ハーイ 秋らしくてしのぎやすい気候ですね。
食欲の秋、ヒッポの秋。
さて、先日、中学生から学ぶ、深いい話を聞きました。
この夏アメリカに一ヶ月 青少年交流で参加した中学1年のDちゃんが
一時間半もかけて、蓮根まで夏の報告をしにやって来てくれました。
蓮根のヒッポの活動に一緒に行ったAちゃんがいるので、会いに来てくれたのです。
そして彼女のコロラド報告を聞いたのですが
なんと60人もの友達を作ってきたとのこと。
アメリカでいろんな人に会った時
どうせ1か月で帰るんだから、思い切って話しかけてみようと
出会った人みんなに話しかけたそうです。(素晴らしいーー)
と言っても 簡単な英語らしいの
ですが、それよりも
ここからがすごいのですが、
この人には何の話がいいかな?って考えて
アイリッシュダンスをやっている人には、私もバレエやっているのよ!と
話題を考えながら、話しかけたとのこと。
トランポリンでホストのお友達とみんなで遊んだ時は
複雑な遊びのルールを理解しながら、最後は笑いまで取り
しかも新しいルールを考えて 「これは私たちの秘密の暗号ね!」と約束までして
忘れられない思い出を作ったそう。 (なんか、中学生だわーー)
その話す表情は、色々思い出しているのか、もう笑いが止まらないという笑顔で
本当に楽しい交流をしてきたことが伝わりました。
そして彼女が最後に言った言葉
「自分から話す事を持っていないと話すことはできない!」
確かに沢山英語の単語を知っていても、
その人と話したい気持ちを持つことが大事で、
その人のどんなところが自分と共通点があるのか
それを見つけながらお友達を増やしていったとのこと。
中学生ながらも 深い視点を持っているんだなと感心しました。
そして、一緒に言ったAちゃんも同じことを見つけていましたが、
アメリカに行って、逆にもっともっと日本の事が知りたく
自国の事を知ることが大事だと改めて思ったとのこと。
中学一年生の夏は 子供でもないけど、大人でもない 揺れ動くお年頃
この年齢ならではの、得難い体験を聞いて感慨深い時間を持ちました。