今日はほっこりするヒッポメンバーの男の子の話です。
小学1年のA君はお姉ちゃんたちに囲まれてお話がとっても上手 そしてひょうきんで
皆をいつも笑わせヒッポでも場を和ませてくれます。
そんな彼のある日のエピソードがとっても心にしみたので、アップします。
ある日小学校で、係り決めがあり それぞれが
黒板ふき係り、エサやり係りなど、小学校らしい係りに皆が立候補
ところが、A君はなんと 「お笑い係」を作り立候補したとのこと。
「お笑い係」って? 皆を笑わせ係りらしいです!
しばらくたって、皆はそれぞれの役割をちゃんと進めている頃
A君がその役がなかなかできなかったので、先生が
「そろそろ、何かやらない?」と聞いてきました。
立候補したもののA君。
皆を笑わせるのはなかなか勇気がいること、
ずっとできずに、悩んで、ある日とうとう先生に係りを変えてもらうことを
意を決して申し出ました。
すると、その先生、ここがすごいと思いますが、
「せっかくだから、一回だけでもお笑いやってよ」とやめることをすぐに
OKせずに、再度トライすることを進めたそうでうす。
そこで、A君は自宅で家族を前にして、夜、何度もお笑いの練習。
そして、とうとう、学校で皆の前で、ネタを披露したそうです。
するとなんと、皆がゲラゲラ笑ってくれて 大好評。
しかも、それを見ていた子供たちが8人も
お笑い係りに立候補。
私たちはテレビのお笑い番組を見て、ゲラゲラ笑ったりしますが、
考えてみると、人を笑わせるって結構勇気がいることですよね
今回 A君は 先生のグッドアドバイスのもと、頑張ってみて
きっと自信になったのではないでしょうか。
ヒッポの場では多言語も話しますが、こんなかわいいエピソードも
聞くことができます。
何語が話せます というのも大事ですが、
自分の気持ちを皆の間で話して、
そして、それを皆が暖かく受けとめてくれる仲間がいる、そんな環境があることが
幸せな事だと思います。
この環境がもっと広がるといいなーーー