パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

行ってきました 韓国 国際理解授業

2010年11月29日 | ヒッポファミリークラブ

アンニョンハセヨ  パッキーです。

 

行ってきましたよ。韓国。私立男子高校への、国際理解授業に!

 

 

韓国行くんだよーーって、周りの一般人に言ったら、

「いいわねーーソウルは、買い物も、美味しいものもたくさんあるからねー」

 

まあ、フツーはそうですけど、今回は

 

ソウルは   通過するだけ 

 

 

インチョン空港から、バスにゆられて3時間。

やっとついた、海辺の町は日本でいうところの昭和の後半でしょうか。

 

これから、町が元気になっていく、そんな活気がありました。

 

で、そこからが本番です。

 

スーツケースいは授業の道具が半分。

後半分はお土産と衣類です。

 

授業といっても、ヒッポの活動を普通にやってきたって感じですが、

 

とにかく、楽しかった。 結構素朴な、昔の高校生で、

ゲームも激しくもりあがり、

韓国語でどこまでいけるかなと不安もありましたが

 

なんとか、2,3、6時間目の3回をやりきりました。

写真は最後のクラスでとった、集合写真です。

 

高校2年生男子だけ・・・・でしたが

こちらも いい体験をさせてもらいました。

 

詳細はまたぼちぼちとアップします。


韓国へ急に行きます

2010年11月20日 | ヒッポファミリークラブ

アンニョンハセヨ

パッキー えよ。

 

実は、急ですが、韓国に行きます。

韓国って急に行くものではないと思いますが・・・・

 

もともと、パッキーハウスの人を訪ねて、

不況で部屋に空きが出ているので、

誘致活動の一環としていくつもり、でしたが・・・

 

しかもみんなにこっそりと、美味しいもの食べて、

垢すり、買い物、などなど韓国エンジョイ計画だったのですが・・・・

 

 

なんと、なんと、韓国のソウルから2時間ぐらいも離れる

ガイドブックにも2ページしか登場しない、

田舎町の高校に 国際理解授業を頼まれまして・・・

 

国際理解授業  略して コクリカ は

板橋区でもたくさんやっており、

最近では、パラグライの学生がくるための

準備国際理解授業を 半年間かけて

やりましたが、

 

 

 

まあ、 いずれも 小学生。 かわいくて、むじゃきで

 

ちょっとさめてても、6年生ぐらいだから、まだ

ゲームでももりあがったのですが、

 

今回、高校生、男子校、しかも 私立の進学校らしく

 

 

手をつないでやるゲームなんて、

男同士で???

 

しかも 全部韓国語です。

はたして、どんなことになるのやら、

 

旅行の準備というより、授業の準備で

忙しい今日この頃です。

 

ところで・・・・

 

写真は 新大久保で食べた  サンギョプサル

3枚肉の焼肉ですが、とっても美味しくて・・・・

 

その時一緒にいたのが、今回の高校の校長と日本語の先生。

まさか、あの肉をご馳走になった縁でこんなことになるとは!

 

先生に電話すると、分刻みのスケジュールが決められており!!

 

せっかく、旨い物グルメツアー、買い物、垢すりと-------

 

 

 

フツーの旅がなかなかできないパッキーなのでありました。

 

 

 

果たして、どんなことになるのやら、お楽しみに。


パッキーハウス 送別会

2010年11月08日 | パッキーハウス/PakkyHouse

ボンジュー 
 

外国人ゲストハウスのパッキーハウス


先日、台湾のトニーが帰国することになり、送別会を開きました。


彼はちょっと、シャイなので、弁当だけでいいよ!って


小さな送別会のリクエスト    



パッキーハウスでは定期的にパーティーを開きます・・・・


そんなとき彼は参加はしますが、


途中で部屋に戻ったり・・・・・



そこで、今回は彼を中心にするべく、こじんまりと、そして おしゃべりでなくて


盛り上がるものとして  グッズ投入



じゃあーーーーーん  

 




実は


パッキーは


知る人しか知らないのですが・・・・



板橋の母 (自称)


なんです。


って、お母さんじゃなくて


                  占  い  


                駅  


                 じゃなくて


                易 


 やります。



で、その日も会も盛り上がってきたところで、


それではーーみなさん  そろそろ


占いタイムーーーって声がけしようとしたら、


なんと、やられたーー


先を越されました。


まさかの 伏兵  マレーシア 



吉本系マレーシア人の イズルが



「僕は タロット占いができるので、皆さんにやってあげます!」 


やばい 小ネタがかぶった。 


まあ、しかし、そこはそれで、


まずは、タロット占い、そして易と  それぞれで盛り上がりました



そして、その日はこじんまりやったせいか、

そしてシェアルームの入れ替えがつづいた

せいか、初めて参加の住人もいて、


気がつけば、  


ドイツ、フランス、香港、台湾、アメリカ、中国、韓国、マレーシアと

まさに、インターナショナルな場となっていました。






タロット占いもマレーシアのイズルが、


英語で台湾のトニーに説明し


トニーは台湾系ですが、住んでいるのはアメリカ・・・

なので、英語はいけます。

その結果を占ってもらている、中国のりゅう君に中国語で説明し


りゅう君は  そっかー  なるほど・・・

なんて、日本語でため息ついたり。

まさに、多言語空間のパッキーハウスでありました。




で、 今回帰国となるトニーの占いの結果は


        こんなんでましたーー


引越しはしないほうがいいでしょう 


てか、これじゃまるでオーナーの  やらせ占い  みたいですが、


本当にそう出たんですから


青年の船 ワンデーホスト

2010年11月04日 | ヒッポファミリークラブ

ミンガラーバー  ミャンマー語の挨拶です。



先日 内閣府が主催する、東南アジア青年の船の若者との交流会がヒッポの本部でありました。



11月3日に横浜から出向して、アセアン諸国を約3ヶ月ぐらいかけて


いろいろな港によりながら


船上で330名のアセアン各国の代表の若者たちが、交流を広げ、見聞を深めるというものです。




今回ヒッポの本部に、異文化交流に興味のある



若者40名がワンデー交流ということで、船に乗る前のプログラムとして

やってきました。



ミャンマー、フィリピン、カンボジア、マレーシア、ベトナム、シンガポール、ブルネイ

日本、ラオス インドネシア タイの11カ国の若者がヒッポの青山本部に・・・・・



ホスト、ゲスト合わせて100名ぐらいとなり、会場は熱気むんむんでした。



写真は集合写真ですが、あまりに多すぎて全員入っていません。

 



2枚目の写真は漢字福笑です。

 



漢字圏でないゲストの人たちに漢字福笑をしてもらいました。


輪郭の顔だけあり、そこに各2枚セットの漢字をくばり、


漢字の形から、それが何を意味するかを想像で置いてもらいます。



もともと漢字は表意文字  形が意味を表しているので

想像すれば大体わかりますが、

 



かれらが それをどのように解釈したか?



目は  確かに合っていますが なぜか 縦向き  目の感じはします。


鼻は  合ってます



口は   何故か耳という字が横になてます。 口に見えたのかな


耳は  口が二つあります。


こんな風に想像して漢字を楽しむもの面白いですね。

私達は勉強してしまったので、想像力が無くなってしまいましが・・・


手作り弁当を一緒に食べたり、ゲームや踊り、

若者たちのパフォーマンスを見たりと

楽しい一日でした。

 


普通のお母さんが講師

2010年11月01日 | ヒッポファミリークラブ

     フツーのお母さんが講師なんです。

先日ヒッポの講演会がありました。
ことばがどんなプロセスで話せるようになるのか。

一言で言えばテーマはそんな感じですが、題材は赤ちゃんのプロセスから取っています。



なんたって、赤ちゃんは学校や、幼稚園にもいかないうちから、

しかも、日本語学校に通わなくたって、ちゃんと日本語話してますよね。

日本だけでなく、アメリカでもフランスでも・・・・・つまりどこの国でも

当たり前に子供たちは周りで話されていることばを、習得していくのです。


このプロセスを大人もたどってみたらどうか?

しかも 日本語でないことばを

獲得するために!

では、どうしたら それが可能なのか、



もちろん 幼児に

あんた、どうやって はなせるようになったの??

ってきいてみればいいけど、それを分析して、表現することばを

持ち合わせていない、子供たち。



そこで、今回講師となったのは、一見 イケイケのお母さん 

プリン・・・・もちろんニックネームですが、

プリンが2歳、3歳と成長していく 息子のことばの獲得を

観察しながら、分析、報告してはなしてくれました。




彼女は普通のお母さんだけど、その話はとっても、興味深く、

その辺の高名な??先生方よりよっぽど身近で、具体的な話しで

あっという間の1時間でした。



たとえば、彼女の面白い実験報告。

ある日、いたずらが益々激しくなる息子にむかって

「もうこれは没収だよ!」と思わず怒鳴ってしまたとのこと。

 



言ったあとで、あれ、この子に没収ということばは、わかるのだろうか。

レベル的はかなりむずかしいけど・・・・・

と考えつつ反応を見ていると



「ボッシュウはいやだーー」とちゃんと答えが返って来たとのこと。

子供って、その意味を辞書で引くこともなく、また、辞書で引いてでてきた

日本語でさえも、わからない。



でも、おかあさんの様子、今の状況から想像力をいっぱい働かせて

ボッシュウとは何か怖いことなんではないかと瞬時に判断する。

意味ってそんな風に自然にがわかっていくのでは!と講演の中で話していました。



なるほどーー。普段の生活の中でことばをゲットしてく子供たち。

決して辞書を引くこともなく、状況、環境の中から自分で見つけていく

これが自然なんでしょうね。


ヒッポでの多言語の活動もこんな風にして大人も日本語以外で

赤ちゃんのようにことばを身につけることを実践しています。


まだまだ解明されていたない、ことばの習得プロセスです。

赤ちゃんのことばの不思議をもっともっと見つけていきたいです。


それにしてもプリンの話はおもしろく、聞きやすく、わかりやすかったーー。

でも普通のお母さんなんです。恐るべしヒッポパワー