パッキーの多言語日記(ヒッポファミリークラブ板橋)

多言語活動、ヒッポファミリークラブで体験する面白い話や、小ネタをきままにつづっています。

イングランド VS 韓国

2011年10月31日 | ヒッポファミリークラブ

ハーイ パッキーです。

タイトルは別にサッカーの記事を書くつもりのものではありません。

 

今のパッキーハウスの割合です。

イングランド4名、韓国4名というかなり、偏った内訳に

タイ1人という、不思議な流れです。

 

日曜日に早速イングランド ズ に 会いに行ってきました。

一人は2年前に住んでいた、ニック。

27歳で、今回はパッキーハウス初のリピーターです。

 

そのころ、彼はワーキングホリデーで来ていました。

でも、全然日本語は話そうとせずに、最後まで英語で通して、帰国。

 

よっぽどそのことが反省材料だったのか、イギリスに帰国して、

一生懸命日本語勉強したらくし、

今回はリベンジの来日でした。

 

ちなみに、我家の次男が一年間のワーキングホリデーを決心したのは、

彼のおかげ・・・

こんなに日本語ができずに、日本に来れたってことは、

自分もこんなに英語できなくても、海外にいけるはず!!

とうい、かなりな逆エネルギーをいただき、

旅だったのでした。

 

 

 

そして、先日久々の再会。

 

ニックはずいぶんと日本語が上手くなっていました。

 

そこに、偶然二人のイギリス人が入居して、3人を交えてのティータイム

 

写真はその時のものです。

ヒッポで来年交換留学に行く、中学、高校生を交えてのトークタイム。

 

とっても・・・かなり・・・・楽しかったです。

 

初来日の二人のゲストには、なんちゃって茶道で、お茶をたてました。

初めての味に二人とも目を白黒、かなり苦かったようで、

ニックには極薄にしてたてましたが、

最後は音をたててすするんだよ!と説明したところ、

音をたてるのは欧米では、失礼らしく、

なかなかできず、

最後には 自分で

「ずずずーー」

って口でいいながら、飲んでました。

いやあーー 初めての体験で、もりあがりましたよ。

 

 

 


受け入れこぼれ話

2011年10月28日 | ヒッポファミリークラブ

シュブドープル   ベンガル語です。

 

先日JICAの研修生の受け入れをした時の

小さい話題です。 

 

受け入れはもう40回ぐらいかな? してますが・・・・

 

以前は話がもりあがると、家族や家の写真ありますか??って

ことで、その国の様子が知りたくなるのですが、

だいたい一泊でホームステイに来る人って写真は持ってないんですよね。

 

ところが、この時代  face book  があるじゃないですか 

 

超便利   奥さん、かわいい娘さん。家の写真から

日本に来てからの写真もありました。

 

その中で一つ おみこしの写真がありました。

 

おみこしを担いでいるところ。

その説明の時に、おみこしの事を

ポータブルシュライン 

と言ってました。

シュラインは神社だから

なんか、持ち運びできる神社って感じ・・・

初めて知ったのですが

なんか、ご利益うすそうな表現だなって、

思っちゃいました。

 

誰が考えるんだか。おもしろいね。


JICA研修生受け入れ

2011年10月24日 | ヒッポファミリークラブ

シュブドウープル  パッキーです。

これはベンガル語の挨拶。

週末にバングラデイシュから、JICAの研修生が我家にホームステイにやってきました。

今回10名が池袋地域にやってきたのですが、

インド、ネパール、フィリピン、コロンビア、マイクロネシア、ラオス、アフタニスタンなど

いろいろな国の方々です。

今回統計学を勉強しているプログラムの方々で、皆さん国を代表している人々。

明るく、前向き、勉強熱心といった感じでした。

 

成増での対面式は6名がホストと対面しました。

その後、チビワになり、懇談。

私のグループでは、ヒンディー語を使って、数を言うゲームをしましたが・・・・・

 

ちょっとした簡単なルールですが、なかなか伝わらず、

何度もインドのゲストがヒンディー語を間違えてしまい、

そんなわけで、私のグループはかなり盛り上がりました。

 

一泊ですが、我家では、次男が受け入れホスト役となり

地域のお祭りで、餅をついたり、フリマーで買物、

前野町の温泉に午後は江戸博物館とぎっしりな予定を

たててしまいましたが、どれもとても楽しんでいたようで、

フェイスブックで、

この思い出は決して忘れません!と

メッセージが来ました。

 

次男も午後からは別のフィリピンのゲストも引き受け

慣れないホスト役で一日かけめぐり

疲れたようでしたが、楽しかったとのこと。

充実した一日でした。

写真は対面式の様子です。

 

 


女子とサッカー

2011年10月16日 | ヒッポファミリークラブ

シュブドープル  これは ベンガル語

来週JICAからバングラディシュの方がホームステイに来ることになり、以前聞いたベンガル語を思い出しました。

 

      

 

さて、前回書いた、 女子とサッカーの件ですが、

このブログを書いたあと・・・・

 

残念ながら、このブログに 

just a second

と、書いてしまいましたが 

すると、なんと その後CDを聞いたら

もう 女子とサッカー には聞こえませんでした。

頭の中が自動的に 

just a second 

 

と 置き換えている自分がいました。

 

 

人間の感覚って、本当に繊細で、

音が聞こえて、それを意味のわかることばに置き換えるまでには、

かなり、自分で想像、創造、捏造?してるのかも。

 

ところで、

 

最近歳のせいか、小さい音が聞こえずらく、

ちょっと聞き取れなかったことばは、

前後の流れと、状況を想像して、

かすかに聞こえた音を、手ががりに

ことばを再生する!そんな作業をしている自分がいます。

 

ことばって、音声だけでは切り離せない、

状況と、雰囲気と匂いとか、勢いとか

全部それも ことばなんだなーーって

ヒッポファミリークラブ → 言語交流研究所の研究員として

日々研究している次第です。


音で聞く英語

2011年10月14日 | ヒッポファミリークラブ

ハーイ パッキーです。

先日板橋区内の小学校で国際理解授業を行いました。

 

この学校はパラグアイと交流しており、板橋区内でも

唯一、スペイン語を取り入れている小学校です。

 

 

そこでの、授業をヒッポがまかされており、月に一回の割合ですが・・・・

去年はスペイン語の授業でしたが、

今年は多言語で!との申し出が快諾され、いろいろな国のことばの授業をしています。

 

今回は徹底的に音で遊ぼうというスタートで、

「脇干せや」、 「いまから傍観すんな?」  などなど異常に音がおもしろい台湾語で

聞こえた音を言ってみるという授業をやりました。

そしたら、出るわ出るわ。もう面白くってみんなヒッポの多言語CDにかぶりついて聞いていました。

 

そんな姿に、よっしゃーーと手答えを感じて、

今月はスペイン語。

するとまたまた、みんなどんどん聞こえたままを口に出し

 とっても楽しそう。

そして、調子に乗った私達、今度は英語にトライしてもらいました。

みんな、英語は聞きなれているけど、しっかりと勉強はしていないので、

本当に自由に音がでてきました。

 

一番多かったのが

ゲロ ゲロ ゲロ  食事中の人 すみまえん。

小学5,6年を対象にやりましたが、皆 ゲロ ゲロ 言いながら盛り上がっていた時  

ふと、気がつきました。

 

これって、get on  ゲットオンだよ。

 

私達大人は勉強してしまったので、この音は頭で文字が浮かび

ゲット オン と知っている音に固定させてしまいますが、

まだ英語を習っていない子供たちがほとんど。

綺麗に音だけをひろっていました。

そして、圧巻は 

女子とサッカー!!

そんな音あったかな?

ヒッポのCDはもう20年も聞いているのに、

 

そんな音あったかな??

 

もう一度聞くと ありましたよ。  女子とサッカー

みんなで大笑い。

大人の耳で聞くと

 just a second  

そかー 君達、この音を大事にしながら、勉強しないで、

大人になってくれると、ネイテイブのような英語で

話せるようになるのになーー

発音記号が登場して、

舌を上あごにつけて、丸めてなんちゃらーーーなんて

やるようになたら、もうこんな音の拾い方できなくなるだろうな。

あーあ どうしたらいいんだろう。

 


本場インドカレー

2011年10月11日 | パッキーハウス/PakkyHouse

ナマステー  ヒンディー語の挨拶です。

 

パッキーハウスは 世界中の国の人がやってきますが、今回来たのは初インドでした。

 

とっても積極的 かつ アバウトな モーハンさん。

8ヶ国語をあやつるとのことでしたが、フレンドリー かつ やっぱりアバウト。

思い起こせば 歓迎会も4時間遅れての参加だったしなーー

 

あっという間の一ヶ月の滞在を終えて、帰国するので、

是非カレーをご馳走したいーーーと熱いラブコールをいただき、

夕方6時にチャリを飛ばして、パッキーハウスに向かいました。

 

しかし、まあ、想定内でしたが、到着したら、本人いなくて、フランスのコーちゃんからのメッセージあり。

7時ごろ帰ってくるから待っててとのこと。

 

とりあえず、こちらも、ベジタリアン向けに、かんぴょうの海苔巻き、きゅうりの海苔巻き、お稲荷さんなどを調達。

安いワインを買って、待っていました。

 

しかし、まあ、モーハンさんはとってもエネルギッシュで

これは、一人ではあのパワーには勝てないと、

息子や近所のヒッポ仲間を緊急召集して待機してましたが。。。

 

8時になっても帰宅せず、なにやらカレーは作ってあったようなのですが、

 

結局8時半ごろ帰ってきて、それからのディナータイムでした。

ゲストハウスをやるからには、これぐらいのアバウトさは、折込み済み・・・・とはいえど

 

腹減ったー  アイム スタービン  

 

インドからの食材持参で、豆のカレー、違う豆のカレー、玉ねぎのカレーなど

4種類作ってくれました。またデザートも麦プリン?みたいな甘いデザートもあり、

インドチックな夜を、ルームメートのフランス合気道家と一緒に過ごしました。

 

いやあ、思いがけないインドディナーでしたが・・・

うーん ちょと本格的すぎて、日本人の口にはどうかな?

彼は日本にあるインドカレーはあまり美味しくないと言ってましたが、

きっと日本人向けなんでしょうね。

それと同じで、申し訳ないけど、私はジャワカレーの方が

慣れてるから美味しいかなって、おもっちゃいました。すみません。

 

でも、彼の気持ちだけは、美味しくいただきました。 ダンニャバー 

いやあーー  数日間、英語話まくりで、

次の日、アメリカからのヒッポのインターン生に会ったら、

自分の口から、低エネルギーで英語が出ていることにびっくり。

思いがけない、モーハンさんの置き土産でした。


パラグアイフェスティバル

2011年10月03日 | ヒッポファミリークラブ

バエシャパー  パラグアイの現地語のグワラニー語の挨拶です。

すっかり秋らしくなった、先日の日曜日に光が丘公園で

パラグアイフェスティバルがありました。

 

ヒッポとパラグアイの関係は、平和台のファミリーにパラグアイ3世のエレーナがいるところから

始まりました。

エレーナは祖父母が開拓移民として、パラグアイに渡り、そこで 生まれ育ち、

現在は日本人のご主人と結婚されて、日本に住んでいます。

以前エレーナの話を聞いたときに・・・・

私は日本とパラグライの架け橋になりたい!!

 

と言っていました。そして、それに私はエラク感激して、それ以来パラグアイがすっかり近くなりました。

その後、板橋区内の小学校で、パラグアイの生徒を受け入れることになり、

その縁で、ヒッポが小学校で、多言語活動をやるようになりました。

 

写真はパラグアイフェスティバルでブースを開き、いろいろな国の言葉で挨拶したり、

遊んだり・・・・・!!

そして一番人気だったのは、民族衣装の着付けでした。

 

結局は最後、ヒッポのみんなも着て写真をとりました。

 

そして、個人的にはこの日一番私がヒットしたのは、

アサトという 牛ステーキでした。

 

 

ブースは交代制としたので、10時半から、早速お暇をいただき、会場内をぐるぐる。。。。。せずに

速攻炭火で焼いている 焼肉の行列にならび、

肉を買い、それなら、ビールでしょって、またこれが、うまい具合にすぐそばに

ビールのテントがあり、なんと日曜日の朝からカンパイという、優雅なスタートでした。

 

いああー 本当にたくさんの人が来て、皆陽気な人たちばかり。

全国津々浦々から、パラグアイの人たちが大集結。

母国への熱い思いが、エネルギーとなっているのでしょう。

 

楽しい日曜日でした。

皆さんお疲れ様でした。