産業遺産に相当 岩保木水門.大河のながれ、ここで革新.
そう思わせる分流地点の施設.
港湾に堆積の土砂を「港外に誘因」.その構想のもと、運河が開削された.当惑したのは木材業者.水系輸送で集材基地をもうけるも、本流は新水路で異動を余儀なくされる.
相反する二つの目的を、調整.
土砂堆積と降水抑止にくわえ、ケースによっては木材水面輸送=「流送」水路を確保.考えられたのが水門という施設.
新水路は昭和6年に完成するが、水門は付帯工事で同8年竣工と聞いたことがある.
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