週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

乗り越えるしかない!

2024年07月09日 | アルビレックス新潟

鳥栖戦での惨敗後、スタジアム内を挨拶にまわる選手たちの様子は見ていて辛かったですよね。サポーターの中には、敗戦の腹いせに心ない言動を選手に投げつけた人もいたようです。

ボクらはこの試合をG裏N席の右側で見ていたのですが、秋山がN中央部のサポーターからの言動に食ってかかるような場面や、それを他の選手たち(史哉かな?小野かな?)が止めに入るような姿が見えました。サポーターもいらだち、選手もいらだつ。そんな光景でした。一番悔しいのは選手自身だってことを理解できないサポーターも、残念ながらいるんですよね。金を払って応援している立場が、何を言っても許されるとでも勘違いしているのでしょうか?

ボクらは「選手たちは家族」「大事な家族が次のゲームで頑張れるように元気づけたい」という気持ちで、ゲーム後に挨拶にまわる選手たちに声をかけたり拍手を送ったりしています。サポーターに選手を傷つける権利があるわけではないですよ。一生懸命にやったけど失敗して落ち込んでいる息子達に、罵声を浴びせる親がいますか?

試合後の選手の姿を実際にスタジアムで目にしたり「モバアルZ」で見たりすると、アルビのベテラン選手たちの気遣いにホントに感心させられます。さっきのシーンでの秋山に対する史哉たちの行動もそうだけど、ずっと下を向いていたハセモトに対するヨシくんの声がけも自然で美しかったです。

なんかもう、敗戦の責任を一人で背負ったようなハセモトのうなだれ方でした。この後、ヨシくんが「顔を上げろ!」的な言葉を(たぶん)ハセモトにかけたんですよね。なんか、うなだれる涼太郎に声をかけていたヨシくんの姿を思い出しました。きっと吉満も阿部ちゃんにさまざまな気遣いをしたと思いますよ。

「モバアル」の映像で見たんだけど、秋山がロッカールームでみんなに謝っていましたよね。ボールを奪われた失点シーンのプレーを含め、相当落ち込み敗戦の責任を感じていたのでしょう。その後、頭を抱えて座り込んでいる姿も見られました。そこに声をかけていたのは小野でしたね。小野はゴール裏でのシーンの時にも秋山を庇う言動をしていた姿が映っていました。

鳥栖戦は確かに残念なゲームだったけど、この敗戦はきっと次に生きます。「あのホーム鳥栖戦の敗戦が復活の契機だったよな」と、今シーズンが終わった時点で振り返ることができるようなゲームになってほしいと願っています。「あの鳥栖戦での敗戦でみんなの心が1つになり、クラブ初のタイトル獲得に繋がりました」と、ゴメスの口からコメントが発せられることをボクは期待しています。

とにかく、この事態を乗り越えるしかありません。そして乗り越えるための第一歩は、明日の天皇杯・長崎戦です。勝つぞ!絶対に勝つぞ!頑張れ!アルビレックス!

コメント (4)
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