出前授業の続きです。
さて、この冒険授業ですが、相手は20歳ぐらい
そしてほぼ男子 女子一名
数学のレベル的にはかなりの学生もいるらしく
私達が教えるというよりは
試験も受験も関係ない、おばさま + おじさま一人が
楽しそうにフーリエに取り組んでいるスタンスを
感じてもらおうというコンセプト
なので、まずは リラックス
SADA Sing along dance along
リラックスするには、まずは体を動かしてって・・・・・
準備会で決まりましたんですが
この、20歳そこそこの僕たち、私たちが果たして
どこまで、乗ってくれるのか、そこも 超心配
ですが、準備会では
まあ、しょっぱな2曲、
ゴキブリじゃんけん
そして 数のゲーム セブンステップスと決まりまして。
えっつ、高専で、地を這うゴキブリ やるわけーー
えっつ、高専男子と手を繋いで、セブンステップス
チャンレンンジャーな千葉の人々 盛り上がってますが
そんな人々を、前に この決定をどうやって依頼してきたY先生に伝えようかと
仲介業者のワタクシは非常に焦り
ねえ、学校って授業中、音楽流していいのかな?
ねえ、サダってやっていいのかな?
と牽制球を投げるも、流れは変わらず、
んーーーん
ってところに良いアイデアが降ってきました
そうだ、フーリエ進化ゲームってことにして
シーター オメガ シグマ インテグラって
それぞれ体で形を作って
同じサインの人同士でジャンケンして勝ったら進化して・・・・・
まずは出てくる単語になじむって ことで どうよ?
と 苦肉のすり替え作戦を提案したところ、
いいねーーって即決で、フーリエ進化ゲームと
グループトークのためのチビ輪分けゲーム
名前は変えましたが、結局 授業の初めにやることになりまして
きゃあ”ーー これはちょっと 第一報をY先生に言っといた方が
本番にショック受けなくてすむかな、どうしよう 間に入って責任感じるーー
と、思いながら暮らしていたある日、なんと 奇跡の出会い
駅で偶然、ばったりY先生に会ってしまい、
P「あのーー実はこないだ準備会があって、授業の初めに
まあ、なんというか、緊張をほぐすというか、
まあ、あの、フーリエになじむために、あの、進化ゲームとういか
ジャンケンをして、勝ったら上がれるみたいな、ことをやる的な、らしいんだけど
ちょっと、曲流して・・・・」
Y「えっつ、それってSADAじゃないの?」
P「いや、いや、だから、そのフーリエ進化ゲーム」
Y「っていう名前の、SADAじゃないの?」
P「あの、そういわれると・・・・そうとも取れるけどーー」
Y「まあ、もう いいよ、ボクは腹をくくったから」
P「そっつ、そうのーーよかった。やっぱりさー緊張してたら伝わらないしねっつ」
ということで、授業は思いっきりこちらのやりたいようにできることになりまして
でだしはマントにマスクを付けた怪人?が登場し
その後ろでウエブザイルがエグザイルのようにグルグルまわって波を表し
華々しくスタート、
その後
床に全員が膝まづき、両腕を上げて、シーターの形を作りフーリエじゃんけんという
革新的なスタイルでしたが、
でも、私はその時に気が付きました。
教室に入ってきた時、彼らはメガネの奥で、このおばさん達にいったい
何ができんのーーー?ってちょっと 怪訝な まなざしをしていたのですが、
ゲームは大変盛り上がり、(結構無邪気、いや、純粋?)
2曲やったあとは、すっごい暑かったけど、
なんか、一体感が生まれてて教室に私達を受け止めてくれる雰囲気ができたように
感じました。
ということで、ここまでで、あとは内容を大きく飛び越え(書けないので)
生徒の感想を(これがまた素晴らしい)を書く予定です。 ではでは、