて食べ方を知った九州モノ食材(笑)の一つ。昔から風邪や咳に効くとかいうけど、香りも甘味も強いので疲れた時に2~3個つまんで充分リフレッシュできそうです。さて、昨日金曜の夜、「来週24日のMステといえば、ちと局は違うがアニプレックスなBLOOD+テーマ曲関連が並ぶ予定だったっけ…」と思ってたら、予告で、なんとblueberryもあるとな!?来週はメンツが異様に濃ゆそうだ…こりゃ1時間分録らにゃいかんのか?と慌て気味。ところでオリスタのp.9の「定員14万人に対し、208件の応募が殺到し」(爆)は凄い。「208万」(※2月13日のめざましテレビでも軽部さんが言ってた)が正しいんだろう(笑)豪勢にレジェンダリィな誤植てことになりそうね。(20060218)

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20060217

2006-02-17 | 矮小布団圧縮袋

○市場で売ってる地元JA福岡の博多あまおう1パック400円なり。先週のエンドリさんゲストのラジオの値段に驚いた高級品ほど形は揃わないが、新鮮なので香りは良く甘味も強く、庶民も味わえる人生の喜びである。そんなわけで病院行った後に会社に行って今日も少し早目に仕事をやめて、夕方商店街に出た。先週来やや暖かだったこともあって1月より青果類が良くて安くなり、葉物も多いし地元の多種類な柑橘類もこれからぞくぞくと出てくる。元々寒い地方出身だから(※あったかい関東地方でも見かける、普通の家の庭先にぼこぼこレモンや夏蜜柑が生ってるような光景は、まず見ない。北東北地方では、その代わり道端や庭先にりんごが生ってる)というわけではないけれど、柑橘類は不得意分野だったのに、ここに住んでいると余りにも多種多様で、とにかくモノが良くて安い!ので味わう機会が増え、昔苦手だった地物の八朔なんかも美味いと思うようになった。今日は苺の他にポンカンと金柑も買ってきた。そのまま書店でオリスタもGET。「14万人が涙した」←えええっ!?(笑)←笑っちゃいかんか(^^)しかし音楽雑誌という感じとは違うような、なんか絶賛がえらい事になってるな。2005年からのEndless~が「堂本光一のSHOCK」という市川先生の解釈は正しいと思う。SHOCKは基本的に継承芸でこれから続く可能性もあるのかもしれないが、Endless SHOCKはこりゃあちと継承できんやろ(爆)この味は(だから、何なんだ、こいつは・笑)、と私も見て思いました。元々「これって何のジャンル?」と定義しにくい“越境的な何か”だし、まあそういう7年前には全然予想つかなかったのが、どんどんやっていっちゃったらone and onlyなKoichi役が出来ちゃった、てなことが起こってしまったわけですが、面白いんじゃないですかそういうのも。伝七捕物長っていやあ中村梅之助さんだよな、みたいなそういうやつ。違うか。(今Mステが始まったんだが、今井さんでかくなったんじゃない?・20060217)

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20060216

2006-02-16 | 矮小布団圧縮袋

○なんか、つよしさんの家ってよく言うこと聞く弟っていうか女系家族か母性家族な感じだな(どんなもんや20060216QR)うちは兄弟姉妹歳が離れてるから逆に全然お互い面倒も見ないし、全員我儘だから可能な限り互いの活動テリトリーが抵触しないよう仕事も別だし独立して離れがちで、半年以上音信不通なんてのがざらだし盆と正月位しか会う機会がない。そういうのは同じ堂本さん家でも相方の人の話の方に近いのか。ところで、子供の時は、特に中学高校生の時はまだ家族に看病されたりで庇護されてて無意識に精神が甘いもんだから、具合が悪くなって病院に行って「学校をサボりたいから何か病気が見つかるといいのに」位に思ったりして、結局大したことない、ということが多いものだが、歳をとるとそれが逆になる。今は、ここで自分一人が倒れても、誰も自分の担当する仕事を代わってくれる人はいないし、介護してくれる家族など誰も自宅にいないし、のんびり安静におちおち養生なんてしてらんねえぜ、頼むから異常無しで出てくれ、と思うのに、人間ドックだの検査だので、全く予想外の所で悪いところが見つかったり、悪い予感が当たってやっぱり病気だった、てな按配になる。これが肉体的加齢であって独居老人にも早晩「晩年」が迫ってくるってやつなんだろうと思う。まあそれが客観的に事実だから死ぬときは死ぬだろうし、寿命があれば食うために働かなければいけないだけでありそれ以外に何の感慨もない。今日は活動量のレベルは少し下げて程々に休みつつ程々に働いてきた。帰りに週刊ザテレビジョン(無駄にユニフォーム衣装のかわゆらしいカーリングと帝劇舞台とが見開きで、やはり何か“鳥の(?)オリンピック”に対抗意識を燃やしているのだろうか^^)と女性自身(表表紙と裏表紙同時保存可という珍物)を買ってきた。それにしても去年同様、どーしてKinKiさんの雑誌頻出期間とワシの闘病期間は重なるのだろうか(爆)(20060216)

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20060215

2006-02-15 | 矮小布団圧縮袋

○(追記)オリンピックだとか昨日ヴァレンタイン・デーだったとか一切無関係な自分は、再度病院に行き、X線とCTと血液検査の結果が来た。咳が2週間止まらないと思ったも道理で(早く気づけ・爆)去年の肺炎の再発らしい。既往症で処置方法は判っており、重くならない前に通院服薬治療で始められたので少し安心。少し息切れ気味で深呼吸しにくくて何かだるいけど熱も無いし気のせいか、怠けたくって精神が弛んでいるのだろうか、位しか自覚症状がないので、連日残業が連続するとつい放置する。こういうのを数ヶ月とか数年放置するとある日突然喘息で劇症化して低肺過労死もありうる、ってのが想像つく年齢になってきた(おっさんやな)。経団連の圧力でサービス残業合法化されないうちに、これを読んでる人でもしも咽喉風邪や咳が胸に少し響く感じが長引く人は念のため早いうちに一度撮って診てもらうといいと思う。早期発見があなたを救うのです(ナレーション・来宮良子)それとは別に日頃から最高血圧が座長的に100行かなくて90代(※そんなところで座長に親近感を抱いてもだな)で、血清鉄が毎回異様に低いのが難だ(爆)。こないだ集まったスタッフ4人のうち、物凄い朝型の2人が最低でも130代で降圧剤ないと死にそうとか言ってて、自分なんかどうコメントしたらいいか非常に困った(^^;;)その人なりの体質ごとに気をつけたいものである。午後は会社に出て夕方は早退。帰りにTVぴあを買う。SHOCK連載の写真も渋いが、この愛らしい唐子のやうな表紙(笑)に負けた(トーンとしてはエンドリさんアルバム初回盤の色彩の雰囲気かね)。買うしかない(^^)。(20060215)

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20060214

2006-02-14 | 矮小布団圧縮袋

○(追記)朝から昼まで担当委員会の会議、午後からは課と部の会議で夜まで結局かかった。どうも蒙昧で思考停止した産業廃棄物のような団塊親父連中を相手にしていると、次第にこっちの理性まで霞がかかってきて朦朧としてくる。LFを読んでさっさと帰りたい。ショートポエムの後のつよっさんのスタジオ会話音量無調節話がウケた(笑)(20060214)

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20060213

2006-02-13 | 矮小布団圧縮袋

○…以前にも書いたが朝WSにKinKi関連が来ると前もってわかると朝2時に寝ても5時半に起きられる現金な私(爆)SHOCKのWS紹介、というと確かにどうしても、「アサデス。KBC」月曜担当のおすぎさんもTBSのみのもんた先生も口を開けて呆れるような、オリンピックに対抗意識でも燃やしているかのような空中演技場面紹介になってしまうようだ。それはDVD発売前でストーリーをバラさないための措置だからなのかとも思われるが、実は本当にツボなヤバいとこはその昼夜連日endlessにグレイトなthe end(論理矛盾?)でもって一種のオタク心を刺激するその話の展開なんじゃなかろうか(いや去年の1月、こりゃ「やられたな^^」と思いましたからね^^)と自分は思う…いやまだDVDで初見だという人もいるかもしれないので以下自粛(笑)。も一つヤバい美味しいところといえば先週発売分の女性自身かと(買って即日分解ファイルってのは久々だ)。よく「やじうまで出てくる東京のトーチュウと違うやん」と思うほどにモノクロであることが多い西スポは、今日はカラーでよろしかった。スポニチ写真の合戦の雄叫びっぷりが恐くてよし。いつか真田さんみたいに時代劇も見たいものである座長(髷ってやっぱり抵抗あるの?)。午後、昨日に続きLF受信。今日は少し日光が強くて昼間気温も上がったので、温められた気分をこっちでも味わえた。と、ふと思い出して冬コン以来非常に久しぶりにMAん華鏡を読んだ(またもや反応が遅い)。これも自分はMASK以来お世話になっているマーチンの、傑作との呼び声が高い昨日2月12日付ページの、黒地に濃いピンクの文字なのが今回一段と妖しい(笑)。マンガじゃん。(20060213)

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20060212

2006-02-12 | 矮小布団圧縮袋

○最近また昼夜逆転気味(平日午前7~9時が本当に辛い)なせいか、キンキラの後も本を読んでたらオンテナ(TBS系全国ネット、RKB27:00~)まで眠れず、なんとリアルタイムで聴く事ができた♪。ENDLIさん(※キンキラのリスナー電話の人の言い方に倣う)のプロモ活動がこういう形で結構地味目に淡々とストイックに神出鬼没(?)するらしいので、遠い地方住民にもGETできる貴重な機会だったといえよう。トーク前半は何か「高齢化社会の日本の今後を考える」(!?)みたいなしみじみした展開だったのに、後半の糖度13%「博多甘王」てのは何だよ!?(笑)冬コン以来ブームらしいとは聞いてるが^^しかもこのまだ寒い時にべらぼうに走りな物を。贅沢な…そんなに好きなら、あんた春にこっちにツアーで来るとかさっ!ちょうど盛りで近所の市場で地場物一盛り数百円で食べ放題やし!どうよ!?(などと夜中にラジオ前でついツッコミを入れてしまうリスナー^^;;)。しかし草木も眠る丑三つ時に妙齢の男女が苺食べながらひそひそ吐息で囁く声だけがラジオから漏れてくるのはこれまた夜の白梅の香的に艶なものなはずなのだが、小池さんがさばさばしててなんだか姉妹のような感じ(兄妹じゃないんだ・笑)でまた面白かったです。それはそれとして気になるのが、おじゃる丸のちっさいものクラブ今週から続々登場!(爆)じゃなくて多分リリースラッシュのタイミングなんだろうけど来週ゲストがどんちゃんで再来週ゲストがHYDEさんてのは仕事的にも美味しすぎるのではなかろうか!?(笑)美味しいぞEIKOりん!(忘れてなきゃ来週以降はタイマー録音かな…・20060212)

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20060211

2006-02-11 | 矮小布団圧縮袋

○祝日だということも忘れていた。図書館が休みなのは仕方ない。自宅で進まない原稿をだらだらと残業宿題中。今日のBGMはしんどいカードメニュー、じゃなくてElectric Ladylandです。なお私の登場シーンは是非Watchtowerでよろしく(何だそれ)。飽きると『音楽と人』のENDLIくんインタビューのその“大変だった”という「98年頃」の箇所を読んでいて、ふとVTRを押入から出してみた。(オリンピックばっかりだし、本当は家の堆積VTRの整理でもしたいところだ)ちょうど「98年8月」というのが出てきて、再生してみると、多分1998年8月8月(土)の録画分である。次のような映像であった:
・「東京大花火大会~福岡生中継SP」(東京湾花火大会実況の司会ヒロミ氏・松本潤氏、同時に福岡国際センターのKinKi98夏コン会場の途中から生中継、福岡参加バックJr.は滝沢氏小原氏その他)
 ※私はまだこの時行かず、会場外のグッズ売場でパンフだけ買った。この後の8月下旬の横アリが初参加であったはず
・LoveLoveあいしてる(ゲスト:L’Arc-en-Ciel(同時3曲シングル発売の話、Kenさんとウォシュレットの話、hyde氏の本名の噂の話、その眉毛の話、他/ 歌:Careless Whisper、浸食~lose control~)
 ※まぎれもなくこてこて関西系の香りの30分(笑)
・ナショナルのCM(手のひらサイズのハンディ・カム、MDのKinKiのCM)
・B albumのCM(硝子~愛されるより~ジェロマのPV一部連続、J.E.)
・Countdown TV 第一位「全部だきしめて」楽屋落ちコメント&スタジオライブ
なんかが出てきた。今でもKinKiというとこの頃の子供のイメージが印象としては濃いのかもしれない(光一さんもあのストレート長髪センター分けだし、剛さんもrock musician相手ながらトークの拾い方が「ちべたいちべたい」等テンパっている)が、KinKiも浸食のサビを歌っていたのが今見るとなかなか。ナショナルに至っては「世界最小DVDプレイヤー」「新開発技術:DVD-RAM誕生」なんてCMがあって、2006年現在のDVDとPCの普及度を思うと感慨が深くてしばし絶句する。その位の昔の映像のKinKiなんだってことを改めて認識したり(涙)。午後、LFも来た。察するに既に結構大入りな模様か。こちらこそどうも。夜、キンキラ(LF+R)の「同僚の方ですか」(爆)なんか超普通ぽくて可笑しい。ここんところ休日や夜に無礼なセールスの電話が多くて困っており、殊に不審な電話に対する警戒的応対の度合がエスカレートしているのだが、万が一うちに掛けて来てたとしたら、私のしょっぱなの出方があまりにも恐いので、たじろいで切られかねん。すまん(爆)(20060211)

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本日の効果音(39)Words of Love(2003)/HYDE

2006-02-11 | 閑話休題・本日の効果音

(39)Words of Love (2003)
J-POPというかrock  投稿日:2006/02/11 00:43
アーティスト名 HYDE
どんな時に聞きたい? リラックスしたい時
ここは良かった! HYDE「666」(Ki/oon Records Inc./SME KSCL-668)(2003.12.)
ここはいまいち・・
○「666 English」、てのはないのか(2006年2月現在)。やっぱ(笑)。
○通常盤だから初回盤的にDVDが無いのは残念というべきだが、作家論無視して純粋に音のイメージを自由に楽しむにはよしとすべきだろう。
このCDの価値は? 3000円~5000円
ジャケット☆☆☆ 歌詞☆☆☆ メロディー☆☆☆☆ 総合評価☆☆☆☆

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 物心ついてから自分が聴くのはなぜ洋楽寄りであったか、と考えると、原因の一つには小学生頃からピアノを習っていて基本的にクラシックも歌曲でなくインストルメンタルから聴き始めていたことの影響もあると思う。また一つには、日本語の歌詞の意味がストレートに伝達されると、そのメッセージを考えてしまって意識が引っ張られて、旋律やリズムや音響効果を純粋に音として楽しめない、ということもある気がする。もっとも、抒情的な日本語の情調が音色に合わないというよりも、日本語のリズムとrockのリズムの強拍と弱拍のイントネーションのタイミングが合ってないことに違和感を感じるのだ。
 だから自分の場合、日本語外国語に関わらず拍がずれてる歌詞の曲を聴くと、「空耳」現象が頻繁に起こる(笑)。ずれるくらいなら、西脇順三郎「旅人かへらず」みたいに「全く音の無い世界」の方が徹底的に美しいかもしれないと思うほどで、せっかく格好いいのに音拍がコケると、かくっ、となって笑ってしまう。英語の歌も、詞のリズムと音楽のリズムの拍が合っている歌は、よく出来てるな、と思う。そういう歌だと、意味はわからないのに知らないうちに「音」だけ無意識に語呂で口をついて歌ってたりする(お経か呪文みたいなもんである)。元々英会話に堪能な方ではないから、英語の発音が良いか悪いかは関係が無くて、言葉が音に乗ってるか乗ってないか、音楽として聴いてである。反対に、日本人が作る歌謡曲の中の英語詞などでよくあることだが、時々、えっ、その弱拍で一音節分そんなに音伸ばすのか?そげな英語あるんか?と思ってしまったりする。
 だが「666」では英詞も日本詞ももうあんまり関係ない感じがしてきて、英語詞の意味を後で考えてもあまりギャップもなく、意外と抵抗感は少なかった。それはひょっとすると、前述の通りラルクは全然聴いた事の無い自分が昨日、中古CD店で偶然買ったRoentgenが、今更ながらの初聴きだが、とってもしるびあん(笑)だったからかもしれない。HYDEという人は若く見えて一見年齢不詳だが案外歳が近いのかも、中野サンプラザのBeehiveツアーとかでひょっとしたら客層群に隣り合ってたのかも、などと勝手に想像を拡げてみるのも楽しい。そうだよ、少年隊の仮面舞踏会なんかが巷を賑わしていた頃、我々は日陰どころか地下深く真っ暗に潜行してこげいなおたんびな音楽を聴いてゐたんだよ(涙笑)。それから数えて、Roentgenだの666だのがオリコン上位を騒がす程度に達するまで日本のシーンは有に15年もかかったのかっちゅー話である。ちなみにこの人はzero landmineには参加してないのだろうか。今回アルバムを通し聴いてそんな不易にして数寄の人と知った(知るのが遅い)。さすがだ。ソロアルバム1stから2ndへ、を喩えて言うとSecrets of the Beehiveからフリップよりは一気にフルシアンテと組んじゃった(笑)みたいな感じというか。でもSilver MoonとかRed Guitarとか基本ポップが好きな自分としては、瀟洒なRoentgenもいいが666ののびのびした耽美(?)の感じが単純に好きだ。ポップなのだが曲の作りがどう聴いても一筋縄では行かない憎い行き方だったりすることが多いので個人的には嬉しい。洋楽っぽい、ていうリスナーレビューが多いのもそのへんのためか。こういうのの参加クレジットに入ってるのってこっそりご満悦ではないでしょうか武田真治先生も。
 又も余談だがThe Cape of Stormの方を聴きながら眠ってしまい、何故かまだうちの父が生きていた頃の学生時代の頃の夢を見た。脳の中の1985年前後の頃の記憶中枢が刺激されたんだろう。当時、夏休みに帰省して、持って帰ったTFFとかロバスミとかしるびあんとかを実家で聴いたりするわけである。そんな時、田舎の母(※今でも、テレビを家族で見ていて、昔で言うと少しニューロマ気味の顔立ちの綺麗な若い男性が映ると必ず「頭が悪そうな顔だ」と常に問題発言し婦女子の夢を叩き壊す癖のある人)は、必ず「あんた、どうしてそういう青大将みたいな声の歌が好きなの」と苦言を呈するのであった。「いい所に気がついたね(※でんじろう博士的に発声)」。それ以来我が家では、この手の英国世俗音楽的なある種の声を「青大将みたいな声」と形容する。うちの母にすればHYDE氏とかGackt氏もきっと青大将(笑)。おそらく。

(追記20070520)…初聴でこういう感想を抱いてから1年3ヶ月、そんなこんなになってしまい(爆)人生ってほんっとに突然何が起こるか、まだまだ、わっかんないもんですねえ(以下略・笑)。
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