退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

猪苗代湖クルーザー事故

2020年12月24日 05時21分52秒 | ネット記事から


悲惨なニュースです。

三ヶ月以上も前の事件が未解決のようです。


猪苗代湖クルーザー衝突「なぜ瑛大なのか」息子と両足失った母、悲痛な訴え
 


記者会見での事故の説明を聞くと、『未必の故意』とも云える、事故ではない事件であろう。

 


限られた湖の限られたクルーザー所持者の捜索が行き詰まっているのはなぜなのだろうか?


初動捜査に落ち度があったか、捜査線上に「立件しづらい何か」が浮かび上がったのか(ドラマの見過ぎ?)

 


クルーザーを所持すると云うことは、一定以上の収入を持つ人でしょう。
庶民の私は、この事件を知った時、平常心で居られませんでした。

あおり運転で事故を起こすのと同様、怒りがこみ上げてくる行為です。

 


犠牲者は8歳の少年でした。

 

母親も両脚を失っているようです。

 

 


少年は帰ってきませんが、遺族のために早く犯人を見つけてあげたいと願うばかりです。

 

福島県警、頑張ってくれ!

 

 


グアム島

2020年12月22日 05時44分03秒 | ネット記事から


気になる記事がありました。

 


「本土」から数千キロ離れた「米国の植民地」グアムの悲劇
 


人口16.6万人のグアム島が、コロナ禍で大変なようです。


台湾同様、コロナに対峙し易い離島のグアムが、コロナ対策に失敗したのは特別待遇の米兵が原因だったとか。

太平洋上の離島であるし、米国本土が世界一コロナに汚染されていることを考えると、その苦悩は計り知れないものと察します。


日本人にとって浅からぬ関係にあるグアムの窮状は、どうにかしてあげたいと思わざるを得ません。(日本もそれどころじゃないか)

 


記事を読んでいると、島民と米軍の関係の難しさや「不沈空母」などという軍事的位置づけが、沖縄に似ている気がします。

 

 

そして驚いたのは、グアムが「未編入領土」という米国の『植民地』だということ。

1950年、グアム島民に米国市民権が付与されて以来70年も連邦政府が定める法的義務を果たし、合衆国憲法を順守しながら生活をしているにもかかわらず、大統領選挙はおろか国政選挙の選挙権もなく、ワシントンDCの連邦議会に地域代表の議員を立てる権利も認められていない。


未だに植民地政策が取られていたなんて・・・。

それも、民主主義国家の騎手である筈のアメリカで・・・。

 


ふと、「沖縄は日本の植民地なのだろうか」なんて考えてしまった。

 

 


「バーナム効果」と「二面性提示」

2020年12月20日 04時54分47秒 | 思いつき


最近のコロナ関係の報道で思うことなのですが、出演者のコメントにはいくつかのパターンがあるようです。(へそ曲がりの個人的な見解なので、幾分偏見があることはご容赦ください)

①識者・医者・科学者・・・  

 解らないことは知ったかぶったりせず言わない。解っていることは、結論を端的に言う。(発言が短い)

②評論家・コメンテーター・・・

 他の人が気づいていないだろうこと(その多くは取るに足らない重箱の隅)を、さも重大なことのように大げさに言う。

③政治家・・・  

 とにかく、自分の失敗は指摘されたくないし認めたくない。
   結果、後でどうとでもとれる発言を繰り返す。そのことが、発言を結論から遠いところに着地させ、話をダラダラ長くし、あたかも質問に答えたような印象を作り上げる。
 (政治家がYES or NOで答えたのを見たことない)

④御用学者・官僚・・・  

 結論ありきの発言なので、政治家に近い。
    どんな学説にも複数の考え方があるもので、その豊富な知識を羅列して、安易な結論は出ないと誤魔化す。

 


政治家がマスコミ関係にする発言は、占い師が客の未来を予想するそれに似ている気がします。

 

いわゆるフォアラー効果(バーナム効果)と呼ばれるものでしょうか。

「バーナム効果」と「二面性提示」

 

そして人は「断言」されると、なぜか信じてしまうものです。

 


『二面性提示とそれぞれにおける断言』

 


こんなところが、政治家のコメントをわかりにくくしている原因だと思うのです。(ま、それが狙いなのでしょうが)

 

 

 

 


エクモは絶対な救世主ではない

2020年12月19日 07時01分54秒 | 時事問題


東京都が危ないようです。周辺の関東圏も同様です。


東京都 医療崩壊回避へ今より1000床多い病床の確保急ぐ


相変わらず「病床数」のみが重視されているようで不安です。

ベッドの数に見合うスタッフはいるのでしょうか。

 


スタッフの不足による「空きベッド待ち」状態にならないのだろうか?

特に、最後の砦である『ECMO』について、気になる資料を見つけました。

 

エクモは絶対な救世主ではない

 

高圧での人工呼吸を長期間(約7 日間)行った後のECMO は非常に予後が悪い

 

つまり、人工呼吸で1週間という時間が経てば、ECMOすら使えなくなるということでしょう。

 


感染者数の増加に伴い、重篤患者も増えることが予想されます。

「ECMO待ち」により、その治療機会すら奪われてしまうことになれば、政府が表現したがらない『医療崩壊』そのものといえます。

 

 

 

年末年始は、休診する病院クリニックが多いと思われます。

コロナウィルスにカレンダーはありません。

コロナに限らず様々な疾病により限られた病院に患者が集中することが予想されます。

医療を受ける機会が奪われ、取り返しのつかない事態にならないことを祈るばかりです。

 


【国内感染】18日 2201人感染確認 過去最多に(午後11時50分)

18日はこれまでに全国で2201人の感染が発表されています。
1日の発表としては初めて2000人を超えて、過去最多となりました。

また、北海道で3人、埼玉県で3人、愛知県で2人、兵庫県で1人、宮城県で1人、山梨県で1人、岡山県で1人、広島県で1人、沖縄県で1人の合わせて14人の死亡の発表がありました。

 

死亡者数14・・・。皆それぞれの人生であり、家族にとって掛け替えのない命です。

 


『14』は単なる数字ではないのです。

 


気になります

2020年12月17日 04時52分28秒 | テレビを見ました

テレビを見て気になったことがあります。


「勝負の3週間」事実上の敗北 新規感染も重症者も増加
 

誰が『敗北』したのだろうか?

西村大臣の考えを聞きたい。


「会食クラスターの8割以上は5人以上」

「一律5人以上はダメだと申し上げている訳ではない」

これも西村大臣の発言です。いわゆる『二枚舌』ですか?

 

 


菅総理は「国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省」。

出ました、間違えたのは誤解した国民・・・という責任転嫁。

 


自民、夜会合を続々中止 大人数会食批判を考慮か

やはり、行動判断の基準は『国民の批判』に終始している。

なぜ自分自身で判断できないのか?(こんな時だけど、「集会は開く」という判断はしたのだろうけど)


国が暴走する危険は少なくなるかも知れないが、非常時の今「風見鶏」的な判断では、政策が後手に回るのは仕方がない。

危険だと云われている交差点で、交通死亡事故が起きてからガードレールを作る安全対策をするようなもので、犠牲者が出ないと(そこで国民が状況を知る訳だが)動き出せない悲しさがある。

 

 

おまけ・・・

今日テレビを見ていて、他人の意見を聞く時「首を傾げて聞く」衆議院議員がいた。

自分の結論が壁になって、他人の異見を真摯に聞くことが出来ない人です。

それが視聴率を稼ぎたいテレビのコメンテーターならいざ知らず、政治家であることが残念です。

 

 

政治家の必須条件の一つに『異見を聞く』ということがあるのではないだろうか。

こんなところにも凝り固まった『結論ありき』の姿勢を見た気がします。