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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

政権への内外評価 『世界』1604

2016年03月18日 18時14分13秒 | 書評
政権への内外評価 『世界』1604.
 末尾の「編集後記」が、政権への国内外の評価を、端的に紹介している.次のように、はじまる.

 「試練のアベノミクス」「景気は足踏みがつづいている」と切り出し、「日本の大手メディアは依然、おだやかだが」と続ける.うけて.

 「少なくない海外メディアが裁定をくだしているように『アベノミクス失敗』は、「誰の目にも明らかになってきた」.『世界』 4月号.特集の意図を明らかにする.



「分断社会・日本」

 よく、「対立」という.利害を間に、メンタルな面でも同じ階層が敵・味方、加害・被害で二分して、グループ化される.
 深刻なのは、偏見・中傷・差別と深刻さをますことも、少なくない.

 対して分断.意図的につくられる.しかし、気がつかないことも多い.消費者のなかに入り込む.
 なぜ引き裂かれるのか?.「獣の世」と言ってはばからなっかた大本教の開祖・出口なお.
 
 「苦痛を均等化させる日本的苦痛」「想像力がはたらかない社会」「地域の崩壊と分断」.それらの点に、<分断

再生産>の契機を、読み取っているように思える、が.
コメント
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