パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

次は台湾の話

2016年07月27日 | ヒッポファミリークラブ

大家好  ターケーホー 梅雨明けでいきなり夏ですが

 

先日、怒涛の日々の中で、オアシスのような癒し体験がありました。

 

8年前、当時小学5年生だったZロリが、台湾交流に参加

 

その後8年の時を経て、彼は大学生になり・・・・

高校ではラグビー部で胸板も厚くなり見違えるように成長 

 

そして、今年の夏に台湾に行く青少年応援のために紙芝居を持参して

ヒッポの場に久々に登場したのですが、

そのタイミングで、なんと8年ぶりに台湾のホストファミリーが東京に来るので

会いたいと連絡してきたとのこと。

 

そして、ちょっと心配だから、パッキーも来てと

要請があり、

って無くても出動するかもの私ですが。。。

 

 

Zロリと母のAンと3人で 台湾家族にお・も・て・な・し IN 東京 行ってきました。

 

台湾の家族はお父さんとお母さん、そして19歳の兄ちゃんと

17歳の妹ちゃん。とーーーってもいい家族で

台中からやってきました。

 

取りあえず挨拶と思い、少し話をしてみるも 

前日まで対応していた韓国語が頭をめぐり

じゃあ、行きましょうか?

大丈夫?

そうそう!

などなど何を言おうとしても、まずは韓国語

で、とりあえず、リセットして徐々に中国語モードに

 相手によって言葉が引き出される感じです。

 

まあ、今回言葉のことは後で書くとして

本当に明るくて、とっても楽しそうな4人家族

子供たちが両親と とても仲がいいんです。

 

8年ぶりの対面でも、向こうがすぐにわかってくれてたとのこと。

小学5年生から大学生ですから、

身長だって20cmぐらい伸びているのにもかかわらず?

 

当時の写真を持参してお互い懐かしさを味わっていたのですが

どれだけ台湾で、この家族に愛されて来たかが

今回会ってみて、良くわかったとお母さんのAンが言っていました。

 

私はもちろんお邪魔虫で、便乗参加なんですが、そんな私も

昔から知っているように感じさせてしまうこの家族の暖かさは・・・・なんでだろう?

 

ステイ中の写真を見ながら、懐かしそうにホストママが写真の説明をしてくれました。

家族は4人だけど、姉の子供、兄の子供、旦那の兄の子供

などなど、沢山の人々が登場して、

8年ぶりにこの人たちの、関係性がわかり 

こんなワイワイと大家族、大親族で暮らしているから

色々な人を受け止める柔らかい感覚が見についているのかな。

 

最近テレビのCMでも I LOVE 台湾とか

ニュースでも、台湾の人が好きな国は日本と

ダントツトップだそうで、

急遽台湾が近づいてきたパッキーであります。

マンゴーピン たべたーーい

 

 


モンゴル!!

2016年07月26日 | ヒッポファミリークラブ

セイベイノー

三倍脳 とも聞こえるモンゴル語の挨拶

今日は台湾の話題を書こうと思いましたが、

取り急ぎモンゴル

 

日馬富士はすっかり日本語も上手いですが

優勝インタビューを聞いているとたまに、モンゴル語の波かなって

日本語が感じられます。

 

で、本題ですが、先日のヒッポの集まりで聞いた嬉しい話

 

牛丼屋さんで横に座った人がモンゴルの人とわかった瞬間

さすが、ヒッポ人 

手持ちの挨拶 センベイノーと言ったらスっごく喜んでくれたのですが、

すでに、手持ちのモンゴル語は底を尽き

その後は怒涛のモンゴル知っている攻撃で

 

スーホの白い馬

馬頭金

白鵬、

と色々言ってみたら、すっごいそのモンゴルの人が喜んでくれて

手持ちのスマホのケース 

 

布製で紐でぶら下げられるようになっており

刺繍が施されて、モンゴル民芸品?かも

 

それに入っている自分のスマホを出して

いきなりプレゼントと言って渡してくれたそうです。

 

すっごい、モンゴル魂

とっても嬉しかったんでしょうね。

聞いていて、なんだか私も嬉しくなった話でした。

 

「ありがとう」  モンゴル語で言ったらもっと喜んでくれたかも・・・ですね。

 

 


韓国高校生来日

2016年07月24日 | ヒッポファミリークラブ

アンニョンハセヨ 

写真は先日、怒涛のように来て、怒涛のように去って行った

韓国群山の高校生たちです。

このうちの32名がヒッポの交流会に参加しました。

 

みんなとっても喜んでいましたが、

中でも今回一番盛り上がったのが

司会のMントが提案してくれたダンス

以前のブログでも書いたんですが、踊りましたよ

 

TWIC 韓国で今すごく人気がある。。。らしい 女の子のグループ

その彼女らの曲

CHEER UP

 

まず、これをやります ってアナウスの段階で

おおおおおーーーーーと 

男子高校生のうねりのような歓声が沸き上がり

数名が輪の中央で踊ったのですが(もちろん私は・・・)

見てましたが 

 

途中で、 ここは秋葉原かっていうような

低い声で掛け声がかかり

学生たちは凄く盛り上がっていました。

 

あとで聞くところによると、寄宿舎に住んでいる学生たちの

目覚まし代わりにこの曲が流れるらしく まさかその曲がここで聞けるとは

そしてまさかここで、女の子たちが踊ってくれるとは

彼らにとってはパラダイス空間だったのかも。

 

東京観光もいいけど、個人ではなかなか出来ないこのような交流会は

きっといい思い出になったことでしょう。

会が終わっても皆、全然帰らないで、あちこちで撮影会、ハグと

たった2時間、正味1時間半ですが

普段受け入れできないメンバーも本当に楽しかったーーーと貴重な機会を

楽しんでました。 よかったーー

 

PS,言葉の活動なので、一つ面白かったことを報告します。

グループタイムで話をした学生たちに、将来の希望は?と聞いたら

医者とか、医者とか、医者とか、みな目指しているものが素晴らしかったのですが

それを聞く時に、一緒にいた韓国メンバーが韓国語で

「チャンネイ ヒマン?」と 聞いているように私には聞こえて

えっつ、「姉ちゃん 肥満」

いやいや 将来の希望 ですから

 


激動の1WEEK

2016年07月23日 | ヒッポファミリークラブ

アンニョンハセヨ と 「なんとか」 と タケホー

今週会った人々の国の挨拶・・・・

ですが真ん中の「なんとか」が全然覚えられなくて

恒例の韓国は群山から高校生が90名来日

そのうち11名がホームステイ、32名がヒッポの交流会に参加した

2泊3日もかなり色々忙しかったのですが、

それが終わり、次の日ふと携帯を見ると

嫌な予感の電話着信履歴・・・・

 

もーー絶対これ 嫌なことが予想される

 

そして、仕方なくも連絡するとやっぱり 大当たり

 

パッキーハウス(ゲストハウス)の管理会社のサクラハウスからで

 

パッキーハウスも8年たち

ちょっと備品など痛んできたところで、

住んでいる人が気になったらしく

 

今日布団変えて欲しいって

リクエストありとのこと

 

ええつ、今日って今日ですか??

布団って布団ですか??

 

どこにあーるーのー

誰が運ぶ―のー (中島みゆき 糸 のメロディーで読んでね)

 

なんて言っている場合ではなくて、

しかたなく対応は管理会社にお願いして 布団もお願いして

私も夜立ち会うことになったのです

もしかして クレームを言われるかもしれないと覚悟

 

しかも、スペイン語らしい

スペイン語って 「オーラ」 とか、「グラシャス」

そして「美味しい」とか、

「見た事もない4輪の馬車」 ぐらいなら言えるけどこれは

使うチャンスないかもって・・・頭をめぐらし

「ロシエント」は以前、ヒッポ仲間のNNちゃんが作ってくれたSADAに

あったんで、すぐ出てきましたが

踊りながら 「ロシエント」 って謝ったら また余計にあおったりして

 

と思いつつ パッキーハウスに到着

夕方どきなんで、ワイワイといろんな人がいましたが、誰がどこの国かもわからない人がいて

まあ、その方々が管理会社のスタッフだったんですが

 

結局当事者は出かけてしまい。。。とのことで、

なんだ、踊りながら スペイン語で謝ろうと思ってたのに 

これはやらずにすみました。残念

 

で、そのスタッフの中に ザンビアの方がいて

お母さんがザンビアでお父さんが日本のハーフとのことでしたが、

ザンビアはザンビア語で、挨拶を聞いたのですが

全く忘れてしまいました。これも残念 

 

というわけで、とりあえず落ち着き、ザンビアの話などを聞きました。

聞けば今度ザンビアフェアをやるとのことでお母さんが

ザンビアから、今日出てきて、ザンビア料理を作るとのこと。

 

いやあー思いもかけない出会いと忙しさ 

そして次の日は台湾デー(これはまた別日にアップ予定)

色々ありますが、とりあえず なんとか 風邪ひきながら生きてます。

 

 

 

 

 


10ヵ月の冒険へ

2016年07月13日 | ヒッポファミリークラブ

ヒッポの夏は本当に熱い、暑い 

この時期、沢山の仲間が交流に参加しますが、いよいよ旅立ちの前

緊張と、期待とそして不安 

そんな中、高校生の交換留学に行く仲間たちを

応援する場があり、行ってきました。

 

日本を離れ、家族と別れ、新たなる世界を自分自身で作り出すわけです。

ホストファミリー、高校とそれぞれ関係性を作るというのは

ことばも違う国であり、本当に大変ですが、この年齢だからこそ

感じることができる、色々な成長もあるのでしょう。

 

会の最後に行ってきた先輩たちが

これから留学に行く人達にアドバイスをしていたのですが・・・・

そのアドバイスは

留学だけでなく、普通に日本で暮らしている

私達にも沁みて来る いいアドバイスでした。

 

考えすぎてもいけないよ、でも考えないのもいけない

前向きに考えることをしてきた。

 

昨日の事を思い悩んでもしょうがない

明日の事を心配してもしょうがない

今日一日しっかり生きて、楽しかったことを思いだす

 

 

それぞれに、本当に大変なこともあったからこそ

今 言える 光ったことばでした。

 

今年行く、仲間たちも山あり谷ありいろんなことが待ち受ける10ヶ月だと

思いますが、それを味わい、楽しみ、成長して無事帰ってきてほしいなと

心から思いました。

 


未知の世界へ

2016年07月06日 | ヒッポファミリークラブ

アンニョンハセヨ 

今月は超忙しくて......

なかでも ビックイベントは 月末に韓国の高校生90名がやってきます。

韓国私立高校の研修旅行

毎年2回も来ます、ヒッポ絡みではありますが、ほぼ個人的活動の延長

 

今回も90名はさすがに、無理でしょうということで、

ホームステイ11名のホストファミリーを探し、30名については2時間だけの交流会を開く

ことになりました。

 

で、今回「2時間だけの交流会」に名乗りを上げてくれたのが

Mミーの後楽園のヒッポの場で、そこに若者が集っており

そこのメンバーで内容を一緒に考えていたら

思わぬ世界に引き込まれて・・・・

 

Kポップ

折角高校生が来るのだから 歓迎することをやろうってことで、

アイデアを出してくれたのが Mント 元々は静岡でヒッポをやっていましたが、

就職して我が板橋区に引っ越し、ここのところちょくちょく顔をだしてくれます。

その彼女が、これすごーーく 韓国で流行っているから

これを皆で 「踊ったら」 盛り上がりそう ってことで

披露してくれました。

もう、我々は全く知らないので、何々??と何度も聞いてしまい、

韓国版AKB的な感じですか、グループで歌って踊る

 

TWICE  これグループ名

 CHEER UP  これ 曲名

 

https://www.youtube.com/watch?v=1Kg4yomNEgs  これがその踊り

 

ということで、エグザイルほど激しくはありませんが、

それにしても

こんなオバ いやいや 昔のお姉さんたちに踊れるのだろうか

取りあえず 大波からやって

自宅で夜自主練

って、怖いですが、やってみたら、何だか知らない世界が広がり

ちょっと楽しい人生が開けました。


新たなる距離感

2016年07月03日 | 今日の小ネタ

チャオ  ブログをスタートさせて、早いもので、今年8年目に入りました。

 

パッキーハウスを始めたのが、

忘れもしないリーマンショックの年なので(2008年10月)

そこで、起きたことや、ヒッポでの面白体験を書こうと始めたものです。

 

始めたものの、最初はヒッポの人だけが読書でしたが そのうち身の周りの人にも

読んでいただける人ができて、親戚、職場、近所、ママ友などなど

 

で、ここ数年面白いことが起きて、

先日も、すっごーーーーい久しぶり、まあ、年賀状などをやり取りしているぐらいの

友達と会ったのですが

パッキー 「わーー久しぶりーー元気ーーー」と

かなりのテンションと驚きをもって私は挨拶したのですが

 

友達 「うん、元気よ、色々忙しそうだけど、楽しそうだね!」

って、すごく 平たいテンションで答えてくれました。

しかも、なんの驚きもなく。

ん??どーゆーこと。 

で 「お庭 きれいだね」って一言から

 

そうかーーブログ読んでくれてるんだーとわかり

 

いつ案内したかな、どうして知ったのかな?などなど思いめぐらしつつ

不思議な距離感を埋めていきました。

 

ほとんどこの日々の しょうもない私の生活をオンタイムで把握している友達と

もう何年も会っていない、なんの情報も相手については持っていない私と

その微妙な距離感ってネット社会ならではの現象かも。

 

そんなんで、最近は読んでくれていそうな人々の顔を思い浮かべると

あの人にもわかりそうな、この人にも受けそうな、などなど

思惑が交錯して結局、筆、いや、指が進まずって感じですが、

まあ、そこはそれ、基本に戻り多言語で面白話ーーってことで書き続けます。

 

ということで、最近聞いた面白話 Nちゃん コップンカー  

 

大阪弁で、「ほんなん、言うてない」

ウッツ、この大阪弁独特の抑揚が文章では表せないけど・・・・

 

まあ、東京だと 「そんなこと言ってないよ??」ってことですかね。

これをタイ語で言うと

「トイレどこですか?」 

ってことになるらしい。

 

ほんなむ ゆーてぃないーー?

これも 文字では音が表現できませんが。

とりあえず、大阪弁話せる人で、タイの人に会う予定の人がいたら

言ってみてみて、実験じゃーー

 

 

 

 

 

 

 


新しい言葉の誕生のプロセス

2016年07月03日 | ヒッポファミリークラブ

ナマステー 昨日はネパールの人がやっているカレー屋さんに行きました。

 

 

ブログご無沙汰と最近書くことが多いんですが、色々忙しくてついつい時間を取れずにいまして・・・

で、最近私が注視していることを書きます。

 

新しい言葉が出来る時、つまり新たなる現象が生まれる時

それを説明する言葉が生まれるわけで

その現象が今後普及すれば、その言葉は定着しますが、

その現象がこれでフェイドアウトしていけば、その言葉も消えていく。

という話

 

 

イギリスがEUから離脱する・・・・という現象が起こり

それを説明するのに今までは そのまんま ニュースでも言ってましたが

最近そのニュースが活発に飛び交うので、

新たなる言語を作っていました。

Brexit(ブレグジット

”英国のEU離脱”を指す造語で、「British(英国:イギリス)」と「Exit(離脱)」の2つを組み合わせて造られました。 英国のEU離脱が決まれば、経済や政治に大きな影響が出ることから広まった造語です。


音的に中々なじまない響きですが、生まれたばかりのこの言葉がどう普及されていくのか

問題が広がれば広がるし、今後世界的な影響が収束されていけば、そのことばも使われなくなるし。

 

言葉と現象は切っても切れないってことかなと

今後のブレグジットの行く先を注目しています。

ホント言葉は生きているんですね。

最近使われなくなったことばも沢山あるし

ハッスル、モーレツ、ボインとか全く聞かないよね。歳がばれそうですが