パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

国際理解授業やりました

2018年10月27日 | ヒッポファミリークラブ

チャオ  パッキーです 

先月の土曜日に地域の小学校から国際理解授業の依頼があり、学校公開の午前中に、ヒッポ仲間と授業をしてきました。

我家の近所ではありますが、「台」と名前につくぐらいの住所なので、ほんと 山の上の台地

駅からは30分ぐらいあるかな 板橋区の秘境・・・なんて住んでいる人には失礼ですが

一度夜に打ち合わせに行ったら、

渡り廊下から見下ろす夜景のきれいだったこと  ここ どこ  ここ 熱海?的な感動でした。

 

当日は学校公開とのことで父母の参加も多々あり

私たちは色々な国の言葉で挨拶をしたり、まねっこをしたりと小学生が楽しめる、

そして隣の国を越えて世界はないよ、隣のお友達の言葉も受け止めてと

国際理解授業とともに、いじめ撲滅のテーマも織り込こみ、

お話と、ゲームと交互にして、小学2年生の子供達も大盛り上がりでした。

 

そんな中、一緒に手伝ってくれたのは中国とフィリピンのお母さんでした。

そして、そのフィリピンのお母さんに

多言語の一つとしてタガログ語をみんなに紹介してほしいとお願いしました。

すると二人のお母さんが、民族衣装やグッズを持参し、子供たちが楽しめるように

一緒に場を上手に盛り上げてくれたので、こちらも嬉しくなりました。

 

 

実はうちのファミリーではタガログ語がHちゃんのおかげで普及しており、なじみがありました。

なので、タガログ語を取り入れたのですが、

普段学校行事にはあまり参加しないというそのフィリピンのお母さん、英語とは違う自分の

国の言葉ということで、

子供達と本当にうれしそうに関わり、終了後の反省会では、

「今日は本当に楽しかった、タガログ語を皆さんが良く知っているいるので、嬉しくなりました」と

すごく喜んでいました。

まあ、知っているとはいっても、挨拶と自己紹介ぐらいですが、それでも日本の中ではあまり

聞かれない言語なので嬉しかったのでしょう。

 

そんなに喜んでくれるなら、タガログ語の歌も歌えますよ

って、思わず言ってしまったパッキー。

NHKでもやっているフィンガーファミリーの曲を

お父さん指、お母さん指 などなどタガログ語で歌いました。

普段何気なく歌っているので覚えてしまったのですが、それを聞いたお母さんまたびっくり。

その歌は知っていますが、その言葉は知っていますが、そんな歌になっているとは・・・・と

またまた喜んで、本当に今日はいい文化の交流ができました、と感激 

 

学校行事には言葉の問題などもあり、なかなか参加しずらいのかもしれませんが

今回タガログ語という自分の居場所がしっかりあったからかなと思いました。

そして今回、この学校にかかわりのある、テレビでよく見るタレントお父さんも授業に参加。

イタリア語担当として、世界一周多言語挨拶ゲームでは大活躍。

元M娘の奥様も身重で見学に。

やっぱりすごくかわいくて、二人並ぶとオーラがキラキラ。

フィリピンのお母さんといい、偶然のタレントさん参加といい、

忙しかったけど、楽しかった土曜日の一日でした。