上の画像は、一昨日の広島戦で菊地がゴールをあげた直後のベンチ前の様子です。平井と交代してベンチに戻った亜土夢、右サイドバックでプレーしていたウッチー、そして通訳の渡辺さんはじめスタッフの皆さんが、黒崎監督のもとに集まって喜びを爆発させています。ゴール後の黒崎監督の周りで見られるお馴染みのこのシーン、いつ見てもいいですなぁ…。
もちろん、ゴ-ルを決めた菊地の周りにはミシェウや貴章や小谷野がかけより、こちらも歓喜の渦でありました。上の画像はスポニチさんです。
ゴール後に、チームによっては(特に広島!)予め打ち合わせをしていたパフォーマンスをしたり、チームメートに子どもが生まれた直後なら「ゆりかごダンス」をしてお祝いしたり、もちろんサポーター席に向かって駆け寄ってくれる選手もいたりして、ボクらサポーターにとってゴ-ル後の選手の動きというのはとても楽しみなわけですが、選手としてはなりゆきの中でごく自然に発生する行動も多いのでしょうね(広島のパフォーマンスや「ゆりかごダンス」は違うでしょうけど)。
すべてのチームをチェックしているわけではないので断定はできませんが、ゴール後の歓喜の輪の中に(しかも中心に)監督がいるっていうのは、そんなに見られることではありませんよね。少なくとも、アルビにおいても前鈴木監督の時にはあまり見た記憶のないシーンです。
ところがここ数年のアルビレックスにおいては、これは実に見慣れたシーンなのであります。昨シーズンだとゴール後に監督に抱きついていったJ初ゴール後の高徳とか、他にも結構思い出せますよね、黒崎監督と選手のゴール後の抱擁シーン。
これは黒崎監督が、「いいか、ゴールを決めたら俺の胸に飛び込んでこい」などと命令してるワケはないですから、間違いなく自然に発生しているモノです。つまりこれは、選手達がみんな「黒崎監督とゴールを喜び合いたい」という気持ちなんだということの、紛れもない証しなんだとボクは思います。
今季なかなか勝てないアルビレックス。ファンの中にも「黒崎やめろ!もう限界だ!」的な論調で語る方も少なからずいます。ボクのこのブログにも「それ系」のコメントが書き込まれることもありましたよね。しかし、一緒にサッカーをやっている選手達に、これほど信頼されている黒崎監督なんですよね。今季は特に結果が出るのには時間はかかっていますが、監督のやっていることがいい加減ならば、選手に信頼されるはずはありません。ゴール後にこんなシ-ンが見られるはずはありません。
一昨年、黒崎監督の1年目も、アルビレックスはなかなか勝てない日々が続きました。第8節が終わって勝ち点5、0勝3敗5分の18位でありました。しかし、その年はその後に最高5位まで順位を上げる快進撃をし、最終的には一桁の9位でフィニッシュしました。
今シーズンもまだまだこれからです。きっとこれから快進撃が始まります。ボクらサポーターも選手と一緒に黒崎監督を信じ、精一杯熱い応援を送りましょう!さぁ明日のFC東京戦も勝つぞ!