新潟から海外へ！

ちょっと古い話で恐縮ですが、２月７日（日）に放送されたTeNY「とことんアルビ」の中で、「今シーズン期待の選手へのインタビュー」ということで、本間至恩と鈴木孝司の２選手のインタビュー映像が放送されていました。

その中で、ちょっと眠そうな（太陽がまぶしかったのかな？）至恩選手が、「契約更新の決め手になったのは？」という質問に対して「新潟から海外へ」と口にしていたのが印象に残りました。

もちろん、ボクらサポーターの誰もが「至恩が新潟から羽ばたくのは仕方ない」「だけど移籍するときは新潟から海外だ」という思いを、胸に秘めていました。「新潟の至宝」は「日本サッカー界の至宝」でもあり、ボクらには「その成長を見守り応援する責務がある」と思っているからです。Ｊ１徳島への移籍が報道されたときも、「なんだ？海外じゃないのか？」「だったら新潟で！」って正直思っていましたよね。

今回ボクは、初めて至恩自身の口から「新潟から海外へ」という言葉を聞きました（もしかしたら今までにもあったのかもしれませんが）。今までに何度も口にし耳にしてきた「至恩」「新潟から海外」のフレーズですが、至恩自身の口からその言葉が発せられたことに、彼の大きな決意を感じます。

2021シーズンに新潟をＪ１に昇格させ、2022シーズンにＪ１で上位進出。至恩自身もアルベルト監督から３年間の指導を受け、監督の指揮の下でチームと共に大きく成長し、22歳で海外挑戦。こんな青写真でいかがでしょうか？

【追記】

２月10日（水）に行われたブラウブリッツ秋田と練習試合は、秋田側からの要望で、試合結果、映像共に非公開だそうです。両チームのサポーターにしてみれば「キャンプ情報を楽しみにしているんだから、そんな秘密にしないでよ」ってところでしょうが、まぁしょうがない。

だけど、選手のコメントとかを見ていると、ある程度の試合内容が予想できますよね。日刊スポーツの記事に掲載されていたＧＫ阿部選手のコメント、「ボールを常に支配できていて、守備ではほとんど危険なシーンを作らせなかった」を読む限りでは、「少なくとも負けはしなかった」と推測できます。「モバアルＺ」の選手コメントなどを読んでも、解決すべき課題を明確にしながら、キャンプが順調に進んでいる様子がうかがえます。